柊「ひとまず片付いて、何よりです。みんな明日から入学式や新学期だというのに、ありがとうございました」
「うん、助かっちゃった。本当にありがとう!」
暁「いや、無事に引っ越せてよかったよ」
漣「ああ」
楪「僕は#name2#が大好きになりまーシタ!明日から同じ学校に通えるなんてとっても嬉しいデース!」
「えへへ、ありがとう楪☆」
漣「#name2#も入学式だな。入科オーディションは受けるのか?」
「うん、もちろん受けるよ!」
暁「ええ!もうブロードウェイデビューしている人間が、入科オーディションを受けるのかい?」
楪「そんな必要ないのでーは?ボクのteamに入ってクーダサイ!」
柊「いえ、これはおじい様とも話した結果、オーディションは全生徒公平に行うことにしました。#name2#もその方がいいでしょう」
「うん、なんかコネみたいにオーディションしないっていうのも後から居心地悪くなりたくないし」
漣「なるほど、確かにそうだな」
柊「まあ、彼女の実力は確かなもの。その実力で勝ち上がってくるでしょう」
「…褒めても何もあげるのないよ?」
柊「…事実です。」
あ、そう?(笑)
楪「そうなのデースね!男子校の綾薙学園の花である#name2#には、絶対ボクのteamに入ってほしいデース!」
暁「楪くん、全ては明日の入科オーディションを審査してからだよ」
漣「楪が言った通り、綾薙学園は男子校だ。#name2#、困ったことがあれが我々を頼ればいい」
「うん!さっくんもみんなもありがとう☆」
漣「…その呼び方、どうにかならないのか;;;」
こうして明日から綾薙学園での生活が、始まろうとしていた