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バト:なんだこりゃ(テーブルにある布を見ながら)
ベル:タペストリーよ。いい歳して無知ね
バト:そういう事を言ってるわけじゃねぇ。俺が言いたいのは“何だこの絵柄は”って事だ
ベル:何か問題があるの?
バト:ありまくりだろ!他店舗特典は半脱ぎやらサンタやら縛られてたりやら裸エプロンやらなのにお前だけ通常通りって何だよ
ベル:需要の問題ね。そもそも私の特典がある時点で驚きだわ
バト:な、なんだよ。随分弱気じゃねぇか。何店舗もあって当然!とかじゃないのかよ
ベル:私が楽しめるわけじゃないもの
バト:そういう基準かよ
ベル:残念ね。貴方の特典があったらEP6の肖像画のように踏み潰してあげたのに
バト:そうかよ。でも残念な事にお前の特典はあるんだぜ?(タペストリーを床に落とす)
ベル:……(じっと戦人を見つめる)
バト:…何か言えよ
ベル:もし貴方がそのままタペストリーを踏むなら私は退屈で死んでしまうかもしれないわね(くすくすと笑う)
バト:予想した行動は退屈って事かよっ…(足元にあるタペストリーを凝視する)
ベル:どうするの?(いじわるく笑い続ける)
バト:こうしてやるよ!(がばっとタペストリーに覆いかぶさり抱きしめる)
ベル:何をしているの?
バト:タペストリーを抱きしめてるんだよ!何ならナニからナニまでしてやろうか?
ベル:自ら床に這うなんて馬鹿ね
バト:何だと…っ(背中に重みを感じる)
ベル:どう?私に挟まれてる感想は?(戦人の背中に座っている)
バト:…最高とでもいえばいいのかよっ。まあ、悪くはねぇけどな!(思い切り起き上がる)
ベル:っ…(体勢を崩して床に投げ出される)
バト:タペストリーに巻かれるのと俺の望む絵柄のモデルになるのとどっちがいい?
ベル:どちらも遠慮するわ

PS3版特典編
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