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「あっ、どうしよう…もう少しで8時半だ;;集合時間近いのに颯大君と橘君がいないよ〜((汗。」


8時半に集合…あと20分…


颯『あー!!先輩みーっけ!!』

タタタっと軽快な足音が聞こえたかと思うと、***の体に重さが生じる。

「く、くるしっ…颯大君ギブッギブゥ;;」

剣『止めろよ颯大…先輩嫌がってんだろι』

其処に直ぐに剣之助が来て***に抱きつく颯大を引き離す。

颯『もー!!だって***先輩がなかなか見つからないんだもんっ!!剣之助と一緒にいるの飽きたぁー』

剣『はぁ…ι逐一俺に出店の食い物奢らせといて何言ってんだよ…』

おそらく颯大に連れ回されたのだろう、剣之助はグッタリしている。

「だ、大丈夫?橘君、疲れてるみたいだけど…ι」

剣『…っス///』

颯『ふーんだ、剣之助だって先輩の事気にして周りキョロキョロしてたくせにー』

剣『ッー!!ばっばか、颯大;;』

焦る剣之助に追い討ちをかける様に…

「あ、橘君鼻血止まった?」

剣『…先輩、ワザと言ってたリとかしないっスか…|||。』


颯『ところで先輩、なんか先輩も疲れてるみたいだけど…大丈夫?』

「うん、大丈夫だけど…ちょっと足が痛いかなι」

剣『あ…先輩、鼻緒が切れてるっスよ』

ちょっといいスか、と言って剣之助はしゃがみ、***の足を持ち上げて自分の膝の上におく。

よくあるパターンで…


ビリビリビリッ


剣之助は布を破いて修復する。

『あ、有難う橘君…あ。ぅわぁっ///』

行き成りのお姫様抱っこ。

剣『先輩、こんなに赤くなってるのに歩いちゃ駄目っスよ。』

「え、あ、ゴメンね;;重くない?橘君…」

剣『や。別に…寧ろ軽いっス』

颯『ねーねー、お取り込み中悪いけどー、何で剣之助だけ良いトコどりなんだよぉ。』

集合場所までの道のり、***を抱いている事に不貞腐れた颯大が痺れを切らす。

颯『あーっ!!もうっ!!剣之助だけずるいっ!!僕も先輩を抱っこしたいのにぃ!!((`Д´#)ノ 』

と、無理やり剣之助から***を奪い取る。

「わっわっ;;駄目だよ颯大君!!私体重重いからっ;;潰れちゃうって!!」

ぐらりぐらりと不安定に進みながら途中でつまづいて…


ドスンっ!!


鈍い音と共に尻餅をついてしまった。
…それも体勢が悪かったせいか、***の浴衣は裾が破れてしまい…

颯『先輩…大丈夫っ…って、わぁっ///ヒャーキャー///((゜Д゜*=*゜Д゜))』

「いってててて…ι」

裾から伸びた***の白い足がなんとも言えない。

剣『ぶはっ///』

「わっ;;剣之助君また鼻血っ!?」


そんなこんなで結局***は剣之助に運ばれ、
颯大は自分の身長のなさを悔やんだのだと…

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