6
………………
「…で?俺達はこんな事やらされてるの?」
「らしーな」
髭のオッサンが紙をひたすらちぎり、それを渡された影の薄いオッサンがひたすらスタンプを押し…
顔も合わせず言葉を交わしている。
この作業を始めて既に30分。
そろそろ腕も疲れてきた。
「キャァァァァッ!!雨宮君の次はリッキー君がいるわ!あっちに並びましょ!」
「おおおっ!こっちには緑の宇宙人がいるぞ!見に行こうぜ!」
オッサンの列からは次々と女性や若者の男性が消え、目の前に現れるのは何人数えてもオッサンばかり。
何故オッサンとオッサンが、一日にこんな大量のオッサンを見なければならないのか。
つくづくそう感じながら、俺達はチケットをちぎりスタンプを押し続ける。
サラ「ナイジェル、ジム。スピードが落ちてるわよ。サボったら眼球デコピンだから」
「「すいませんでした!俺達、一生懸命頑張ります!」」
- 475 -
*PREV NEXT#
ページ: