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「ゴロちゃん最近私の事避けてない?」
『えっ、そーぉ?そんな事無いよ〜?』
そうやって何時もはぐらかされた。
でも今日は私も引き下がんない。
「嘘、絶対避けてるよ!」
『……そんな…ことは…』
「ねぇ、何で?私気に障るような事した…?」
『………。』
「………。」
暫くお互いに見合うと、視線を外される。
沈黙を破って、ゴロちゃんはその場に立ち上がった。
『あ〜もうっ!!ゴロちゃん限界だよ!』
!?
ちょっと来て!
そう呼び出されて、手を引かれて。
人目の付かない路地に入った。
「な、何!?どうしたの…?」
『***ちゃん、今から言う事全部信じて…』
「?」
はてなマークでいっぱいの私に、ゴロちゃんは静かに話し始めた。
『ゴロちゃん…ボクが…男だって言ったら、ボクの事嫌いになっちゃう…?』
「え……?」
普段より1オクターブ下がった声…
私の思考は真っ白になった。
『ごめんね、***ちゃんの話聞いたらボク、キミの側に居られないんじゃないかって…』
どうしよう…
どうしよう…
私、
ゴロちゃんが
好きみたい…
『でも聞いて!ボクキミの事が…っ』
「好きっ…!」
私はゴロちゃんの腰に抱きついた。
そっか、あの時。
『大丈夫だよ』と言ってくれたあの時…
ドキッと胸が高鳴ったのは。
ゴロちゃんに恋していたんだ…
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生意気な餓鬼。 index