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……………

こうして、嵐のような1日目がようやく終了。

全員がウィンディラン本部に戻るとソファーの上や椅子、床に寝転んでぐったりしている奴もいる。


「…つ……疲れたっ…」

「私もぉ…」


今日は運動会でもあったのか。

誰もがそう訊きたくなる程疲れ果てている。

どうやらあの授業抜け出し事件後も、美空の我が儘に散々付き合わされたようだ。


「こんな生活があと6日も続くのか…」

「だから…七音をナメちゃいけないのよ…」


普段はクールなサラもこの日ばかりは、休日のナイジェルのようにソファーを占領している。

元々華奢なリッキーは水を求めてキッチンへ向かうが、メインルームドア前で力尽きている。

ボビーに至っては干からびて消滅してしまい、しおれた全身タイツのみが部屋の隅に落ちていた。


たった7日間。

その程度ならなんとかなると思っていたが…

どうやら思っていた以上に、地獄の一週間になりそうだ。

全員の頭に似たような負の言葉が次々とよぎっていた。


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