クラネルト皇国の都市
◆ アンネリーゼ
クラネルト皇国の王都。
国内でも人気の観光スポット。
[観光名所]
* 王城
敷地内には入れないが、手入れの行き届いた庭園の中にそびえ立つ豪奢な装飾が施された城は壮観。
* 博物館
国祖が愛妃に贈ったといわれる古城を改修し、展示に利用している。
国の歴史物や美術品が陳列される。
* 時計塔
千年近い歴史を持つ、国内最古の国が有する建築物。
今でも定時になると鐘が鳴らされる。
* 植物園
通称『皇国の庭』。庭園や温室にて一万種近い植物を栽培しており、年間を通して様々な風景が楽しめる。特に薔薇庭園で育てられている皇国特有のクラネルト・ローズは、鮮やかな色合いと品の良い香りで有名。加工品も人気が高い。
[余談]
初代国王がこの地を王都と定めた際に、愛した王妃の名を贈ったという。
才色兼備と謳われたアンネリーゼの名を子供に使う親は、謙遜からか国内では少ない。
出身者:ユーディト/ミレーヌ
◆ バルバラ
王都アンネリーゼの隣に位置する都会の街。
観光地というよりは国民の生活の場だが、国をあげて景観を崩さない努力が行われているため観光客も多い。
出身者:セオフィラス
◆ ヘルガ
クラネルト皇国の端にある長閑な田舎町。
面積は広いが大半が牧場や畑であり、人より家畜の数の方が多い。
出身者:エドゥアルト
◆ クリスタ=レーン(西方レーンの里)
王都から少し離れた場所に位置する水妖の里。
自身たちの生活を含む里全体を観光地として開放する代わりに、皇室直々の庇護を受けている。
[レーン一族]
ほぼ純血でありながら、高い男子の出生率を誇る水妖一族。淡水でしか生活出来ない。
限りなく純血に近いため未だに半身が魚の者が過半数を占めるが、人間の血も混ざっているため足を持つ者も生まれる。
しかし、人間形態を持つ者は極端に少なく、特に男性人魚は数えられる程度。
血を薄めずして絶やさないために一族内での婚姻が強制され、純血の子孫をなるべく沢山残すべく一夫多妻が認められている。
自然災害などで村が全滅し血が絶えることを懸念して、東西南北4ヶ所に分布する。
分離したのは大昔だが未だに交流があり、女性を他の村に嫁がせたりしている。
西の一族は利便性も考慮して、積極的に脚を持つ子孫を遺そうと考えている。
[歴史]
その昔、レーン一族が西に新たな居住地を求めた際に、《ほぼ純血の水妖》である一族に観光資源として目をつけた当時のクラネルト王が、土地と安全を保証する代わりに里を観光地として開放するよう交渉し、成立。
一族には国王の母の名前である《クリスタ》と名付けられた土地が贈られ、今でも皇室とはそれなりに友好的な関係が続いている。
出身者:クリスタ
