藤堂主任に案内され、警視庁内奥に連れられる美空。
「ははは!そんなに急がんくたって整備は逃げないさ」
「あはは…すいません」
浮かれていたことを指摘され頬を掻く。
「いやぁでも来てくれて良かった!俺も、嬢ちゃんに見せたい物があるんだ」
「え?藤堂さんも?」
「あぁ」
今度は藤堂主任が先導し美空は整備室に案内された。
重たい扉が開かれ、中には。
「お、来たか」
「あの子が例の…?」
「あぁ」
噂をしていたのだろう。
整備士の面々が美空と藤堂主任の方を向いた。
「えっと…こ、こんにちは!お邪魔します!」
「「「あ、はいどうぞ」」」
▽美空は人見知りを発動した!