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透『も、もう…***ちゃん、心配したんだよ?』
帰ってきてから皆が口々に言う。
「うん、ゴメンねιなんか皆して討論中みたいだったから…」
颯『あ!!そう言えば先輩の所有権は結局どうなったの??』
剣『俺、思ったんスけど…俺等は適当に廻って、***先輩は交代で皆の所廻ったら良いんじゃないスか?』
綾『つまり、交代で***ちゃんと遊ぶって訳だね』
時『其れは良いですねぇ、不平等もありませんし』
「じゃ、じゃあ私、適当に皆の様子覗きに行くからね♪」
蓮『また迷ったりするなよ』
「う゛…しませんよ!!其れに、お兄ちゃんがナビつけてるし…(`Д´#)ノ」
兄『お前、まだ根に持ってたのか…ι』
龍『おー、鷹士♪それなら何時でも***の居場所が知れて安心だな!!…と言う訳で、お前は祭り最後のイベントの場所取り頼むわ』
兄『Σな!!なんでそーなるんだぁ!?俺も少しは***との時間を堪能し…』
「お兄ちゃん、宜しくね★」
兄『う゛…こ、此れも***のためだと思えば…((´Д`;orz』
「じゃあ決まり♪また後でねーお兄ちゃん★」
兄『ぁあっ!!妹の笑顔って天使の如く残酷…((-_-。』
こうして、気を取り直した夏祭りが始まる。
「透くーん、なにしてんのー?」
***はまず、射的場に居た透を見つける。
透『えっ!!あぁ;;えーと僕もやってみたんだけど…全然取れなくてι』
恥ずかしそうに頭を掻く透。
何を取りたいの?と訊いても少々口もごる。
しかし、景品一覧を見れば大体分かるなーとも思ってしまう。
多分あの限定モノのフィギュア…
トラ『嬢ちゃんもやってってよ』
突然頭の先から聞こえてきた、聞き覚えのある声。
良く見ると店の店員がトラだった。
「えっ;;トラさんなんで此処にいるんですか??」
トラ『手伝いだよ、コレ目当てで』
トラは親指と人差し指で輪を作り、ウインクする。
「よーっし!!じゃあ私も頑張るぞーっ!!」
***は成る程ね、とトラに納得しながら何とか透が欲しがっている景品が取れないかと、銃を手にとってやってみた。
数分後…
「ざ、惨敗…orz」
さっきから何度も違う商品に当たっているのに、全然限定フィギュアには当たらない。
ついでに言うと***自身が欲しいひよこ大型クッションにも当たらない…
時『おや、何をしているんですか??』
そんな時通り縋った楓に合う。
「あ、時田君ι今射的やってるんだけど、全然当たらなくて〜;;」
時『おや、***さんも居たのですか…ところで、射的とはどういった物なのですか??』
楓お決まりの天然ボケ…
***と透、其れから店のトラは丁寧にやり方を教える。
時『成る程!!この銃で景品に当てて、倒れたら貰えるのですね♪』
とても楽しそうに銃を構える楓。
***の隣で透は、大丈夫かな…と小さく呟く。
と思ったのも束の間。
バンッバンッバンッ!!!
楓から放たれた鉄砲の弾が、鮮やかに景品へと当たる。
次々と倒れていく景品たち…
………!!
時『こんなものでいいのでしょうか??はい、木野村さんw』
ことごとく手に入れた限定版フィギュアを、木野村に手渡す。
透『あ、ありがとう…ι』
時『はい、どうぞ***さん♪』
続けて***にも大型ひよこクッションを手渡す。
「す、凄いね…時田君、百発百中…ι」
二人とも唖然としていた。
恐るべしエージェント特殊部隊である。
その後、***は透と楓に挨拶をして、次の目的人物を探した。
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