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【玖】



 審神者が神様としての力に目覚めてある程度使いこなせるようになってから設定の話。
月夜が綺麗な真夜中に本丸内へ入り込もうとしていた妖を追っ払う審神者。
そんな場面を、偶々起きてきてしまった光忠に見られてしまう。
 ザッとだけ流れを書いてたので、補完枠として公開。

『月が満ちる事に魅入られるのは良いが、他人の物に手を出すのは頂けないな。此処は俺の大切な場所だ。俺の領域だ。勝手に乱す事は許さない。月夜に浮かされて、俺の物に手を出すなよ。』

『俺も内に獣を飼っている。近頃気付いた事でな、生まれついた頃からのものらしい。それこそ、俺の息付く根源にな。魂と結び付いたもの。だから、俺も満月の夜には惹かれるし、魅入られる化け物だよ。』

 偶々彼女自身も眠れなくて散歩がてら真夜中に廊下歩いてたら、何やら気配がしたので、その方角を睨んで、本丸の結界内に入り込もうと漂っていた妖に対して口にする。
追い払う目的でやった事。
 この時、既に彼女の中で猫神としての力が馴染み始めていて、光忠が見つめた彼女の目は獣のような妖と同じ目をしていたり。


初出日:2021.04.24
加筆修正日:2022.01.11