キスで呪力を回復できるご都合術式をもつ夢主その2 高専時代の話


夏油傑の場合

通常のちょっとした回復程度ならハグか触れるだけのキスだけど、ものすごく疲れた上に呪霊はまずいし色々限界って時はメーター振り切れる。
「……ん、は、……んぁ、すぐる、」
「ん、……はぁ、ん……」
「……っふ、ん……ぁ、待っ、……んぅ……っ」
部屋に連れ込んでねちっこいキス。全然終わらない。合間に待ってと言おうが胸を叩いて抗議しようが止まらない。酸欠でくらくらしてきて身体の力が抜けるとそっと支えてくれるものの、力が入らないのをいいことにそのままベッドに寝かせてラウンド2。
遅れて任務から帰ってきた五条が夢主を探して傑の部屋の鍵をぶち破るまで、ずっとキスに夢中。呪力はとっくに回復してるが、呪霊の味を上書きしたい。


五条悟の場合

この頃は童貞なので最初はちょっと恥ずかしそうに頼む。
「なぁ。あー、今から任務、行くから、」
「うん、いいよ。ちょっと時間かかるけどハグがいい?」
「……いや、キス、で」
「うん、分かった」
くっつけるだけのキスを夢主から。キスに邪魔だからサングラスを外していて、六眼でキス顔をガン見。
夢主がそろそろいいかなと思って離れようとすると、雑に顔引っ掴んでもうちょっとくっつけてくる。

ちなみに数ヶ月後、部屋まで待てなかった夏油が夢主に舌入れてキスしてるのを見て新たな扉を開け、同じように舌入れたり余計な行為が増える


七海建人の場合
申し訳なさそう。時間に余裕があるときはハグで。この頃から紳士。


灰原雄の場合
ワンコ。お願いします!って元気にお願いし、5秒くらいで全快。


家入硝子の場合
タバコの味を夢主が嫌がるから、唇くっつけるだけ。反転術式を使いすぎて疲れた時に夢主をみつけたら、周りに誰かいたとしても襟元引っ掴んでキスするから、付き合ってると思われることが多い。クズ共への牽制。


ご都合術式って便利ですねって話