お蔵入り映像

「どーも、櫻井です」

「相葉です」

「松本です」

「大野です。…嵐です」

「「「(笑)」」」

「2人足りないね」

「そうだね」

「何で?」

「今回は、今いない2人の楽屋での様子を隠し撮りするというドッキリになってます」

「なるほど」

「視聴者からの意見を元に企画されたドッキリですが、…正直俺もちょっと気になるところではあるよね」

「俺も。普段嵐でいるときもイチャイチャしてることはあるけどさ、やっぱりふざけてやってる感じあるじゃん」

「確かに」

「だから、本当に2人になったとこが気になるよね」

「相葉さん、それを見る企画です」

「あ、そっか(笑)」

「智くんは?」

「気になるっちゃー、気になるね」

「何でどや顔?(笑)」

「車が着いたようです。そろそろ来るかな?」


『......』はモニタリングルーム



『開いた』

『来た!』

「何、そっち座んの?」

「だめ?」

「いっつも隣じゃん」

「じゃあ隣にする」

『2人のときは隣なんだね』

『ニノがさっそくゲームをはじめました(笑)』

「(ピコピコ)」

「今日の夜、何食べたい?」

「オムライス」

「わかった」

「と、芽依」

『おっ』

「…はい?」

「オムライスと芽依」

「何言ってんの///」

『ちょっとちょっと!』

『これ大丈夫なの?』

「何って…、わかってるくせに」

「わ、わかりませーん」

『いいぞ、芽依!』

「芽依ちゃんの嘘つき。わかってるでしょ?」

「あ、えっと、」

『芽依ちゃんの目が泳いできたよ』

『もうゲームやめちゃったね』

「ね?芽依ちゃん」

「…ゲームやらないの?」

「話そらさないで」

『ヤバくない?大丈夫?』

『アイドルらしからぬ…』

「芽依」

「何でしょうか、和也さん」

「夜が楽しみだね」

『もう行く?行く?』

『行こう行こう!』


―――ガチャ

「もうその話やめて!」

「やめよう!」

「「…へ?」」

「…何してるんですか」

「これです」

「じゃんっ!」

「楽屋、ドッキリ…?」

「あのカメラで、この楽屋を隠し撮りしてました」

「「はぁ!?」」

「嘘でしょ!?」

「残念ながら本当です」

「マジかよぉ」

「でもこれ…放送できないよね」

「そりゃそうでしょ」

「ニノがアイドルらしからぬこと言うから」

「すいません」

「そうですよ」

「芽依ちゃんも根負けしてたけどね」

「それは…すいません」

「これはもうお蔵入り決定ですよ」

「「申し訳ございませんでした」」

前 戻 次