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……………
サラのその叫び声を聞いて、ロビンを探していたジムやビッキー達も何事かと廊下に集まってくる。
目の前には立っているロビンの後頭部に銃口を突きつけるナイジェルの姿が。
ロビンの手にも拳銃が見えた瞬間、ビッキーは恐怖で柱の後ろに隠れてしまった。
「オイ、ナイジェル!何やってんだ、お前!」
その光景に目を疑い、ジムが大声で叫ぶ。
「見りゃわかんだろ?男同士の決闘だ。お前らは危ねーから下がってろ。絶対こっちに来んじゃねぇぞ」
「やめろ!危ないのはお前だろ!」
「コイツだけは絶対ぇ許せねんだよ。だから俺がぶっ潰す。いーから下がってろ」
こんなに真剣な声で話をするナイジェルはあまり見られない。
普段だらしない彼だからこそ、その言葉にますます重みが感じられた。
目が充血し、歯を食いしばって…咥えているタバコが今にも切れてしまいそうだ。
確かに彼は射撃がずば抜けて上手い。
しかし失敗すれば取り返しのつかない事態になりかねないのは確実。
何かが起これば俺達だってもちろん…
サラがどれだけショックを受けるのかわかっているのだろうか。
しかし今の自分達には対抗する術がない。
この中でロビンと対等に戦えるのは恐らくナイジェルだけだ。
ジム達はどうする事も出来ずに柱の陰に身を隠す。
頑張れ…!
とにかく無事で帰ってきてくれと、彼らは願う事しか出来なかった。
「ふふ。自らを犠牲にして…仲間思いの感動的な場面ですね」
「………。」
「では…始めましょうか?」
ロビンは突然向きを180度回転し、自分の持っていた銃をナイジェルに向けた。
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