「しぃちゃん!」
「芽依!おめでと!」
昨日アラフェスが終わり、休みがもらえたから今日はしぃちゃんと買い物。
2人で買い物なんて久々。
「うへへ。ありがとう」
そう。昨日のアラフェスで翔ちゃんから公開プロポーズを受けてしまった私。
そのときは本当に涙が止まらなくて。昨日ワイドショーのカメラ入ってなくてよかったー。
「で、どうだったの?プロポーズされて」
「えー、やだよこんなとこで」
待ち合わせしていた場所は、至って普通のカフェ。こんなところで話していたら聞かれてしまう。
「誰も聞いてないよ。私たちの会話なんか。で、どうだったの?」
「う、嬉しかったよ? びっくりしたけど」
「そっかー。芽依が結婚なんてなんか変な感じ(笑)」
「そんなの私の方が思ってるよ(笑)」
結婚かぁ…。まだイメージ湧かないな。今だって同棲なんかしてなくて、お互いの家行き来だし。
「でさ、ずっと聞きたかったこと聞いていい?」
「…変なことじゃなかったらね」
「櫻井さんとの夜はどうなの?」
「しぃちゃん。変なことはなしって言ったよね?」
「え?何がぁ?」
だめだ。しぃちゃんとぼけてる。
「言わないよ。そんなこと」
「えー!週何回?」
あー、もう声大きいよー。
変な目で見られるじゃん。
「あー、言うから私の家行こ?こんなとこじゃ言えないよ」
お買い物の予定が急遽私の家になりました。