………………


「…で?俺達はこんな事やらされてるの?」

「らしーな」


髭のオッサンが紙をひたすらちぎり、それを渡された影の薄いオッサンがひたすらスタンプを押し…

顔も合わせず言葉を交わしている。

この作業を始めて既に30分。

そろそろ腕も疲れてきた。




「キャァァァァッ!!雨宮君の次はリッキー君がいるわ!あっちに並びましょ!」

「おおおっ!こっちには緑の宇宙人がいるぞ!見に行こうぜ!」


オッサンの列からは次々と女性や若者の男性が消え、目の前に現れるのは何人数えてもオッサンばかり。

何故オッサンとオッサンが、一日にこんな大量のオッサンを見なければならないのか。

つくづくそう感じながら、俺達はチケットをちぎりスタンプを押し続ける。






サラ「ナイジェル、ジム。スピードが落ちてるわよ。サボったら眼球デコピンだから」


「「すいませんでした!俺達、一生懸命頑張ります!」」


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