1
「もう一君なんか知らないんだからっ…!」
『お、おいっ;;待てよッ!!』
バタンッ
帰ってきた俺を見るなり、
彼女は顔色を変えて出て行った。
振り向き際に微かな涙が見えたのは
俺の気のせい…?
二人だけしか居ないこの部屋に。
閉められた扉の音だけ煩く響いた。
ったく…何なんだよ。
相変わらず女って
分っかんねー…
紅イロ嫉妬心
[
*前
] | [
次#
]
生意気な餓鬼。 index