ぶっちゃけどっちでもいいっす




クロナはスカイブルーのカクテルを一口含む。



「うん、美味しい」

「そりゃ良かった。嬢ちゃん良い舌してんじゃねぇか!」

「あッはぁ、まぁ姉貴の彼女が結構なこだわり持ってたからねぇ」

「姉貴の彼女?」

「お前だけじゃなく姉貴もそっちだったのかよい」

「まぁ、一般人の可愛子ちゃんから裏稼業のボスの娘まで色とりどりだったしねぇ。同時に相手してたのは確か10人くらいが最高だったかなぁ」

「…………そうかよい」

「もっと人数多かったかなぁ。無類の女好きだったからねぇ」

「…………」
「…………」



なんとも言えない空気が三人の間に流れる。



「……おめぇもそうなのかい?」

「アタシ?ん〜、イゾウにはああ言ったけどどっちでもいいかな」

「へぇ?」

「好きな相手に男も女も関係ないっショ。アタシがいいと思った人間なら、ってカンジ?」



まぁどっちかって言われたらアタシは主導権ある方が好きだから女の子の方が好きだけどね。

そんなことを思いながら、クロナは新しいカクテルを注文した。



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