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「…ってなわけなんだ。全く今時の若者は携帯がこの世からなくなったらどうするつもりなんだ」
「なんですか、まるで今の若い人を否定する言い方!携帯くらいなくたって、俺は何も困りません!むしろない方が縛られずに済…」
「じゃぁ探しに行く必要ないだろうが!」
「アド変とメルマガしか友達いない人にはわからないんですよ!」
胸ぐらを掴み合うジムとリッキーを、面倒臭そうにナイジェルが引き剥がす。
「大体こんな時間だぞ?な、ナイジェル」
「とか言って、お前本当は怖いんじゃねーの?」
「ふざけるな!俺はただ自分でなくした物は自分で探してこいと言ってるだけだ!」
彼をイジッて笑うナイジェル。
「へぇ。面白そうじゃないの。行きましょうよ」
「え!?ちょっとサラちゃん、何ノリ気なの!?お前さっき『今からサイレントヒル観る』って張り切ってたじゃん!」
「映画より本物のホラーを体験したい」
リッキー「『サイレントヒル』体験するんですか!?どうしよう、俺怖くなってきた…!」
「どこの廃病院に落としてきたの?」
「廃病院なんて行った事ありませんよ!」
ナイジェルもサラも何故かリッキーの味方をしている。
言うまでもなくビッキーも賛成して、彼女が行くならとボビーも…
この状況は覆せない。
「よし!じゃ、多数決によりホテルデートに決定!レッツゴー♪」
右手を大きく上げて玄関へと走り出したビッキー。
「だからホテルなんて行かないですよ」
5人は踊りながら部屋を出る彼女の背中を追うように本部を出始める。
ジム「おい、本当に行くのか?外真っ暗だぞ…」
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