3 〜第1章〜出発の朝
第1章
〜出発の朝〜
出発当日。
異例の社員全員が有給を休暇して(笑)ボビーの「本家」にお邪魔する事となった。
ボビーから「準備するから少し待ってて」と言われ、他メンバーがメインルームのソファーに座って待っている。
話題はもちろん謎のボビーの本家についてだ。
ビッキー「ねぇ、ボビーの本家ってどんなんだと思う?」
ナイジェル「そうだな…実家がボロボロだったから、あんな感じなんかな」
ジム「とりあえず『本家』だぞ。もうちょっと豪華だろ」
サラ「でもボビーの家よ。全身タイツで出来てるんじゃないの?」
リッキー「全身タイツで出来た家ってなんですか?雨にも負けて風にも負けてしまいます」
「やぁ、待たせたね。準備が出来たよ。付いて来たまえ」
そこでようやく玄関からボビー本人が入ってきて仲間達を呼んだ。
「お!準備出来たか!」
5人は少しの不安と期待に胸を膨らませ、緑色の背中を追う。
「随分時間かかったな。車パンクでもしてたのか?」
「え?違うよ。だって…」
ガチャン
ボビーが扉を開けると、その目にとんでもない物が映った。
彼の似顔絵がペイントされている大きなジェット機が庭に設置されていたのだ。
「「…………。」」
この場所に数年と暮らしているが、こんな巨大な機体が存在していた事など全く知らなかったらしく、全員の瞳が真っ白になる。
「ボビー…これは?」
「巨大ハイテクジェット機・BOBBY0154だよ。ちょっとエンジンのかかり具合が良くなかったから点検してたんだ」
「そうか。わかった、ちょっと待ってろ。俺達遺書を書いてくるの忘れてた」
ボビーの本家に向かう壮大なストーリー。
全てがここから始まる。
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