〜チーム雨宮〜

「早速始めますよ!クラウディと僕で1段目の準備に取り掛かります。
サラさんとジムさんで2段目を。
リッキーさんは3段目を準備してください。
料理は事前にお伝えした通りです!」


ビッキー「早い!さすがはあの個性派グループをまとめる司令塔!指示の段取りもバッチリ計算済みだ!」

ルーイ「そうですね。お料理で一番大切なのは効率の良い手順です。頑張ってください」



〜チーム衣笠〜

「まずはウチが持って来た食材を全部出す」

ボビー「ふむ…で!?」

「野菜、魚、肉、ある程度の食材がある中、
自分のピンと来たモンを手当たり次第に取れ。
己の感覚で何をどう料理するか決めるんや。

『今年一年をどう生きたいか』そのテーマを忘れたらあかんよ」

ビッキー「こちらはチーム雨宮とは対照的に各自の才能をフル活用したフリーダム戦法!
おせちという枠から飛び出し、自由で独創的な新たなるおせちを作り出そうとしています!」

ルーイ「お料理をする上で挑戦とは勇気が必要ですが、新しい発見を得られるチャンスにも繋がります。
概念にとらわれていては、いつまでもワンアップする事は出来ませんからね」


〜チームこたつ〜

葛西「みかん、食べはりますか?」

ナイジェル「んぁ」

日晴「ナイジェルさん、チャンネル取ってくださいっす!」

雪之原「もぉ〜い〜くつ寝ると〜おしょおがつ〜♪」




〜チーム雨宮〜

「よし。次は海老を焼くか。予定通り順調だな。
ジムさん達、そちらはどうです…」


パリッ


目の前の重箱を見た途端、雨宮の眼鏡にヒビが入る。

積められていたのは、フライドチキンにフライドポテト。

ハンバーガーにローストターキーだ。


「え、ちょ!な…何ですか、これは!?僕が頼んだ物と違うじゃないですか!」

ジム「んー。だって俺達、おせちなんて食った事ないからよくわかんなくて」

雨宮「だからって全然違う物を作ってどうするんですか!?こんなのおせちじゃないですよ!」


「「…………。」」


Jim「It isn't understood.It would be inevitable.」

Surah「I meet.Because you can be absorbed and but but it's our meal.」

雨宮「いきなりバリバリの外人キャラにならないでください!」

ビッキー「おっと、チーム雨宮!早速問題発生です!
おせち料理対決の助っ人にアメリカ人を呼んだのが仇となりました!」


雨宮「全く…仕方がありません。それは後で僕がアレンジします。貴方達はとりあえずご飯を炊いておいてください。リッキーさんは大丈夫ですか?」

リッキー「大丈夫ですよ。お豆が煮詰まってきました」

「了解しました。では、そのまま煮詰めておいてください」


ビッキー「トラブルが起きてもすぐに切り替える雨宮君!さすがです!」

ルーイ「問題にも機転を利かせて落ち着いて対応。素晴らしいです」


〜チーム衣笠〜

「お兄ちゃん、イク系〜ッ!煤v

「任せたまえ!」

乳を揺らしながら妹は斧を振りかざす。

まな板の上には実の兄が腕を置いている。

そして



ボビー「ぎゃぁぁぁぁあああッ!!!!!煤v


辺りに緑色の血が飛び散り、まさに狂気の殺人現場だ。



ロビン「ふむ!ピンと来た★この漬け物と野菜は日持ちする!ママ、タッパーの用意!」

「さすがだわ、ロビンちゃん!」


美空「弥生ちゃん、彼氏いるの?もしかしてフリーだったりする?よかったらラインのID教えてちょ」


ビッキー「フリーダム!自由奔放!チーム衣笠、もはやここから読み始めた人はこの人達が料理をしているのかさえわかりません!」

ルーイ「相手を油断させる作戦かもしれませんね」

ビッキー「油断させる作戦として腕を切り落とすなんて、代償大きすぎじゃないですか!?」


〜チームこたつテレビ〜

日晴「あぁ〜!みかんの皮が上手に剥けないっす!」

ナイジェル「んな事も出来ねーのか。ったく、貸してみろ」

葛西「僕も手ぇ汚れんの嫌やからオッサンやってぇ」

雪之原「お正月には餅食べて〜、ノ〜ドに詰まって気絶する〜♪」




〜チーム雨宮〜

「フン。あのようなふざけた連中を集めて、まともな料理が作れるわけなかろう」


ハチャメチャになっている相手チームを横目で見て得意げに笑う雨宮。

そんな彼にジムが近づいてきた。

「ご飯炊けたぞ」

「ありがとうございます。ではこの桶にご飯をさらして、酢飯を作りましょう。
サラさんは味付けした酢を回しかけて混ぜ、ジムさんはこのうちわで扇いでください」

サラ「そんな汗だくになるまで混ぜないといけないの?」

「誰が貴方を扇げと言いましたか」


ビッキー「チーム雨宮、文化のギャップはあるものの順調なようですね!」

ルーイ「恐らくいなり寿司を作るつもりでしょう。揚げの油ぬきをしている様子が見えます」

ビッキー「それに比べて…」


〜チーム衣笠〜

ボビエ「次は頭いっくよ系〜↑↑↑↑」

ボビー「ぎゃぁぁぁあああッ!煤v

ロビン「ここで取り出しますのがこれ!我々のとっておき秘密食材!毒消草さ★(雑草)」

ママ「きゃぁ!ロビンちゃんイケメン!」

美空「弥生ちゃん、僕のおいなりさん食べる?
あ、僕のおいなりさんなんて…///なんだか表現がエロスティッ…」


ビッキー「もはや見る影もありません…」

ルーイ「いえ。あれももしかしたら相手を油断させる作戦かもしれません」

「僕のおいなりさんが?」


〜チームこたつみかんテレビ〜

葛西「ん〜、みかん甘うて美味しいわぁ」

ナイジェル「さみーな…こたつの温度上げろ」

日晴「あ!この眼鏡の人がケチって『弱』にしてるっすよ!」

雪之原「は〜やく来い来い、オンボロ救急車♪ピーポー」












その後、チーム雨宮、衣笠、両者は自慢の腕を振るい続け、

制限時間の2時間をフルに使い切り、ついに究極のおせちが完成した。


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