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……………
「ンッ…!チュッ…///…チュパッ…」
寝室に連れて行かれ、これまたシンプルなベッドに寝かされると、彼は上から覆い被さって激しいキスをしてきた。
「…ジムッ…!んっ…ンンッ!」
「クチュッ…クチュッ…んっ…」
口の中で自分の唾液と彼の唾液が混ざり合う。
何度も舌を絡められて、服の上から胸を触られている。
「ちゅっ…チュパッ……クチュッ」
「ひゃぅっ!…あっ…あっ…」
首筋を舐められてゾクッと身震いした。
これが…恋人同士で行う事。
恥ずかしいけど凄く幸せ。
彼も既に欲情していて、彼女の体を強く求めてくる。
「ビッキー…ごめんっ…我慢出来ない」
「いいよっ…///…相手がジムならっ…怖くないからっ…アッ!」
そのまま服を脱がされ、下着をはぎ取られ
他人には誰にも見せた事のない「裸」を見られる。
そして初めて見る、男性の体。
あまり男らしいガッチリした体つきではないけれど、普段から鍛えている為ある程度の筋肉は付いている。
下半身なんて見慣れていないから、どうしたらいいのかわからない。
心臓のドキドキが抑えられず、咄嗟に目を逸らした。
「初めてか?」
「うっ…うん…」
「そんなプルプル震えなくても、別に取って食ったりするわけじゃないから」
「………ッ…」
「大丈夫だ。優しくするし怖い事は何もしない。初めは緊張するかもしれないけど、すぐに慣れるよ」
顔はやっぱりいつもの世話好きの彼の顔。
ジムは私に嘘をついた事が一度もない。
そんな事言わなくたって、いつも優しくしてくれる。
だから信じきれる。
やっぱり…私も好きだから。
「好きっ…」
「……ッ…」
「大好きだよっ…ジム…」
「ビッキー…」
「大好きだからっ…もっと私の事愛して?」
彼はガバッと抱き締め、そのままベッドに押し倒した。
「…ありがとう。俺も…大好きだよ。お前の事」
「うんっ…知ってる(笑)」
先程のコーヒー牛乳のような、甘くてとろけそうな口付けをしてくれた。
外からではなく中から溢れる体の熱。
もう、止まらなくなっちゃいそうっ…
「ひゃぅっ…!あっ…あぁっ…!///」
「クチュッ…クチュッ……んっ…」
大きめの胸を鷲掴みにされて、揉まれながら中央を口に含まれる。
「…アンッ!やっぁ…ッ…///」
初めての感覚に体がビクビク震え
それでも彼は行為を止めない。
「ビッキーッ…」
「…はぁうっ!んっ…あっ///…あぁんっ!」
彼の指が私の中に入ってくるっ…
恥ずかしい!
「痛くないか…?」
「わぁっ……わかんないよぉッ…///!」
「…何それ、凄く可愛い(笑)」
―――クチュッ!クチュッ!
「…ヒヤァッッ///あっ!…ダメっおかしくなっちゃうっ…!!はぁっ…!」
中をかき乱され、卑猥な音と共に湿り気を帯びてくる。
体が高熱を出したように熱い…!
――グチュッ―!グチュッ!
チュッ!クチュッ!
「ヤァッ!…そんなダメぇ!//あっ!あっ!」
発情期の猫のような高い喘ぎ声が、喉から我慢出来ずに漏れて…
ズチュッ!
「ハァッ…!」
ようやく指は抜かれた。
部屋に漏れる息の音は、喘ぎ疲れた女性の声と興奮して息が上がる男性の声。
「ビッキーッ…ハァッ…」
「クチュッ!…チュパッチュパッ…」
「んっ!…チュッ…チュッ…」
我慢出来ずに再び上に乗ってきた彼が口を塞ぐ。
強く抱き締め、口の奥、頬、耳までをしゃぶるようにキス。
そうやって密着して抱き締められると…
硬いものがあたっちゃうから!
下半身から伝わる感覚に、緊張で股をがっちり閉じてしまう。
「ハァッ…ハァッ…」
長いキスが終わり、5センチもないお互いの目線がぶつかる。
外は寒い12月の真夜中。
でも体はこんなに熱くて、相手が愛おしくて、全然何も考えられなくなっている。
「…ダメか?」
「…………ッ…////」
「意味…わかるよな?」と彼が言ってきたけど、息が上がって何も答えられなかった。
「ひとつになりたいんだ。お前と」
彼の真剣な眼差しと言葉。
意味がわからないはずなんてない。
「『もっと愛して』って…言ったじゃん」
「………ッ…」
「私の初体験は大好きな人とクリスマスでって…素敵でしょ?」
緊張の中、ビッキーは頑張って笑ってみせた。
「それは素敵だな」
その無理している顔にジムも軽く笑って、彼女の頭をよしよしと撫でる。
「…ッ…////」
「大丈夫だ。ゆっくりでいいから…」
ようやく体勢を整え、ジムが顔を覗いてきた。
「汗だくだぞ?大丈夫か?」
「大丈夫なわけないでしょ!もうっ!早く!///」
さっきはあんなに強がってたくせに。
でもそういう意地っ張りな所や、無理して強がってる部分も今の俺には可愛く見えて仕方がない。
こんないい女と結ばれて、俺は幸せ者だ。
「もっと力抜け」
「うっ…うん…」
「痛かったら痛いって言えよ?」
「わかってるって…」
なるべく呼吸を整え、目を閉じる。
…――ズチュッ…
「…うっ!」
小さく声が漏れた。
先から徐々に入ってくる私以外の体に、全身の筋肉が強張る。
「力抜けッ…」
「…わかってるっ…て…!////;」
「……っ…!」
熱いっ…!
何これ、凄く熱くて…キツいっ…
力抜くなんて無理っ…!
目にうっすら涙が溜まってきてしまう。
怖いっ…!
どうし…
「…っ!」
スッと頬に温かい感覚が伝わった。
これは…彼の手…
ゆっくり目を開けると、私の頬に手をあてる、呼吸は荒いが必死に笑っている彼の顔があった。
「大丈夫だッ…ふたりで一緒に乗り切ろう」
「…ジムッ…ん…!」
ますます大きな質量が入ってくる。
「安心しろっ…。全部俺だっ…怖くない」
「ハァッ…くっ…んんっ!!」
…ズチュチュッ…!
ズチュッ…ズチュチュ…!
練り込むような水音を帯びる嫌らしい音。
彼の言葉を聞いて必死に堪えていたら…
「ほら…もう大丈夫だ」
「はぁっ……はぁっ…///;」
ようやく全て入った。
やっと…好きな人と繋がれた。
「動くぞ?」
「…ッ…うん…」
…ズチュッ!…ズチュッ!
「アァクッ…!///」
自分でも驚くくらい色っぽい声が出てしまう。
「めっちゃ良い声じゃん…。もっと聞かせろよッ…」
――ズチャッ!ズチャッ!グチュッ!
「あはっ…あ!///…ハァッ…ハァァッ!!煤v
ベッドがギシギシと軋み出す。
よくわからないけれど体の奥に圧力と快感が襲ってきて、痛いはずなのに「痛い」という言葉が出てこないっ…
…ズチュチュッ!ズチュッ!!ズチュッ!
チュパッ!ズチャッ!!
「…アンッ!//…アンッ!…ジムぅっ…///ハァッ…ぁ…あっ!」
ズチャッ!ズチャッ!
体を強く抱き締められて、そのまま行為が続けられる。
「熱いッ…あっ…!…あついのッ///…すっごくぅッ…アッ…変にッ…変になっちゃう…///!」
「ァアッ…!ビッキーッ…凄い良いッ…!出すぞっ…」
ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
「あっ!…あっ!あっ!…はぁっ!」
彼の背中に無意識に腕を回し、言葉に出せなくてだらしなく口を開けたまま首を縦に振った。
好きッ…
貴方の事、最初はこんなに好きになるなんて思ってもなかった。
いつも付いてまわるお節介でうざったい人。
そう思ってたの。
いつから…変わってしまったんだろう。
いつも私を見ていてくれた。
いつもこんな私をめげる事なく支えてくれた。
ずっと…一緒にいたいよっ…
だから…
私の初めてを全部、貴方にあげる。
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