「ジャーファル、珍しいな、こんな遅くまで城下にいたなんて」
「シン」
「それで、何か話しは聞けたか?」
「いえ、とくに目ぼしいものは」
「やはり、所詮噂に過ぎないのか…」
「……」
「ジャーファル……何かあったのか?」
「! いえ。なにもありませんでしたよ」
「……そういえば、今日はナマエが休みだったとさっきヤムライハから聞いたな」
「それが、どうかしましたか」
「そういえばあまり出かけたこともないし、買い物に行くにしても問題なかったといいが」
「そうですね」
「ピアス、買ってあげたのか?」
「ぶふっ」
「俺は嬉しいよ」
「偶然通りがかったら悩んでいたので、折角だからと思っただけですから」
「そうかそうか」
「その顔やめろ」
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