……………


ガチャンッ!


自室に戻ったビッキーは、扉を乱暴に閉めて一直線にベッドに飛び込んだ。


また…私の悪い癖が出てる。

迷惑だって事は自分でもわかってるけど…でも…仕方ないでしょ!?

これが私なんだから!

私はっ…私は馬鹿だから…

こういう言い方しか出来ないの!!






―この間の…あれ……なかった事にして欲しい――…




「………ッ…」



さっきの言葉を思い出しただけで、胸の中が爆発しそうになってしまう。


この息苦しい感情は何なの?


なんでこんなに腹が立つの!?


あぁっ…もう…自分で自分がわからない!!


ムシャクシャして顔を枕に抑えつけ、強く何度も擦りつけた。

それなのに…胸のモヤモヤはどうやったって消えないの!



「ムッ…ムカつくぅぅぅッ…!!」


口からその言葉が漏れ、そして怒る事にさえ疲れてしまったのか

気がつくとビッキーは、そのままの体勢で突然コクリと眠ってしまった。


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