心の声、体の叫び
「...章ちゃん、」
身体を起こして向き合う。
私から、章ちゃんに手を伸ばし抱き締めた。
章ちゃんが、震えていた。
わかってる。きっと、考えているのは彼のこと。
『...俺な、お前のこと、自分のやって勘違いしてまいそうやねん...』
「...え?」
『...#name1#とキスしたり抱き合ったりしてると、俺のや思てまうねん。...#name1#は、渋やんのやのに』
「............、」
『今のうちやで?...セックスなんてしたら...もう、戻られへんで?』
「...うん」
『...ええの?』
章ちゃんは、自分に言い聞かせてるみたいに、私に言った。
私は章ちゃんと目を合わせて頷いた。
章ちゃんが強く私を抱き締める。
二人できつく抱き合いながら、キスをした。今まで何度も抱き合って来たけれど、肌が触れ合うのは初めてで、緊張していた。
私の足の間に入った章ちゃんは、私の中心に自身を宛てがい動きを止める。
『...やばい、めっちゃ緊張してる』
未だ少し震えている章ちゃんは、そのまま身体を倒して私の首筋に顔を埋めた。深呼吸するみたいに二度息を吐くと、溢れるそこに自身をゆっくりと押し込んだ。
それだけで身体が仰け反り、痺れる感覚に襲われる。
『っ、あーもうっ!...優しく出来ひんかもしれんっ、』
言ったそばからスピードを上げ奥を突き上げるから声が漏れる。恥ずかしいけれど、口を塞ぐ余裕なんてなくて章ちゃんにしがみつき耐える。
『...気持ちいっ?』
小さく笑みを浮かべた章ちゃんに頷くと、呼吸ごと飲み込まれるようなキスで塞がれた。離れて行った章ちゃんは、まだ唇が触れる距離で言った。
『俺で感じてくれるとか、っめっちゃ嬉しいっ、』
快感に絶えながら眉を寄せてそう言った章ちゃんが、妙に色気を纏っていて綺麗だった。私も、章ちゃんにそんな顔をさせているのが自分自身だと思うと、たまらなく嬉しい。
身体を起こした章ちゃんに腕を引かれ、座る章ちゃんの上に乗せられた。さっきより深く繋がって足が震え、腰を落とせずにいると、下から緩く突き上げられて声が漏れる。急に腰を掴まれ下まで下ろされたから、呆気なく達してしまった。
『っ、もう?あんま締めたら俺までイってまうわ、』
笑った章ちゃんは、私の腰を撫でながらまた胸の突起を口に含み愛撫する。達して敏感になった身体はそれだけでビクリと跳ねる。
『も、動くで?』
抱き着く私の顔を覗き込みながらゆっくりと動き出した。顔を歪める章ちゃんに私からキスをすると、めっちゃ気持ちいいと笑って噛み付くようにキスが返って来た。そのまま身体が浮いてベッドにゆっくり寝かされると、足を持ち上げ深く突き刺された。
- 24 -
*前次#
ページ: