3
「Shut!そ、そうだ、俺達の事をお前等が床に『棚ね』上げられるのか…!?」
翼は始め動揺を隠せないように上擦った声で皆を指差した。
指は震えて顔は真っ赤で説得力は皆無に過ぎないが…
その間にも***のツッコミは冴え渡る。
「トゲー!トゲー!」
「…ZzZz」
「翼そうムキにならなくてもってさ、トゲーが」
トカゲにも励まされる始末…
頑張れ翼。
「ツバサぁ〜そんなモタモタしてるとね、***ちゃんはボクが貰っちゃうよ〜?」
「What!?」
「そォーそォー!ナナはなァ、ブチャに童貞捧げるんだってよォ!ヒャハハハーッ!」
「仙道〜ッ!お前好い加減殺す…ッ///」
「キシシッ!殺されますんぅ〜♪」
たちまち中の悪い仙道清春、七瀬瞬の追いかけっこが始まる。
やれやれと膝の上に愛する猫にゃんを乗せてジャスミンティーを啜る草薙一に、隣で寝ている斑目瑞希…とトゲー。
翼は好き勝手な皆の言動にこめかみに青筋が走った。
「ッ…!好い加減にしろっ!」
『きゃっ!』
翼は***は抱きかかえて立ち上がった。
行き成りで驚いた***は体制を立て直そうと身をよじる。
「こ、こいつは俺のものだーっ!誰にも渡さん…!」
バターン!と勢い良く扉を開けて翼は***を抱えたまま出て行ってしまった。
残された皆は呆気なく口を開いて見送る…
「なんだアレは…中学生かι」
「ぅんにゃ、翼には悪いけど中学生以下だな」
[*前] | [次#]
生意気な餓鬼。 index