……………

その後、ようやく全員がメインルームへ集合したのはそれから30分後の事だった。


話によると、リッキーは廊下で眠っていた所をお腹が空いて起きてきたビッキーに発見され、ナイジェルは裸のまま鍵がかかったサラの部屋の扉を壊しベッドに突入。

ジムに至っては全裸で外へ飛び出し、一般人から110番通報されて再び警察に身柄を確保されていた。



「…最低」

「だから違うっつってんだろ!?俺は霊から逃げようとしただけであって…」

「何が霊よ!?そんな非現実的な言い訳が通じると思ってんの!?裸で突っ込んでくる時点で何を考えてんのか見え見えなのよ!」


なんだか物凄い矛盾を感じるが、いつものようにナイジェルがサラに蹴られている。


「リッキーリッキー!私が貴方を救出したのよ!褒めて褒めて!」

「タオル一枚の男が倒れていても、全然平気なんですね…。ビッキーは」


「全く!ジム君はなんて変態なんだい!そんな変態だから変態と思われて1日に2回も変態通報されてしまうのだよ!」

「ボビーに変態扱いされる事ほどの屈辱はないな…死のうかな…」



その日の夜のウィンディランは遅くまで明かりがついていて

怒鳴り声やら叫び声やらが絶えなかったらしい。


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