ALBUM
かんぴ

2022/09/21 21:08

(砦プス♂)
22歳、男性、175p
一人称:俺
二人称:あんた、〇〇さん(雇い主)

漢字で書くと韓非。東方の出身。
貧しい出で、学校にも通えず、己が生きていく為には力で身を立てるしか無いと、雇われ用心棒としていろんな地域を練り歩いている。
粗野で雑な性格。仕事は仕事で咎めが無い程度に手を抜く派。

以前雇われた際、雇用主の家族とも仲良くしており、彼の小さな娘から飾り細工を貰ったりした。
ある日、雇い主の一家が襲われた際、襲撃者10人ほどを血祭りにあげた事があった。必死だったから襲撃者の生死は見ていない。事が終わった際、雇い主の家族は誰一人として自分の元に駆け寄ってくれなかった。雇い主には傷一つないのに何故不満を持たれたのか分からなかった。ただ、彼の娘が自分を見て怯えて泣くあの顔がどうしても忘れられない。
その翌朝、解雇通知を受けた。解雇の際、「君には感謝している。しかし、我々は守ってくれるだけで良かった。最強の矛より最強の盾となりなさい。」と言われたその言葉をずっと反芻している。

その何ヶ月か後アメリアの父に雇われる。娘が急に家出したので追いかけて旅の供をしてほしいという依頼だった。子煩悩な親の甘ちゃんな依頼だなと思ったが、金を貰う以上仕事はする。
アメリアに追いついた際、運が良いのか悪いのか丁度荒くれ者に絡まれている所だった。
荒くれ者をいい感じに半殺しにした後、アメリアに自己紹介をしたが、完全にあの時の娘と同じ怯えた目をしていた。

「最強の盾ってなんだよって感じだよ。意味わかんねェ。最強の矛の方がつえーしかっこいいじゃん。」
「俺はあんたの、いや、アメリアさんの親父さんに雇われた用心棒だからあんたをどうこうしないっての!そう怯えた面すんなよ…」
「この刀の飾りは前に小妹(嬢ちゃん)に…いや何でもない。」

とおいちらとの旅は結構平和なので、よく火の番をサボって寝ている所も見受けられる。
セレナーデの占いを上手く(?)利用しては博打で大金をこさえている(次の試合で全て溶かすまでがワンセット)。
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