五条悟8歳、夢主13歳
「にーちゃん、今日呪霊に遭っただろ」
「え? よく分かったね」
「つまんねーもん付けられてんなよ」
「あ、残穢? ごめんな、ありがとう悟」
「いーけど。そのかわりチューしてよ」
「はは、いいよ(強いのにかわいいなぁ悟は)」

五条悟12歳、夢主17歳
「兄ちゃん、あの女だれ? 彼女?」
「え、見てたの?」
「まあ。で、誰?」
「ただの高専の同級生だよ。一緒の任務だったんだ」
「ふーん……(どう見ても狙われてんだよな。顔覚えたぞクソ女)」

五条悟16歳、夢主21歳
「あ、悟おかえり。学校どう?」
「別にー。呪霊操術使える奴と、反転術式使える奴が同じ学年だった」
「へえ、すごいなぁ」
「兄さん、今日は任務あんの?」
「ううん、休みだよ」
「じゃあここ座って膝枕して」
「(高校生になったけど甘えたい年頃なのかな?)うん、まあ、いいけど」
「はー落ち着く……」
「そう? 硬いだろうしそんな気持ちよくなくない?」
「俺はこれがいーの。これ、他の奴にしたらそいつ殺すから」
「はは、そもそも誰もして欲しいって言わないって」
「…………ハァ」

五条悟17歳、夢主22歳
「えーっと、悟?」
「なに」
「いや、俺が聞きたいんだけど」
「兄弟でキスくらい普通じゃん」
「そう、かな?」
「昔よくやってたし」
「あー、まあ確かに……? んむ、」
「ん……(チョロ……このまま抜き合いまで進めれっかな)」

五条悟28歳、夢主33歳
「ちょ、悟!」
「なぁに、なまえ」
「どこ触ってんの、」
「大好きな兄と親睦を深めようと思ってね」
「キスならさっき、した、だろ」
「ようやく家に連れ込めたんだから、キスなんかで終われるわけないでしょ?」

兄弟の関係で誤魔化しつつ徐々に兄弟以上の関係へ進めていく五条悟