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weather lifeの夏休みの宿題、読書感想文を手伝う事となったウィンディランの6人。

残暑が残る8月31日。

何から始めればいいのかわかっていない高校生生徒5人を、一旦部屋の真ん中にあるテーブルに座らせた。


「と、いうわけで。俺達が読書感想文を手助けする事になったのだが…何から手伝えばいいのかな?」


司会としてテーブルの上座に腰を落としたジムだが、やはり自信がなくて隣に立っていたサラの顔を何気なく見上げた。


「そうね…。じゃぁまずは、皆が何をテーマとして感想文を書こうとしてるかを知る必要があるわ」

彼女がまずデータとして必要としたのは題材となる本の内容。

そこで右側に座っている日晴から順番に、自ら持っている本を見せてもらうよう要求した。


「じゃ、まずは日晴君」

「いいっすよー♪俺が読んだ本はコレっす!」



【NARUT●】



ジム「お前ダメに決まってんだろ!なに漫画本持ってきてんだよ!?」

日晴「だって本って言われたって、俺漫画本しか持ってないんすもん。これがダメなら死神図鑑とか銀色魂とか」

ビッキー「だからって…さすがにそれは学校で怒られるよ。せめて小説じゃないと読書感想文なんて書けないから!」


サラ「NARUT●面白いけどねぇ。はい、じゃぁ次」


次に順番が回ってきたのは、眼鏡を指で上げている雨宮。


「はい。僕が読んだ本はこれです」


【人間の行動主義的心理学に基づく、精神分析の解明と自己実現理論及び基礎心理学…】


ナイジェル「……………。」

リッキー「雨宮さん、その本仕舞ってもらっていいですか?この人、タイトルを読んだだけで目が回っています」


サラ「ナイジェルはあとで保健室に行きなさい。次」


3人目は気の抜けた笑顔を見せる雪之原。


「僕はこれだよぉ」


【携帯電話】


ボビー「ユッキー、君は僕を馬鹿にしてるのかい!?いくら僕でも携帯と本の違いくらいわかる!」

雪之原「違うよ、携帯小説だよぉ?全く面白いなぁ、ボビやんは〜」

ジム「面白いのは君も同じだよ?さっきの漫画本といい、君の携帯といい…持ってないのなら古本屋にでも行って本の一冊ぐらい買ってきなよ。
ここの管理人なんて読書感想文の為だけに宮沢賢治の本を古本屋で100円で買ったんだよ?
その本だけを3年間、朝の読書時間に読み続けたんだよ?」


サラ「それもそれでどうかと思うけどね。はいじゃ次、クラウディ君は?」


【Their efforts will not be rewarded but will go to book-off to buy Kenji Miyazawa's book after all. 】


ビッキー「だから…読めないって」

リッキー「よく見るとブックオフって書いてありますよ。一体何が書いてあるんでしょうか」

サラ「ブックオフの取り扱い説明書は読書感想文の題材にはならないわよ。はい、最後七音」


七音「OKOK、任せなさい!僕がテーマに選んだのはこれだよサラさん」



【女性の体の仕組みについて】


ジム「お前はなんて思春期ど真ん中な本を選んでんだ!?感想読んだら先生ぶっ倒れるぞ!」

美空「きっと色んな意味で点数上げてくれるよ(笑)もう書いたんだけど、ジムさん読む?」

ジム「読むわけないだろ!」

ナイジェル「仕方ねーな、ジムが読まねーなら俺が読んでやる」

サラ「大丈夫よ、ナイジェル。そんなもの読まなくても、あとでボビエちゃんが全裸で教えてくれるらしいから」


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