Long StoryShort StoryAnecdote

見て見ぬセカイ


※(「自慢の息子」続編)

 間違いないよな
 ああ、確かにあの子だ
 やるぞ

 朝の満員電車に揺られながら、隣にいた中年のおっさんのスマホの画面を覗くとそんな会話が表示されているのが見える。俺はこのおっさん達の素性を知らない。別に知りたいとも思わない。ただ、同じ理由で集まっていることだけは知っていた。
 とある裏の動画サイトで、「彼」を見つけた。彼――眼鏡をかけた中学生の少年は、今は窓に顔を映して静かに立っている。校章が縫いつけられた薄手の半袖シャツは窓から差す日を受けて透け、細い身体の輪郭を浮き彫りにしていた。
 小さな顔を、不釣り合いなほど大きなマスクで覆っているのは顔を隠すためだろうか?でも隠したって無駄だ。俺は、俺達は確かに見た。彼が全裸に剥かれ手を拘束されて、自分の父親に犯される姿を。父親はどこかイカれてるんだろう。実の息子のケツに自分のチンポをハメながら嬉々としてその行為の模様をネットでライブ配信していたのだ。
 幼い頃からそうした虐待を受けていたのか。そう思うと哀れだけど……こうして目の前で見てみればなるほど、どこか危なっかしい、押しに弱そうな顔をしている。俯いた首筋は白く、猫背気味の姿勢は世間の目を自ら遠ざけているみたいだ。
 眼鏡をかけた彼は動画の印象よりも真面目そうで、堅物といった雰囲気はとてもあの淫らな少年とは結びつかない。
 彼の真後ろにいる中年のおっさんは50代くらいか、「MELT」と書かれた帽子をかぶり、マスクまでつけているのは変装のつもりか?こいつは「メルト」と呼ぶことにする。
 それから、「ドクロ」のデザインのベルトバックルの上にでっぷりとした腹肉を乗せた巨漢。こいつのおかげでというべきか、少年はまわりからは見えづらくなっている。40代。
 その脇には「狼」。こいつは30代半ばくらいかな。何の仕事をしているのか、Tシャツにジーンズにシルバーアクセという格好で、狼のロゴがプリントされたシャツの袖からはパンパンに鍛え上げた太い腕が伸びている。
 狼はメルトを退けるように少年の背後を取ると、いやらしく笑った。
「ひっ!?」
 瞬間、車窓に映った少年の顔が歪む。狼が少年の尻を鷲掴みしたのだ。
 少年は大きく見開いた目をパチパチと瞬いたが振り向きはせず、ただ震えてじっとしている。あんまりショックだったのか……案外喜んでるとか?相当なスキモノだし。
 狼は少年をドアに押しつけ、大胆にも両手で尻たぶを弄る。少年はそこまでされても何も言わず、ガラスに手を押し当ててじっとしていた。
「見たよ。君が親父さんにヤられてる動画」
 脇から少年の耳元で囁くのは、少年とあまり身長の変わらないメルトだ。少年の前に手を回すと、ズボンのファスナーに手を掛けゆっくり下ろしていく。
「……やめ、」
 マスクの中でくぐもった声を発した少年だったが、電車の揺れに乗じて今度は逆サイドからドクロが少年の口を押さえた。
「静かにしてな。恥ずかしい思いはしたくないだろう?それともお前は、人に見られる方が興奮するのかな」
 少年の顔が恐怖に強張りさっと青褪めた。
 メルトはそろそろと手を動かし、少年の性器を弄り始めた。まだ元気のないそれを丁寧に包み、ゆっくりと扱き始める。
「ふっ…う、ふっ……」
 少年は必死に声を殺し耐える。その間にもドクロはシャツの上から少年の乳首を刺激し始めた。少年は胸に抱いた学生鞄でどうにかドクロの手を阻止しようとしているが、強い力にそれも敵わない。シャツの上から乳首をこすられると感じてしまうのか、目を細めている。
「もう、いいよな。先にいただくぜ」
 狼が言って、ペロリと唇を湿らせた。
 無骨なシルバーリングをつけていると思っていたが、狼はそれをくるりと回転させる。すると、手の平側に隠していた部分は鉤爪のようなものがついていた。それを少年のズボンの尻辺りに当てると、ビッ、と布地を割く。そこから指を突っ込み、中の下着も引っ張り出すとそこにも指輪で穴を開けた。小さな裂け目に指を入れると広げ、指3本が入るくらいの穴を作ると、狼は指輪をはずし尻ポケットにしまいこんだ。慣れた手順に関心してしまう。
「解さなくてもイケるだろ?昨日も親父とヤッてたんじゃないか?」
「な、やめ……」
 狼は自分のズボンのファスナーを下ろすと腰を揺すり、電車がカーブに差し掛かった揺れに乗じてドッ、と少年をドアに押しつけた。少年の身体がビクンと跳ねる。
「――……っ!!」
 ズボンに開けられた穴は見えない。でもその密着度から、男のイチモツはすでに深く少年のケツにぶっ挿さってんだってわかった。窓に押し当てた少年の手が震える。マスクの中で荒い息をしているのか、少年の眼鏡は曇った。
 狼がさらにぐっと腰を押しつけると、少年は「んッ」と声を発したが、ゴホゴホと咳き込んで声を誤魔化す。
「声、我慢しないとまわりにバレちゃうぞ」
 狼はそう囁きながらもゆっくりと律動を開始した。メルトとドクロもまわりを取り囲んで、少年の様子は傍からじゃよくわからない。そもそも満員電車に乗り合わせた人間達は、イヤホンで耳を塞いで顔を上げようとすらしないのだ。
「っ……! ンッ!」
 少年の鼻から息が漏れる。紅潮した首筋や耳、汗の浮いたこめかみは、彼が非処女であることを示すように淫らな色気を振りまいていた。
「ふっ……ふ、ふぁっ」
 狼は巧みに少年の秘部を弄び、ゆっくり、ゆっくりと責め立てる。少年がガクッ、と膝から落ちかけた瞬間、3人がかりでドアに押しつけた。満員電車の中、気にする人もないまま少年の身体は見知らぬ男達の手に掻き乱されていく。
「んっ……ん、ふっ……」
 あー、可愛い……こんな公共の場所で、大人の男に立ちバックで犯されて、めちゃくちゃ嫌そうなのに感じちゃってんだ。必死に声を殺して……。
「はぁ、ああ……すごいぞ、お前のケツマンコ……! 本当にチンポ挿れられるのが好きなんだな」
 ねっとりした声で狼が囁く。少年は俯いているが、その耳は真っ赤だ。
「はは、ほら……突く度に締めつけて……エロガキめ」
 言葉で詰られて、少年がぐしゅ、と鼻を啜る。あーあ、泣いちゃった。
 狼はその後も、電車が揺れた時には激しく腰を動かして、駅間で停車して静かになると動きを止めたりした。それがまた少年にはつらいのだろう。律動している時よりも動きが止まった時に肩を震わせるのが、「もっと激しく突いて」って訴えているようでエロくてしょうがない。
 狼は休み休み突き上げながらゆっくりと少年の身体を味わい、中に射精したようだ。布の間からぬるっと現れたペニスは、白い糸を引いていた。
 一瞬、少年は顔を振り向け抵抗しようとしたが、すぐに隣にいた男に頭を押さえつけられる。窓に頬を押し当てるような恰好で、次の男の剛直を飲まされていく。
「あぐっ……!」
 メルトの挿入にはっきりとそう呻いたけれど、その後は歯を食い縛って耐えた。メルトは気弱そうな見た目の割りに遠慮がなかった。少年の首筋に顔を寄せスゥスゥと匂いを嗅ぎながらチンポを出したり挿れたり。少年は首を竦めてビクビク震えながら腰を揺らしている。もうこの少年は父親の手によって、そういう躾をされているのだ。
 メルトは性急にガツガツ突いていたけどあっという間に達した。チンポを抜くと、少年のズボンの穴のまわりは汗や何かでぐっちょりと濡れていた。
 3人目のドクロ。こいつはまたエグい。体格に見合ったでっかいチンポを、少年の身体の中に隠した。いきなりブチこまれた少年は堪らなかっただろう、仰け反るようにガクガクと震えて、一発でイッたっぽい。
「ひっ……や、っ……ぁ」
 ズボンの前が膨らんでいる。中はぐちゃぐちゃだろう。床には少年の落とした涙が点々と散っていた。
「なぁ、顔を上げてみろよ」
 ドクロが言った。少年は泥濘から目覚めたように重い瞼を上げると、窓外の光景に目を見開いた。隣の車線の電車が、こちらとほぼ同じ速度で並走している。窓際に立つ乗客達の見るともなしの目が、少年を射抜いた。
「あ……っ」
 少年の胸元は鞄を抱えていて対面からは乳首を弄ばれていることはわからない。もちろん、下半身をめちゃくちゃにされていることだって見えようはずがない。けれど、少年の身体を羞恥で燃やすにはその無遠慮の視線は十分だっった。
「いやぁっ……!」
 叫びそうになった少年の口をドクロの手が再び押さえ込む。
「くっく、好いねぇ……っ! やっぱり見られて興奮してやがる。今、イッただろう」
「ふっ、ふーっ、ふ、……んふ、」
 涙の膜が張った瞳が快楽に蕩けている。気持ち好くて堪らないってな具合に背筋をしならせて、絶頂しまくっているようだ。
「今から俺も中に出してやるからな。しっかりケツ締めろよ」
 言って、ドクロは少年の中をゆっくりと、けれど激しく突き上げた。奥を突かれる度に少年は目を瞬いて、塞がれた口から苦しそうな吐息を漏らす。
 ドクロは小さく呻きながら少年を抱き締めると、その薄い腹の中にたっぷりとザーメンを注いだらしい。ドクロが腰を引くと少年の足元、ズボンの裾から靴を伝って床が濡れているのに気づいた。
「ふぅ、はっ……ああ、好かったぜ」
 ドクロは少年の艷やかな黒髪に軽く口づけた。3人が満足の視線を交わしあった時、
「……あの、」
 俺は思い切って声をかけた。3人の視線が俺に集中する。警戒を露わにした、血走った目。少年の疲れた虚ろな目もゆっくりと俺を捉えると、また新しい涙を流した。
「たすけて……」
 俺は一瞬たじろいだが、スマホの画面を男達に見せると愛想笑いを浮かべた。
「俺も知ってます、こいつ。……俺も、いいっすか?」
 画面は例のサイトだ。少年の動画のサムネイルが表示されている。少年の顔色が絶望に染まるのに嗜虐欲をそそられながら、俺は男達の答えを待った。
「お前、その服……。いいだろう、特別に仲間に入れてやるよ」
 狼が言って、俺に立ち位置を譲ってくれた。怖そうに見えて案外話のわかるおっさんだ。
 目の前にした少年の身体は匂い立つような色香が漂っていた。精液でぬるぬるになった穴に、俺はすでに勃起してるチンポを突っ込む。おっさん達のザーメンで濡れた布のゴワついた感触は最悪だったけど、俺のチンポは肉襞の中に飲まれるとすぐに快感を得た。
「う、わっ……!」
 何これ、超気持ち好い……! 下手なオナホよりもずっと好い。熱さ、狭さ、締めつけ……ちょっとこするとそれだけでキュン、と反応するのがめちゃくちゃヤバい。
「どうだ、具合は?」
「ヤ、バいっす……! すぐイッちまいそ……」
 声を上擦らせながら、隣でニタニタと見てるドクロに返す。少年はもう抵抗という抵抗を諦めて、ケツを俺に委ねていた。ぐち、ぐち、と腰を揺すって中を掻き混ぜると、少年が息を詰めているのがわかる。うわー、すごい……我慢してる吐息や嬌声が、内側から伝わってくるみたいだ。
「なぁ、さっきからずっとイきっぱなしだろ、お前。電車の中で犯されてイきまくるなんて……本当に変態だな」
 耳元で囁いてやると、少年はゆるゆると首を振った。マゾっぽいよな、こいつ。俺は耳元でヒソヒソと話しかける。
「父親に抱かれてよがって、痴漢にマワされてイッて、スキモノの変態だよ、……淫乱」
 言葉で虐めながら突くと、少年の中はますますうねり、俺のチンポをぎゅうぎゅうと締めつけて射精を誘った。望み通りそこをたっぷりの精液で濡らしてやると、少年はガクガクと膝を震わせて悦ぶ。
「このまま学校になんて行けないだろう?もっとおじさん達と楽しもうよ、ね?」
 メルトが言うと、電車は気を利かせたかのように停車し、少年の目の前のドアが開いた。前のめりに倒れそうになる少年をドクロががっちりと抱き留め、少年の肩を支えるようにして速足で歩き出した。

 電車の中でこいつ食べちゃいました
 めちゃくちゃ可愛いし、何よりエロい!

 俺は彼らの後に続きながら、動画にコメントを書きこむ。今現在、動画を視聴している人のコメントも混ざっているから、まさか本当にこの少年が今、リアルタイムで痴漢レイプの末に拉致られてるなんて誰も思わないだろう。
「俺の家に行こう。ここからすぐだ」
 狼が言って、俺達を先導する。ドクロは少年を介抱するかのように肩を抱き寄せていたが、少年がフラつき歩けないとなるとお姫様だっこをした。人目を引いたけれど、まわりの人間達は急病人でも出たのだろうと一人合点して特に気に留めた様子もない。まったく、世間様って本当に無関心だよな。
 狼の家は改札を出ると人気のない道を5分ほど行った安普請のアパートだった。ボロいけど、駅近なのはいい。
 逸る気持ちを抑えるようにもどかしい手つきで狼がドアの鍵を開けると、少年を抱えたドクロを先頭に俺達は室内へなだれこんだ。
「狭いけど我慢してくれ。さっさとヤろうぜ」
 狼のベッドの上に少年を下ろすと、狼が少年の眼鏡とマスクを剥がした。すでに涙でぐちゃぐちゃになっていた目元、口元は唾液を垂らしており、動画の少年と間違いないことを改めて確認する。
「嫌だ、もうやめて! 家に帰らせて!」
 ぐったりしていた少年だったがここに来て最後の抵抗。ドクロの胸を懸命に押し返す。
「うるせぇ、今さらガタガタ騒ぐんじゃねぇよ!」
 狼は少年の細い腕を掴むとベッドヘッドの方にぐっと引っ張り上げ、元々ベッドにつけられていた手錠で少年の右手を拘束してしまう。カシャン、という音に少年はぎょっとして青褪めた。
「いや……っ、」
「これからたっぷり可愛がってやるからな。親父さんに負けない最高の動画を撮ろうぜ」
 ドクロは少年のシャツに手をかけると、毟り取るようにして胸元を開く。ブチブチと音を立ててボタンが弾け飛び、少年は足をばたつかせながら悲痛な叫び声をあげた。くぅーっ、レイプの臨場感、最高〜!
「嫌だ! 離して、離してぇっ!」
 ガチャガチャと鳴る手錠の音を無視して、メルトは少年のズボンを引き下ろす。上半身は乱暴に掻き乱されたシャツ、下は靴下を履いただけという姿になった少年に、狼が覆いかぶさった。俺はスマホの撮影を開始。
「さっきも俺が最初だったんだぜ。俺のチンポの味、思い出してくれよ」
「いやっ……やめ、あっ……!」
 狼のチンポが少年の後孔を抉じ開けると、びゅぐ、と電車内で出された精液が音を立てて溢れた。
「へっへ、すげぇな……俺達のザーメンでドロッドロ。まだまだ、奥までたっぷり可愛がってやるよ!」
「ああッ――!!」
 ズンッ、と突き上げられて、少年の顔が歪む。喘ぐように空気を求める唇ははくはくと開閉を繰り返すが、言葉は出ないみたいだ。
 狼は少年の小さな尻をガッチリ掴むと、割り開くように広げて激しく腰を突き上げた。
「おらっ、おらっ、おらっ!」
「ひあ! ぁあぁんッ!! あんっ! あんっ、ああっ!!」
 ビクッ、ビクンッ、と大袈裟に跳ねた華奢な身体は狼の望むまま好きな速さと強さでガツガツと貪られていく。電車の中では焦らすようだったけど、これが狼の本当の姿ってわけだ。
「ひあ"っ!! ひっ! ひんっ! いっ、い"やっ、や"あぁぁっ!!」
「ああっ、すげ、マジで気持ち好いっ! トロトロのケツマンコ、俺のチンポの形に変わってくのがわかる……!」
 狼の言葉から肉筒の感触を想像するだけで下半身が熱くなる。
 激しく抜き挿しされて泣き喘ぐ少年の顔にズームする。またこの泣き顔がそそるんだよなー。
「ひゃあぁっ! あん"っ! あ"っ、はぁあんっ!」
「可愛い声で鳴くじゃないか」
「だめっ……だめ、っ……お、おく、響いて……あっ!?」
 ズンッと奥を突いた瞬間、狼が吠えた。それこそ、狼みたいな雄叫び。
「うっほぉ……!! すっげキツ……! う、うっ……!」
「ひっ……! ひ、ひぐっ、うっ……!」
 少年の中に2発目をキメたみたいだ。結合部にカメラを向けると、ヌル、と出てきたチンポの先は糸を引いて、穴の縁からビュビュ、と白濁が漏れた。
 間髪入れずにメルトが穴を塞ぎ、小刻みなピストンで少年を責める。また、このおっさんの責め方がやらしーんだよなぁ。電車の中じゃ早漏かと思ったけど、少年がイキそうって瞬間に動きを止めたり、ゴリッゴリに乳首責め立てたりとなかなかのテクニシャンだ。
「ひぐ、ひっ……ねが、も……かせて……っ」
 少年の方はもうぐずぐずのトロントロンで、遂におねだりまでし始めたのには一同感動!
 張り詰めた可愛い乳首にズームすると、呼吸の度にヒクンヒクンて震えるみたいでエロいったらない。つーか、こんなツヤツヤのピンク乳首、見たことねぇ……思わず手を伸ばして指の腹で捏ねてやったら、少年は異様にデカい声をあげてイッた。
 乳首アクメ中の少年を横抱きにしてメルトが射精すると、お次はドクロが少年を四つん這いにして後ろから。このおっさん、SMの趣味でもあんのかな。少年の首筋に噛みついたり、手錠で身動き取れないってのに左手を背中に回して押さえつけたり。
「ふうっ! ふっ、んあッ! はひっ!」
 少年は呼吸もできないって具合に苦しそうに喘いでるけど、それもまた画になっちまうんだから困ったもんだ。
 ドクロはそれからも長いことご自慢のデカチンポで少年を鳴かせまくった。この極太チンポで絶倫てもうそれ、拷問過ぎるでしょ。
「おくっ、おくだめっ! ふかいっ、まって、まってぇ……っ! あ"っ――!!」
 少年はまたも達していた。いや、もうずっと?
「おっほ、すげー! こいつドライでイッて……!」
「うあ、ああっ、やあ〜〜!!」
 少年は泣きじゃくるけど、ドクロはやめない。ぐちょぐちょのケツマンコにデカチンポをしつこく激しく出し挿れして、打ちつけられ通しの尻は真っ赤になっていた。
「いや、やら、やらやらやらぁっ……あ"あ〜〜ッ!!」
「あーメスイキ可愛いっ! 奥までビクンビクンしてっ……」
 少年はもう人形のようにドクロに身体を委ね、ひと突きされては声もなくビクンと跳ね、またひと突きされては嬌声とともに震えた。
「長いな、そろそろ替われよ」
 痺れを切らしたように狼が言う。ドクロは笑って、
「なら、2輪挿しはどうだ?」
「マジかよ、入るか?」
「イケるだろ。なぁ、お父さんにいつも可愛がってもらってるもんな。大丈夫だよなー?」
 あやすような口調で言って、ドクロは少年を抱えあげるとケツにチンポをぶっ挿したまんま自分の腿の上に座らせた。子供がおしっこをするようなポーズにされた少年は、ぐちゃぐちゃの顔で泣き喘いでいる。
「うあ……、ひぐ、うう、もうやら、やめて……、たひゅけ、でっ……!!」
 哀願も虚しく、狼のチンポが容赦なく秘部に突き挿れられる。
「うっ――! やっぱ狭過ぎるだろこれっ……!」
 ドクロと狼のチンポをハメられて少年の後孔は縦に広がっていた。うわー、エグい……! 表情にカメラを移すと、意外にも少年はうっとりと陶酔したような顔をして涎を垂らしていた。ああ、もう完全に壊れちゃってるな。
 メルトは横から少年の乳首を舐めしゃぶり、ケツマンコは2人の剛直で突きまくられて。いくら普段親父にハメられてるっつったって、この4Pはハード過ぎるだろ。
「イキっぱなしのエロマンコに種付けしてやるからな、出る、出る、出すぞっ――!」
 ううっ、とドクロが少年の耳元で呻いた。続いて狼も。
「あ、うっ――!? い、やっ……あづ、ぃ…っふ、うっ……! ぁ、」
 ドク、ドク、ドクンッ、と少年の腹の奥に男の濃い精液が吐き出されていくのが見えるみたいだ。ガクガクと痙攣する少年の身体の中、残酷にも大量のザー汁大量発射……薄い腹がビクビクって痙攣するの超エロ。
「ふーっ、いやぁ、出した出した。マジで好いぜこのガキ」
「お前もヤるか?」
 撮影に夢中になっていた俺は急に声をかけられてびっくりしたが、スマホを渡すと役を変わってもらうことにした。もうチンポはずっとビンビン。待ってろよ!
 という間もなく、トロトロのケツマンコに即挿入。ゆるゆるのガバガバになっちゃってるかなと思ったけど、意外とそんなことはなかった。つーかむしろ、電車の中でした時より好い具合に仕上がっちゃってるっていうか……茹で上がったみたいにトロトロの腸壁はほとんど膣洞みたいに俺の亀頭に絡みついてヌルヌルにしてくれる。
 激しく小突きあげると痙攣するのが可愛くてヤバいし、ピストンの度に溢れる精液はさんざん抜き挿しされたせいで泡立ってるのがクソエロい。
「なぁ、お父さん以外とするのって今日が初めて?どうよ、感想は」
「はっ……はぁ、はっ……ん!」
 ぐち、と鈴口で奥のところをぐぐーって押してあげたら切なげに歪む顔、めちゃくちゃエロ可愛くて堪らん。
「お父さんと初めてした時、何歳だった?」
 素直に答えようとしないから、律動を止めて乳首を摘み焦らし拷問プレイ。
「処女喪失、何歳だったって、聞いてんだけど」
「はっ、はぁ! あっ……! あ、はぁ……っ、は、さい……、」
「え?8つ?すげぇな、小学校上がってすぐじゃん。ひどいパパだねぇ。ショタマンコ痛かった?なぁ、痛かったかって聞いてんだけど」
「ひ、ひぐっ、うっ……いだ、かっ……です、」
「泣いた?やめてって言ったの?」
 少年は泣きながらコクコクと頷く。よくできました。
 お喋りしながらするのが好きな俺はそれからも彼にいろんなことを聞いた。どの体位が好きか、嫌いか。どこが1番弱いのか。答えなかったら焦らしてお仕置きだけど、案外素直に答えてくれたからいい子だ。
 それからは聞き出した弱点を代わる代わる可愛がってあげた。少年はもう堪らないって感じでめちゃくちゃ甘くて可愛い声でひんひん鳴いた。例の動画じゃもうお父さんともセックスしない! て感じだったけど、身体は全然足りてないじゃんね。
「ふー、たっぷり出したねぇ」
 少年の腹の上は、少年の出した精液でドロドロ。その精液の上に手を置いて、ヌルヌルと下腹を撫でてやる。
「この……中にも、たっぷり出してもらえてよかったね」
 少年の腹の中には、俺達4人のザーメンがしこたま蓄えられていた。ちょっとお腹張っちゃってる?後で下痢っちゃうかもしんないけど、みんなで排泄鑑賞まで楽しんじゃうのもありかもしれない。
「ほら、しっかり画面見てごらん。お父さんにご報告」
 少年の虚ろな目はカメラの方には向かない。けれど、用意していた言葉はしっかり喋ってくれた。
「お父さん……以外の、男の人の……ちんぽ、僕の……ま、……こに、いっぱい、ずぼずぼ、されちゃいました……」
 ボロ、ボロ、と涙が流れ落ちる。最高の絶望顔のまま、淡々と続ける。
「おと、さん……種付け、されて……ごえ、なさ……っごめんなさい、ごめ、なさ……、」
「大丈夫、お父さんがこれを見たらきっと喜んでくれるからな」
「おと、さん……ひっく、……ねが、します……たすけて、」
 ぐじゅ、と啜り泣きながら、丸見えの後孔からザー汁垂らす姿は堪らなかった。悲壮感ムンムンで、それでいてもっと虐めたくなっちゃうような。
「よくできました。じゃあ、この動画も配信、っと」
 トトト、と手早くタップしてアップロードしてやると、すぐさま閲覧数の数字が伸びていく。

 うっほー新作!
 相手、お父さんじゃない? つーか3P……4P!?
 次は僕も混ぜてくださーい!

 コメントまで次々寄せられて、俺はニッコリと笑いながら画面を彼にも見せてあげた。
「ほら、みんな君のエッチな姿待っててくれたみたいだよ。お父さんも早く見てくれるといいね!」
 涙を流していた少年は、口元を歪めると乾いた笑いを笑った。もう完全にぶっ壊れちゃったかな。
「……にしてもお前、」
 狼に腕を捕まれ、シャツの袖をぐいと引っ張られた。
「この校章、このガキと同じ学校の生徒ってことか?」
「ああ、実はそうなんです」
 知った時は俺も驚いたけど、まさか自分の後輩だなんて。狼は皮肉っぽく口を歪めて「世間は狭いもんだ」と笑った。
 確かに世間は狭い。そして無関心だ。俺は名前も知らない後輩の恥ずかしい姿が手の平の中で世界に拡散されていくのを、不思議な気持ちで見守っていた。

2019/09/29

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