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……………
出発して10分でジェット機の窓の風景は、青空から真っ暗な星空(正確には宇宙)に切り替わった。
火星を越え、木星を越え、降ってくる隕石はボビーの華麗なハンドルさばきであっという間にかわしてゆく。
ナイジェル「おい。小説4ページしか進んでないのにスケールがデカすぎて、読者が付いて来れていないぞ」
ジム「俺も情報量が多すぎて事態の収拾がつかない」
ボビー「あ!あれが僕の本家だよ!」
出発して10時間後、ボビーが指さした窓の先にはひとつの緑色の惑星が、この広大な宇宙の中にポツンと存在していた。
この距離ではまだゴマ粒程の大きさだ。
ビッキー「あの星にアンタの本家があるの?」
ボビー「違うよ。あの星が本家なんだ」
ビッキー「…………。」
サラ「とりあえず、あんたマジ宇宙だわ」
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