6
彼は刀を片手にやってきた。決して油断などしていなかった。慢心もなかった。侮ってもいなかった。
もてる限りの警戒を持って、帰ってこなかった脇差と自ら身を捧げた短刀を取り返そうと、悪魔の住み着いた家へと足を踏み入れた。
「あら、いらっしゃい」
が、そのすべてが無駄なものだった。
何故なら、悪魔にとって付喪神の一柱を篭絡するなど赤子の手を捻るようなものだったのだから。
「ぁっ、あ、んっ……ふ、ぅう……っ」
まるで渇いた喉を潤すため、清水を飲み干そうとする人間のようだ。
そう思いながらベッドに寝転んだ自分の股間に顔を埋めぴちゃぴちゃと下品な音を立てながら秘部に舌を這わせる男の頭をなでる。
恐らく薬研と骨喰を取り返すために来たであろう男。一目で気に入って、視線だけで魅了してやればあっさりと陥落した。
その篭絡のしやすさに笑い出しそうになりながら、背中を逸らせ足をぴんと張る。
位が低いとはいえ流石は神。その性技は私ですら舌を巻いてしまうほどだ。
舌が秘芯をつつき何度も弾く、音を立てて蜜壷からあふれ出した愛液をすすり上げる。
指先が蜜壷の中に入り込んできたかと思うと、浅いところでぐるりと中をかき混ぜてちゅくちゅくとわざと音を立てながら何度も出し入れをする。
軽く内壁をひっかくように指先を折られながら何度も出し入れされれば、内側から秘芯を押し上げられる形になって更に快感が増す。
「ぁ、あ……っあぁ、は、ぁんっ……ふぅ、はぁ、あ、ぁ……そこ、あ……!」
堪らない。早く融けた中をぐちゃぐちゃにかき回して、奥を穿ってほしい。
そう思いながらも今の腰が溶け出してしまいそうなゆるゆると続く心地よさをずっと味わっていたいと思う。
舌先が左右に動いて秘芯が甚振られるのに腰が揺らめくが、がっしりと太ももを掴まれているせいで逃げることもできないのもまたいい。
内側から押された秘芯が膨張しているのが自分でも解る。彼は──鶴丸国永はそれを察したように両手の親指で秘芯の皮をむきあげる。
すると肉食獣のように舌なめずりをした後、まるで宝石を磨き上げるかのようにひくつくそこに、ダイレクトに舌を這わせ始めた。
私の秘部は無毛なために邪魔するものもなく、無遠慮に柔らかな舌が敏感な秘芯を直接刺激する。
それだけでもう昂ぶっている私の体には十分すぎる刺激で、痙攣し始めた中で私が絶頂仕掛けていることを悟ったのだろう。
まるで食べてしまおうとするかのようにぱくりと私の秘芯を口で覆ったかと思うと、じゅるじゅると音を立てて秘芯に強く吸い付かれる。
そしてその瞬間、私は腰から全身に快感を迸らせ、待ち望んでいた絶頂に酔いしれるのだ。
「んっんぅーっ……はっ、ぁ、ぁあっあ、あ……んっ、〜〜〜〜ぁあんっ!!」
びくん、と身体を跳ねさせて得た甘美な瞬間に私は顔を蕩けさせた。イった瞬間に鶴丸の頭を強く掴んでしまったのはご愛嬌だろう。
しかし鶴丸は頭を掴む私の掌など気にせず、同時にぷしゃっとあふれ出した潮を全て飲み込む。ああ、そんな飲んでしまっては。そう思うのももう遅い。
「布団、どこだ?」
ぺろりと下唇を舐めながらそう聞いてくる鶴丸に、私は素直に「二階」と答えた。
「あっぁああーっ、あっひっんっんぁっあっ、ぁあっ、あ、らめっあ、ぁああぁあっ!!」
二階に置いてあったのは布団ではなくベッドだった。
部屋一つをまるっと占拠するほどの巨大なキングベッドを見て鶴丸は目を瞬かせていたが、すぐに用途を理解して私を放り投げる。
スプリングを軋ませながらもベッドは私の身体をやすやすと受け止め、鶴丸もまた上着を脱ぎ捨てながらベッドに上がってくる。
そしてミント色のシャツワンピを破るようにして脱がせると、私の肢体のあちこちに赤い跡を残し始めた。
既に私が融け切って準備万端なことをすぐに悟った鶴丸は、硬くそそり立ったものを取り出し愛液を擦り付けるように私の秘部を何度も擦りあげる。
彼の白い肌とは裏腹に赤黒くグロテスクなそれは体躯に見合ってサイズをしており、へそにつきそうなほどそそり立っていて私はごくりと生唾を飲み込んだ。
当然だ。私は少女の身体をしているのだ。アレの全てが私の蜜壷に収まるとは思えない。子宮を使ってようやく全てを飲み込めそうなサイズなのだ。
鶴丸は私をうつ伏せにさせると、背後からゆっくりとその硬いものを蜜壷の中に収めていく。
みちみちと音が立ちそうなほどだった。だって大きすぎるのだ。お互いの体格が、睦みあうのには不釣合いなのだ。
それを証明するように愛液をたっぷりと蓄えた蜜壷でも、それを飲み込むのが精一杯といった様子で。
案の定先端が子宮口にちゅっとキスをしても、鶴丸のものを根元まで飲み込むことはできなかった。
しかも下腹部をそっと触ってみれば、ぽこりと彼のものが私の中に入っているのが解る。
苦しいくらいにいっぱいになっているというのに、鶴丸は全て入らなかったことに舌打ちをしてからがんがん腰を降り始めた。
そこに私に対する配慮などない。当然、私は僅かな苦痛と無遠慮に叩きつけられる快感に、喉を鳴らす羽目になる。
「うあっぁあっあ、ぁっうっぁっあ、ぁっあっ、あんっあ、ぁっあぁあっあ、ひあっあ、ぁああぁ……っ!!」
深いカリ首がごりごりとGスポットを抉り、先端が容赦なく子宮口を突き上げる。完全な大人の男のものが、未だ未成熟な少女の蜜壷を犯している。
溜まらず逃げ出そうと両手を伸ばしてみるものの、鶴丸は私の頭と肩をベッドへと押さえつけ、抵抗と逃亡を阻止していた。
まるで無力な人間が強姦魔に犯されているよう。そう思うと私の快感は更に強いものになって、ぞくぞくと背中を駆け上がるものに更に甲高い声を上げる。
高く上げた腰に容赦なく打ち付けられるものが更に奥まで入れろと言う様に子宮口を押しつぶす。
まるで子宮を穿とうとするかのような容赦のない攻め立てに私の腰は既に砕けそうだ。
それだけ荒々しく無遠慮で乱暴なうち付けなのに的確に私の子宮口を攻めてきているあたり、考え無しに打ち込んでいるわけでもないらしい。
腰を揺らめかせながら私の弱いところを的確に突き上げるその剛直に、私は二度目の絶頂へと打ち上げられようとしていた。
「ひあんっあっぁあっあ、うっあっあっ、はげしっいっあ、あっ、つよすぎっぃっ、あっ、らめっあ、らめぇっんっんんぅっあ、あ、イくっ、イっちゃうっあ、こんなのれっあ、ぁ、ぁああぁああぁあっ!」
先ほどの余韻が残っていた蜜つぼが、強引に高みへと登らされた。
絶頂した私は全身をくたりとベッドに預け、はぁはぁと舌を出して必死に呼吸をする。いかんせん荒々しすぎて呼吸が間に合わない。
低いうめき声を上げながら鶴丸が奥をぐり、と押し上げつつ、中に吐き出していくのを感じながら私は身体を痙攣させた。
ひくつく中に熱いものがドクドクと出されていく感覚が、更に余韻を煽って私は生理的な涙を零す。子宮だけが喜んでその精子を飲み干していた。
「あ……ちょっと、らんぼう、すぎぃ……もうちょっと、やさし、くっぁ、ぁあ……っ!!」
ずぬるる……ぬぷん、ぱちゅんっ!
言い終わる前に再度ピストン運動が再開され、私の抗議は喘ぎ声へと掻き消えた。
限界まで引き抜かれたものが奥を穿たんばかりに突き刺され、融けきった身体は嫌でも快感を全身へと伝える。
背後から私の首へと両手を回して肩を抱かれながら、腰だけが容赦なくピストン運動を繰り返す。
とっくに逃げ出せないというのに更に私の自由を奪うように拘束しながら突き上げられれば、最早抗議など空のかなただ。
「ひっんっんんっ、あっぁああっあ、いあっあ、あっあ、むりっあ、んっ、もっ、入らなっあ、ぁああぁあっ!!」
それでも鶴丸はもっと奥へ奥へと言わんばかりに子宮口ばかりを突くのだから堪らない。
お陰で私の子宮口はちゅっちゅっと先端にキスをするたびに悦んで全身を震わせるし、早く飲み込みたいというようにどんどん入り口を柔らかくしていく。
骨喰がしょっちゅう子宮口に嵌めるので、体が覚えてしまったらしい。
子宮口をカリ首がちゅこちゅこと出入りするのが堪らなく気持ちよくて、私自身が悦んでいるせいもあるだろうが。
「ふあっあっぁあんっあ、あっぁあっあ、おっきいっ、おっきい、からぁあっあ、ぁ、ぁあっあ、んぁあぁあっ!」
しかし骨喰のものと違って鶴丸のものは太すぎる。当然いつものようにすんなりと嵌る筈もない。
早急にほどけはじめた子宮口に先端がはまり込むだけで堪らないほどの快感が迸り逃げ出そうとする私の耳をちろちろと舐めながら、鶴丸はもっと開くだろうというようにひたすらに子宮口を叩く。
とんとん、とんとん、とノックするように小刻みに、ひたすら先端を子宮口にはめ込み続ける。
同時にカリ首がGスポットを擦りあげるからなおさらだ。イったばかりの体には辛いくらいの責めだった。
「うあっああぁっあ、あっんっんんっあ、あっとぶっ、とんじゃうぅっ、ぁあっあ、あんっあ、いあ、あっむりっ、あ、ひぅっ!!」
ぐちゅっ、じゅぶっ、ぬちゅっ、にちゅっ。
いやらしい水音を響かせながら延々と中を突き上げる。一度出したせいもあるのだろう。
子宮口を執拗に責めるようになってからは最初ほどの激しさはなくしたものの、それでも私を逃がさないといわんばかりに押さえつけた上でひたすらに小刻みに子宮口にはめ込み続ける。
はめ込まれる度に、私は危惧する。あんな太いものが子宮口を突破したら?無理だ、と思いながらもその瞬間を待ち望んでいる自分がいることに気付いていた。
だからこそ彼の拘束に身を任せてひたすらにされるがままになっているのだ。今も堪らなく気持ちいいが、もっと気持ちよくなりたいと、そう思って彼に拘束されているのだ。
「ひぃいっあっあぁっ、んっんあっあ、うあっあ、くるっあっまたっあっ、またぁあっああ、きちゃうっあんっんんっ、んっぁ、あっ、ひゃぁあぁああっ!!」
そして訪れる三度目の絶頂。鶴丸もまた、先端を子宮口にはめ込んだままびゅーっびゅるるるるっーっと精子を吐き出していく。
熱くてどろりとしたものが子宮に直接吐き出され、子宮もまた待っていましたというようにその全て飲み干し、もっと出せというように子宮口は先端に吸い付いている。
「は……もうちょっとだと、思うんだがな……っ」
ふいに背後で鶴丸がそんなことを呟いた。そして私の腰に腕を回したかと思うと、ぐっぐっと腰を押し付け始める。
「ちょっ、と、ぁ……んっ、そんな、むりや、り……ひっ、あ、むりっ、あ……うあ、ふとすぎ、る、から、ぁあ……っ!!
最早ピストン運動すらせずに、無理矢理子宮口を割り開こうとぐいぐいと先端で子宮口を押し始めた。
みち、みち、とはめ込まれた先端が強引に子宮の中に入ろうとしている。狭い子宮口を強引に割り開こうとしている。
苦痛と同時に解けてしまいそうな快感が私の腰に走り、イったばかりの体には苦しすぎてひっひっと必死に息をすることしかできない。
ぷちゅんっ。
「ああぁあん!!」
そして入った。入ってしまった。骨喰ではカリ首が子宮口を擦りあげるところで精一杯だったが、鶴丸は違う。
そのカリ首すら子宮口に入り込み、その先端がドスンと子宮底を押し上げた。
「ああ、入ったな……ぜんぶ、はいった」
はァ、と満足そうに息をしながら耳元で囁く声。
本当に全て入ってしまったのだろう。臀部に彼の下ばえの感触を感じながら、下腹部を触ってみれば案の定先ほどとは比にならない程ぽっこりと膨らんでしまっている。
これで動かれてしまったら、一体どうなるのか。想像するだけでイってしまいそうで、今から下腹部が疼いて堪らない。
男根を受け入れた子宮に直接子種をかけてほしくてきゅんきゅんと疼いた子宮がねだるように鶴丸のものに絡みつく。
「動くぞ」
「うあ……あっぁああぁああぁっ、あっひあっぁあぁっ、んっんうぅうっあっあっあぁああっ!!」
短い宣言のあと、再開された突き上げ。どちゅん、と音がしそうなほど重い一撃だった。
何よりカリ首がかえしになってしまっていて、先端が子宮の中から出てこない。
それでも無理矢理引き抜けば、カリ首が敏感な子宮口を無遠慮に擦りあげ、そしてまた入り込み絶対に届かないであろう子宮底を強く突き上げる。
堪らない。無理だ。こんなの。耐えられるはずがない。逃げ出そうとする私の肩を押さえつけ、鶴丸は肌と肌がぶつかる音を響かせながら、私の体を強引に揺さぶる。
「いあーっ!!あっあぁああぁあっあっあぁっ、うあっああっあ、んぅっ、むっんっ、ぁぐっあっ、ひっあ、ぁああぁあっ!!」
普通の人間ならば狂っているかはたまた壊れているか。痛みも苦痛も全て快楽に変換する私の身体だからこそ受け入れられるのだ。
ばちゅんばちゅんと音を立てて痙攣する内壁を無理矢理割り開き剛直を打ち付け鶴丸は私の肉体を堪能する。
そしてその人外の快楽に、私はまた絶頂に無理矢理押し上げられる。
「あっあぁあっあああっあ、ん〜〜〜っ、ぅあっああぁあっ、あっ、イぐっ、あっあい、ぁっ、イっあ、──んぁああぁあああっ!!!」
収縮する蜜壷。根元を膣口が、竿を子宮口がきゅうぅと締め付け、先端とカリ首を子宮自体が辛め取って締め付ける。
当然鶴丸がそれに耐えられる筈もなく、その全てを私の中に収めてから子種をビューっびゅるるっーびゅっびゅるるーっと吐き出していく。
三度目の射精とは思えないほど大量で、濃くて、熱い精子が子宮に直接叩きつけられ、染みこんでいくそれについに耐え切れなくなり、私の視界はブラックアウトした。