ALBUM
ゴーシュ

2022/09/21 20:58

(コ口トック♂)
15歳、男子、150p
一人称:僕
二人称:貴方

世界的チェロ奏者の母親と彼女のマネージャーの父の間に生まれた男の子。
母に似た整った容姿を持ち、母に似て有名な音楽家になるだろうと皆から期待を受けている。
母からはチェロの英才教育を受け、自身も母のようになりたいと思っている。

現在は寮制の音楽学校に実家から離れて通い、優れた同級生達に囲まれ、自身に突出した才能が無い事に打ちのめされている。それはたまに帰省した際にも親戚の雰囲気から察していて、母に似たのは容姿だけだったと言われずとも感じている。
その不満を態度に出すわけでも無く、そうした親戚に対しては礼儀正しく腰の低い自分を演じてきた。そうする事で自尊心を保っていた。彼らとは違うと。
しかし表に出せないストレスは酷く、まだ少年の身で胃痛持ち。
ストレスを発散する一つの方法として、ノートに嫌いな親戚を猫や動物の名前に置き換えて好き勝手に暴言を書き殴っている。動物の名前に置き換えるのは万が一誰かに見られた時の保険。普段はその極秘ノートをチェロケースに入れていて、それもあってチェロケースは誰にも触らせない。

話し方や素振りは大人びたもので、それでいてまだ感情の起伏が子供っぽく、良く怒る。
寄宿学校で同級生から面と向かって自分が才能が無い事を言われてしまい、それでカッとなってその子を突き倒してしまった。それが親や親戚にバレるのが怖くてそのまま学校を飛び出し、とおいちらに出会い今に至る。

「僕の母を知っていますか?知っているでしょうとも。自慢の母です。」
「僕がやれないわけがない。何が何でも世界一のチェリストにならなくてはいけないんです。」

野生児で音楽のおの字も知らないかんぴとは気が合わない。
チェロケースの中身を見たがるマレに対して年下ながらも説教する事もしばしば
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