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ガタンゴトンッ!
大きな太陽が昇っている快晴の土曜日。
列車はワンダードリームランドのある大きな街へ向かっていた。
「僕ねっ!このジェットコースターに乗りたいの!」
「ワンダーゴンいるかなぁ?一緒に写真撮りたいな!」
最近注目のスポットという事もあり、目的地の同じ客が大勢この列車に乗っている。
家族連れや恋人などが多く賑わい、外の景色が田舎から都会へと変わり始めていて。
子どもがワイワイ騒ぎながら走り出す近くに、その男女は座っていた。
一見カップルにも見えるが会話はない。
たまに男性が見える景色や無邪気な子どもの姿などを見て話を振ったりするが、女性の方は目をキョロキョロさせたり返事が一言だけだったりと挙動不審の様子。
今から遊園地に行くという事もあり、周りは賑やかなグループが多い中、そのふたりはとても大人しい乗客だった。
「ああーっ!ママ、観覧車だよ!観覧車が見えてきた!」
子どもの声で全員が窓を見ると、その先にはカラフルな遊園地のシンボルが。
列車に乗って一時間。
ようやく目的地のワンダードリームランドへ到着したらしい。
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