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……………
予定通りプールを存分に楽しんだジムとビッキーは帰り道の市街地をふたり並んで歩いていた。
「楽しかったな。次は全員で行けると良いんだけど」
「本当だよ!やっぱりリッキーがいないとつまんなぁい」
こんな何気ない会話をしていたら、あっという間にウィンディラン本部が見えてきた。
「サラ達、体調は大丈夫かな?朝は体から紫のオーラが出てたからな。良くなってるといいけど」
入り口ゲートを通過し、前を歩いていたジムがノブに手をかけた。
目の前にどんな光景が待っているとも知らず。
「ただい………あ?」
・
・
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ガチャンッ!!
ジムは一気に扉を閉めた。
「え?何?」
「見るな!お前にはまだ早い!」
「なんで?疲れたから早く入ろうよ〜」
「ダメだ、あっちにはドロドロの薄汚い世界しか広がっていない!!」
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