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『空が…泣いてるよ……』



突然に…言われた。

「え……?」

私は意味が分からなくて…その場に立ち止まる。

『何がそんなに悲しいんだろう…何でそんな顔で泣くんだろう…?』

「…………。」

目を細める先輩の顔は…とても、綺麗だった。

「神城…先輩……?」

呼びかけた瞬間、その高さに先輩は居なかった。


『………っ!!』


先輩は立ったままに顔を伏せて、胸を押さえている…
とても、苦しそうに…

『先輩!?先輩!?!?どうしたんで…んッ///』




傘が…落ちた。
貴方は…私に触れている…



深い深い…口付けを。




「ん、んん///ァ…ぅうっ///」


こんなに深いキスはした事が無くて…
鼻で息をする事も出来なかった

私は先輩の胸を叩くのに…先輩は全然離してくれない。


唇が離れた瞬間。。。
強く、強く…何かを確かめるように、抱かれた



「先輩…不意打ちなんて、酷いです…ょ///」

顔もろくに見られない…ただ、先輩に抱かれて…

『だって、こうでもしないと…今度は僕が泣いちゃうよ?』


冗談っぽく聞こえる先輩の声。
でも、言葉では無い何かが…私には伝わってきた


「なんですか、其れ…もう…意味分かんないっ///」


ポスリと私は先輩の胸に身を任せて…
心地よい、貴方との一時。


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生意気な餓鬼。 index