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体育館はざわざわとしている
何たって颯大君ファンの子全員出動だし、相手チームの応援に来た女の子も皆颯大君に釘付け…


嫌だなぁ…この雰囲気;;
早く試合終わって欲しい〜((泣


私はギャラリーの目立たない所でこっそりと見ていると、
なにやら颯大君は周りをキョロキョロしている…


なんだろう…?


あ…誰、あの女の子…
遠くてよく見えないけど、なんか颯大君に話しかけている…


なんか…気になるな…
なんでだろう…なんかむず痒い気持ち…
なんで?

妬いているのかな…
なんで…?

なんで颯大君に…?


私は試合が終盤に近付くとそっとその場から抜けた
結局試合の結果は判らず終い…

怒られるだろうな…勝手に抜けちゃって…


私はとりあえず生徒玄関に向かった


…其処にいたのは
……ん?あの女の子、さっき颯大君に話しかけてた…


黙って此方を見ているその子の前を、
私は無言で通り過ぎようとした…


『ちょっと、貴方』


その子は同じ2年の別クラスの子だった


「なんですか?」


『少し話があるの、体育館裏倉庫まで来てくれる?』


「………」


私は大人しくついて行く事にした
断っても良かったのだけれど、なんだかその子の殺気に圧倒されて為すがまま…


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生意気な餓鬼。 index