小ネタ帳

此処は、お話に昇華出来なかった小ネタや、これからお話に昇華するかもしれないネタ達を書き留めた、所謂ネタ置き場です。主に、管理人の覚え書き処。名前変換物は*で表記。鍵付きについてはインフォページ参照。


▽羞恥心(某アイドルではない)。

ほんの出来心。
長編主設定で、執務終わった後皆の内番手伝っている時の話。
兼洗濯物係との絡みネタ予定だった物。
何かメモってたは良いけども、どっちかって言うと短編寄り枠なネタだし、今後使えるかどうか分からないネタだったから、埋没する前に公開。

堀川と兼さんが取り込んだ洗濯物を畳んでいた。
光忠の戦衣装の上着を発見。
いつも格好良く燕尾服を靡かせて戦う光忠を思いながら手に取る。
ひらりと舞う燕尾のひらみ加減に憧れていた夢主は、目を輝かせて目の前に掲げるように持ち上げる。
好奇心が疼き、一度着てみたいという気持ちが膨れ上がってきて、一瞬駄目駄目と躊躇うものの、結局好奇心に負けた夢主は周りを確認し、誰も居ない事を確認するとよしと頷き、上着を手に部屋を出る。
こそこそとする様は、さながら敵城内に忍び込んだ忍のようである。
自身の部屋にそろりと入り込むと、素早く襖を閉めた。
ふぅ、と一息吐いてから、全身鏡の前に立ってみて、上着に袖を通す。
やはりとは思っていたが、高身長かつ逞しい体格の彼のサイズ故に、彼女が着るとブカブカだった。
袖はダラリと垂れる程余り、燕尾の裾は最早ワンピース丈だ。
まさに、服に着られているとはこの事だ。
緩む口許を何とか引き締めつつ、くるりと一回だけ回ってみた。
すれば、ふわりと浮いた裾が動きに沿って靡いた。
途端に花を咲かす夢主。
調子に乗って格好を付け、近くにあった木刀を持ち、鏡に向かってとある台詞を喋った。
『これでも実戦向きでね!』
ノリに乗り出す。
堀川が探していたと伝えにきた道場から戻ってきた組手メンバーの光忠が部屋に来る。
『長船派の祖、光忠が一振り…参る!、なんてね〜!』
見られた。
物凄い言い訳する。
気に入ったなら一着あげる発言からの「何なら上下一式あげようか?」発言。
堀川も合流→察してどうせなら主サイズで提案。
光忠も賛同。
兼さんの為のお裁縫で慣れてるから、裾上げ・採寸・仕立て直しなんてお手の物!
後日、光忠コスチュームな主様で戦場立ち。
伊達組桜散らしなオチ。

2019/07/04(02:43)

←prev | next→
top