……………


会議が終わるまで休憩室で時間を潰すと言っていたジム。

恐らくそこへ行けば、今頃漫画本でも読んで無駄な時間を過ごしているだろう。


「ねぇ、ナイジェル君…あんな奴ほっといて今から僕の部屋に行かな…」

「行かねぇ。オメェ、自分でジムを追い出しておいて散々な言い方だな」

「んもう!君ってば、乙女の気持ちを全然わかってないんだから!」

「全国の乙女に謝ってこい」



休憩室に近づき、ボビーがすぐにドアノブを握った。



そして






















――――――――――――――

…ンハッ///…あっ…やぁっ!

あっ!…ンッ…ぅっ///ジムッ…!好きっ

大好きっ…!!

――――――――――――――
















ガチャン!!!




「ジム君〜!お迎えに上がっ……って、アレ?」


休憩室の扉を勢いよく開けたボビー。

しかしそこには誰の姿もなく…

雑誌も棚に仕舞われたままだった。



「んだよ、誰もいねーじゃねぇか」

「おかしいな。確かにこの部屋にいると言っていたはずなのだが」

「ここも退屈で結局自室に戻ったんだろ。もー面倒だからメインルームに戻ろうぜ」

「あ!待ってくれたまえ、ナイジェル君!僕を置いていかないでおくれ!」


勝手に部屋を後にするナイジェルの背中を追いかけ、ボビーも出て行き…




ギギギッと音をたてて、休憩室の扉が閉まった。







fin


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