淫魔彼氏
「ぁ、あっ、ァう、ぁ、ひ」
あれから約一月。彼と出会ってから一月が経つ。鶴丸はすっかり淫魔の雌にされてしまい、こうして毎日毎日、セックス。朝昼晩とセックス漬けだ。出会って間もないときの初日なんて、次の日の夕方まで一回も抜かずに過ごした。その次は一日の休みを取ってからは抜かずの三発ならぬ抜かずの三日だ。今はまだ落ち着いた方だ。ちなみに鶴丸は大学生だが、そのお陰でこの一月で丸々一月休講を取ってしまった。行かなければと思うも全て淫魔に止められる。そして今は朝の食事中だ。もうほとんどが人間の食べ物を受け付けなくなった彼女は彼の精液だけでこの一月を生きている。健康は良好だ。前よりも肌は綺麗になったと思う。今もずぽずぽ突かれてご飯を強請っているところだ。
「ぁ、ぁ、……もっと、奥まで、ぁ、ぁッ! ぁッ!」
「言われずとも、っ、はっ、!」
「あぅ!ぁ、あっ、あっ、ァ、ぁ」
「ん、……っは、ィ、く」
「っぁ、ぁ!、……んぅ、ぁ!、」
びゅーっびゅーっびゅるる、どぴゅるる。
長い射精のあとの新しい絶頂感。この一月の間で一番長かった射精は最大でも五分。五分間ずっと射精をしたのだ。まるでホースから水を吹き出すように、悪魔の陰茎からは大量の精液が勢いを失うことなく五分間、永遠と射精し続けたのだ。人間では恐ろしく、あり得ないことが日常茶飯事。その時間は二人にとって最高で最大の快感と苦痛となった。良過ぎる快感はときに毒になる。気持ちよくて死ぬとはこのことだと思ったほどだ。時々この五分の快楽の海は発生するが慣れることはない。三分の射精でさえ長いのに、まさに地獄だ。
びゅる、どぴゅっどぴゅっ、どぷぷ、びゅーっ、びゅっ。
たっぷり溜まった陰嚢の射精が無事に終わると、淫魔はゆっくりと陰茎を胎内から抜き出す。この一月でだいぶ消化はされたもののやはり、まだまだ、性欲は治らない。それが淫魔というものだ。性に関して、ましてや番を見つけたのだ、そんな番が目の前にいては狂気は力を増すばかりだ。白くねっとりと絵の具のような液体の糸を引きながら全て抜き出す。人間の子宮ではなくなった、鶴丸の子宮は淫魔の雌子宮に生まれ変わり、精液を溜め込み吸収する為だけの場所になった。
「はぁ、はっ、……、国永、学校、」
「……ああ、」
国永、とはこの淫魔の名前だ。
「今日も休んだらいい」
少し膨らんだお腹を撫でながら国永は少し耳元で悪魔の囁きをする。
「ぁ、でも、……だめ、」
話を聞かない国永は鶴丸の両脚をパカっと開かせ、下の淫口をくぱぁと開かせた。真っ赤に熟れて愛液は止まることを知らずに陰唇からとぷとぷ流れている。舌舐めずりをすると国永はその陰唇に大口を開けてしゃぶりついた。
「っひ、ぁ! ゃ……っ」
じゅぷ、ちゅぱ、じゅる、じゅるる、ちゅっちゅっじゅる。陰核を舌で突きながらも穴を思いっきり吸ってはしゃぶって、舌を突き入れた。
「ん、……んっんっ、ぷは、はっ」
「ぁっ、ンぁっ、ぁ、……ぁ、あ、あ」
「ンンッ…、……ん、ん、」
「あ、ひ、ぁ、は、……っすっちゃ、ぁ、ィくイく、イく……っ、ぁ、!」
しゃぶってる国永の頭を手で押さえつけて更に強く自分の陰唇に国永の口をくっ付ける。腰をがっちり掴まれて更に飲み込む勢いで吸い付き口の中に陰唇全体を押し入れた。棒のないストローのようにちゅうちゅうと吸って彼女を絶頂に追い詰める。口内に陰唇を摩り付けるように腰を揺らす。
「あっ あっ あっ あっ ……ぁああっ!ぁ、う、!」
腰をしならせると、鶴丸は国永の口内で潮吹きをした。どぴゅっどぴゅっと透明な液体は全て国永の口内に流れ込みそして飲み込まれる。一滴残らずゴクゴクと音を立てて飲み込む。ビクッビクンッと、痙攣を起こしながら鶴丸は全てを吐き出し、力なくぐったりとシーツへ身体を預ける。荒く息を吐きながら呼吸を整える。そういえば何が欲しかったんだったか。顔を上げて国永を見ればそこにはギンギンに硬く勃ち上がった陰茎。一ヶ月前よりも太さと硬さと長さが成長したようにも見えるそれは、国永の臍を少しだけ超えていた。陰嚢は大きく膨れ上がり今もなお精液を作り上げている。我慢汁をダラダラと大量にだらしなく垂らしてシーツを汚している。先ほどたっぷり吐き出したにも関わらず、痛いほど大きく膨れ上がっている。ボコボコと大きく太い血管や筋が浮き出て脈を打つ。鶴丸はそれに目が離せなかった。欲しかったのは、これなのではないか。かなりの熱さなのか微かに湯気が見える気がした。
「……っ、それ、」
違う、欲しいのは、行かなければ、学校に
「淫魔はな、萎えることがないんだ、」
「……ひ、ぅ、」
「もう十分、知ってるだろう?」
国永は手で陰唇を左右に広げて穴を更に広げた。赤く熟れたナカがぐちゅり、ぐちゅり、とゆっくり蠢いていた。指一本でさえ狭くキツそうなそのナカはいくら突かれて揺さぶられようが緩むことを知らずに重なるごとにキツさを増す。それは淫魔を喜ばすため。全ては、この淫魔の為なのだ。
「前よりも立派になったと思わないか?君と、回数を重ねる度に、少しずつだが、大きくなってるんだ」
ぐちゅりと先端を広げた穴に当てがう。それだけでドクドクと脈の音が響く、それだけでイきそうになる。我慢汁だけが胎内にとろとろと流れ込んでくる。入り口で丸く硬い亀頭を擦ってはクリトリスに押し潰す。なかなか挿れてはくれない。両手で左右に穴は大きく開かれているのに、亀頭すら挿れない。欲しくて欲しくて、仕方がないのに。
「……国永の、……硬くておっきぃおちんぽ、奥まで、ずぽずぽ、してぇ、……ぁ、ぁン、ぁああっ、」
同時に熱くて硬くて太くて大きなものが胎内の奥までゆっくり入ってくる。ギチギチと音を立てて狭い隙間をみっちりと埋め込む。鶴丸の膣はもう国永の型になっているため狭くてキツかろうが、ぴったりなのだ。浮き出ている血管や筋までも。
「ぁーーー、きっつ、……ふぅ、」
「んァ、ぅん、……ぁ、ぁ、」
「俺のデカちんぽ美味しい?」
「ぁ、ぁ、っあ、は、ン、」
「美味しいよなァ……ぁ、ふ、……」
「っあ!ぁ、そこ、ぁ、ぁ、…ぁ、っ」
左右にだらしなく広がった脚。その間で休む暇も与えずに腰を振り打ち付ける。背中には黒い羽と尾*には黒く細く長い尻尾。ずちゅんッ、ぱちゅんッ、ずちゅんッ、ぱちゅんッ。止まらないピストンにシーツはもう使い物にならないほど濡れている。国永は胡座をかいて、鶴丸の上半身を起こし乗せ、対面にさせる。ずぷぷ、と更に奥まで飲み込んでいく。陰嚢が彼女の尻に当たる。その時でも腰だけ止めない。器用なものだろう。広がった脚は腰に巻き付くように絡められ密着する。
「あっ、ァ、深、ッあ、あ、あ、」
「イイところに、あたる……、」
「ぁ、ぁ、国永、……くち、ぁ、」
「ん?……ああ、」
鶴丸は覗き込むように顔を向けると、口を開けてキスを強請った。それに齧り付くようにキスをした。腹部に、主に股間に大きなもやもやが現れた。この感覚は知っている。
「ぁ、ん、ン、んぁ、ぁぁン、……ふぁ、」
「ぁーーー、」
「ぁ、ぁっ、ぁ、ひ、ぁっ、」
「ん、……やば、鶴丸、」
「ぁ、ぁ、は、なぁ、に……っぁ、ぁ」
「ちょっと、長いかも……っ、ぁ、あ、でる、……う、……っふぅ、っ!」
「ぁ!、 ぁ!、 あっ、あっ、ぁぁ、」
びゅっびゅーーーーーーッ!びゅるるるーーーーーッ!
グンッと力強く奥に打ち付けられた。きっと亀頭部分は子宮口にずっぽり入っただろう。打ち付けられて直ぐに子宮内膜に熱くどろどろの液体が痛いほどの勢いを付けて吐き出されていた。外からでも音が聞こえそうなほど、物凄い勢いで射精された。鶴丸の腰を身体を下に強く押し付けるように、陰茎を更に奥に奥に抜けないように固定させて、国永は苦しそうにでも、気持ち良さで意識が飛んでいるような、蕩けた表情で、必死に溜まっている精液を吐き出している。
「あっ あっ ぁーーっ、……はっ、止まんない、……鶴丸、気持ちいい、ぁ、は、っ!」
「っは、ぁ、ぁ、ンぁ、あ、あっ、」
へこへこと腰を動かし吐き出し続ける。未だに終わらない射精は全く勢いが落ちていない。
「あぁ、ぁ、……びゅっびゅって、……おちんぽ、ァ、あ、」
「……はーー、ぁ、う、」
二回目の長い勢いが来て、全て吐き出し終えたころには鶴丸のお腹は横からみると少し膨らんでおり、今のでどれほどの大量の精液が吐き出されたのか分かる。もともと細い鶴丸だ。お腹の膨らみはとても分かりやすい。そしてそれだけ子宮も膨張したということだ。
もう陽も登り、皆今頃は授業中か、仕事中だろう。カーテンはしてあるが部屋の中は明るかった。ベッドの上は何処もかしこも色んな液体でどろどろのベトベト。明るくなると余計に目立つそれは生々しかった。一月経っても、やはりあまり状況は変わらない。
彼が淫魔だということも、それが普通だと思ってしまう。一月で植え付けられたこの性の塊はきっと一生取り除くことは出来ない。この生き方しか出来ないようななってしまっている。いけないと分かっていても、今はそれを受け入れるしか方法はない。自分を愛する恋人は、悪魔……淫魔なのだ。そして自分は淫魔の雌なのだ。
ぬぽん、と抜かれた硬さを保つ巨根。逸物を失ったそこはまるで何事も無かったかのように閉じて行き、まるで処女のような筋がある陰唇になる。まるで、ナカのものを一切出すことを許さないとばかりに。
そしてお腹に出された精液の吸収も早く、数分と経てば大量の精液は空になる。セックスをしている間でも吸収は常に起きている為、溜まっていても少しずつ吸収して減っているのだ。いくら大量に吐き出されてお腹が大きく膨れようが、一時間もかからずに吸収され、早ければ十五分ほどで終わる。全て、この一月で分かったことだ。
淫魔の雌と化した鶴丸は性へと堕ち、堕落した性欲だけの世界でしか生きていけない。常に陰唇はとろとろと濡れていて、挿入可能の状態なのだ。愛液は四六時中分泌されており、だらしなく。だらだらトプトプと性器から止まることなく垂れ流れている。
「ぁ!、っあ!、おちんぽ、……奥まで…ぁ、」
「すっかり、淫魔娘だなぁ、」
「っぁ、あ、奥、奥が、イイの……ぁ、あ、あ!、あ!、」
「……っは、ふぅ、……ここだろう?、」
ぱちゅんっ!ぱちゅんっ!ずちゅんっ!ずちゅんっ!
「ァ、あ、そこ、そこそこ、……ぁ、もっと、あっあっあっ」
下からの突き上げを腰をしならせて悦ぶ彼女。ニヤケが止まらない。こんなところじゃなく、近い内に下界へ連れて帰ろうか。そこなら外でもどこでも気軽に出来る。そっくりな容姿だ。妹か何かとでも言えばどうとでもなる。
「ぅ、……は、イく!」
「ぁ、あ、アッ、あぅ、あ、!」
びゅるる、びゅるびゅる、びゅーっびゅーっ、びゅるるーーーーっ!!
「……っ、は、今日もいっぱい、ご飯食べような、」
大量の精液を今もなお吐き出しながら言う、その言葉に、こくんこくんと頷くことしかできなかった。
また長いようで短い性欲な一日が始まる
end