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投稿日:2025年12月31日






 ノイの案内で夜間に移動し、更に南下していくと、やがて、ジークハルト一行の前に、地平線まで伸びる大地の裂け目が現れた。
どれほど深いのか、どれほど広がっているのか、眺めただけでは見当もつかない。
見渡す限り続くこの巨大な亀裂は、南方の荒地一帯がノーラデュース (奈落)と呼ばれるようになった所以でもある、まさに奈落の底への入口であった。

 裂け目を左手に、丸一日かけて岩山を下りていくと、重なった岩棚の下に広がる、小さな窪地へと出た。
奥まった場所故に、日差しが入らないその窪地は、歩いているだけでは目につかないため、案内なしでは辿り着けなかっただろう。
ルーフェンの話では、この先にある洞窟で、シャルシスは過ごしているとのことであった。

 窪地の岩壁には、証言通り、巨大な洞窟がぽっかりと口を開けていた。
隠れ穴だと聞いていたから、てっきり奥行きのない窟いわやのようなものかと思っていたが、この洞窟は、覗いて先が見えないほどに深い。
ジークハルトは、一歩踏み入って洞窟内の様子を確認してから、振り返ってルーフェンを見た。

「この奥はどうなっている。単純な一本道とも思えんが……本当に殿下はご無事なんだろうな?」

 ヨークの術で後ろ手を縛られたままのルーフェンは、しかし、相変わらずのへらっとした態度で答えた。

「そりゃあ、大事な大事な王子様を匿ってるわけだし。君たち魔導師団の人間はともかく、賊なんかに見つかっちゃ困ると思って、ちょっと入り組んだ場所に隠れてもらうことしたんだよ。大丈夫、今から入って昼には戻ってこられる距離だし、道もちゃんと覚えてるからさ」

「…………」

 軽い調子で言って、ルーフェンは微笑む。
一方のジークハルトは、そんなルーフェンを睨んでから、岩棚の隙間に覗く、暁の空を見上げた。

 早朝、淡い金色の朝日が、白雲の縁を輝かせている。
これから正午にかけて、気温が上がってくる頃合だが、暗い洞窟内に入っていくのに、外界の時刻は関係ない。
問題は、ルーフェンの言うことを信じて、洞窟内でも彼に案内を続けさせるのか否か、ということであった。

 正直なところ、ジークハルトは、ルーフェンの発言を半信半疑で聞いていた。
もし本当に、この先にシャルシスがいるのなら、ルーフェンの言葉通り、この洞窟は避難場所として使われているだけなのだろう。
しかし、この目ではっきりと姿を確認するまでは、シャルシスの名前を餌に、まんまと誘導されている可能性も否めない。

 ルーフェンには拘束術を施しているが、それは警戒を緩める理由にはならないし、万が一逃げられるようなことになれば、狭くて暗い洞窟内ではろくに追跡できない。
身動きが取れないのはお互い様であるが、リオット族が味方についている以上、地の利に関してはルーフェンの方が有利だ。
複雑に枝分かれする洞窟内に取り残されれば、生きて出られる保証はないし、自分達が迷っている間に、脱出したルーフェンに外部から攻撃でもされたら、落盤に巻き込まれて一貫の終わりである。
考えれば考えるほど、ルーフェンの狙いがどこにあるのか、その無数の可能性が浮かんで、自分達の行動を制限されているようであった。

 この場に至るまでの数日間、ルーフェンもノイも怪しげな動きは見せなかったし、他にシャルシスに関する手がかりがない以上、今はルーフェンに従って洞窟内を探るしかない。
だが、全ての言葉を鵜呑みにして、全員で洞窟に入っていくのは躊躇われた。

 逡巡の後、面々を見回すと、ジークハルトは言った。

「……ルーフェン、お前は外に残れ。代わりに、ノイ、だったか。君を連れて行く」

「…………」

 ノイとルーフェンの視線が、一瞬だけ交差する。
その目配せを遮るように、ジークハルトは、鋭い声で続けた。

「狭い洞窟内に大人数で入っても、身動きが取りづらくなるだけだ。ノイの先導で、俺がシャルシス殿下を迎えに行く。ヴィルマン卿、貴殿はここに残って、拘束術を維持したまま召喚師の監視について頂きたい。そして、有事の際には、緊急用の呼び笛を鳴らすなりして、知らせてくれ」

「…………」

 顔を強張らせたノイが、緊張した面持ちで、ジークハルトを睨む。
直接的な言い方はしていないが、ジークハルトは、引き続きノイを人質として連れ歩くつもりなのだ。

 ヨークは、洞窟脇の岩壁に背を預けると、横目にルーフェンを見た。

「術を掛け直しましょうか? 召喚師が抵抗すればリオット族の娘を、娘が逃走を図れば召喚師を……私の目で見て、一方に反抗の意思ありと判断した場合に、他方の首が落ちる。そういう呪言縛りに変えることもできますよ」

 ジークハルトは、淡々と否定した。

「いや、召喚師に最終的な処分を下すのは、王宮に戻ってからであるべきだ。自力での解術が不可能な拘束術、今はそれだけでいい。呪詛にまでリオット族を介入させる必要はない」

 ヨークは、微かに眉を歪めた。

「……では、そちらに不測の事態が起きた場合は? 戻らぬ貴方を延々と待ち、無為に時間を潰しながら監視を続けろと? こういう時は、人質側にも制約を課した方が確実で──」

「──必要ないと言っている。不測の事態が起きても、仮に殿下が見つからなくても、正午には一度戻ってくる。それでいいだろう。とにかく貴殿は、監視に徹してくれ」

 言葉を遮ってきたジークハルトに、ヨークは、片眉をぴくりと揺らした。
しかし、ここで反論を続けても仕方がないと思ったのだろう。
不満げに閉口して、それ以上は何も言わない。

 二人の間に流れる、ひりついた空気を感じながら、ルーフェンが口を挟んだ。

「お取込み中のところ悪いけど、二手に分かれるっていうなら、俺を洞窟の方に同行させてよ。殿下を連れて行ったのは俺だけだ。ノイちゃんじゃ道が分からないから、先導できない」

 ジークハルトは、苛立たしげにルーフェンを見た。

「ではお前に頼む……とでも言うと思っているのか? お前しか道が分からないなら、この場で説明しろ。口頭では難しければ、洞窟内の図でも描け」

 ルーフェンは、肩をすくめた。

「無理だよ。口で右左右左ーって表現できるほど単純な構造じゃないし、手が縛られてるから図も描けない。それとも、拘束術を解いてくれる?」

「馬鹿が、解くわけないだろう。なんとかして説明しろ」

「横暴だなぁ」

 やれやれとため息をついて、ルーフェンは唇を尖らせる。
その顔面に向かって、ジークハルトが適当な紙とペンを投げつけると、ルーフェンは、渋々といった様子で屈み込み、地に落ちたペンを後ろ手に拾い上げた。

 ルーフェンの挙動に気を配りながら、ジークハルトは、ギールとアレクシアの方を向いた。

「アレクシア、お前はここに残って、ヴィルマン卿と共にルーフェンを見張れ。正午までに俺が戻らなければ、日を見て砦の方に戻って構わない。……ギールは俺と来い、いいな?」

 反論を許さぬ、端的な物言いをしたつもりであったが、ギールは、間髪入れずに意見してきた。

「団長、私を残して下さい。殿下の探索に同行するなら、アレクシアさんのほうが適任でしょう。それに、私でしたら、召喚師が逃亡を図った時でも、奴の魔力を封じることができます。……今度は外しません」

 背に差した銃剣を握り、ギールは、まっすぐにジークハルトを見つめる。
彼の瞳には、強い覚悟が浮かんでいたが、その根底で燃えているのは、不安定に揺れる憎悪の炎だ。
本人に自覚はないのだろうが、ルーフェンを捕らえた時から、ギールは冷静さを取り繕うので精一杯になっているように見えた。

 召喚師と魔導師団が敵対する──このような類のない事態に陥らねば、知る由もなかったことだが、レドクイーン家の盛衰にまつわるギールの私怨は、それだけ根深いのだろう。
アレクシアのほうが探索に向いている、という言葉には、ジークハルトも同意見であったが、それ以上に、今のギールをルーフェンの監視につけることには、不安要素が大きいように思えたのだった。

 アレクシアが、面白がるような顔つきになった。

「私が洞窟内に同行したところで、そう都合よく殿下の姿を視認できるとは限らないけどね? ま、私はどちらでもいいわよ。確実な方にしてちょうだい。こんな暑苦しい場所には長居したくないもの」

 言いながら、アレクシアは、細い首筋に浮かんだ汗を拭う。
次いで、岩壁に寄りかかっていたヨークが、興味なさげに口を挟んだ。

「私も、どちらでも結構ですよ。君たちが得意とする戦法を、私は存じ上げないのでね。誰が何に適しているか判断しかねますので、決定はバーンズ卿にお任せします。……なんなら、監視は私一人でも良いでしょう。召喚師一族であっても、呪言による拘束術は力づくでは解けませんので」

 ヨークの言葉が、自身への当てつけだと気づくと、ギールが食ってかかった。

「拘束術がどのような強固な術であっても、万が一は想定すべきです! 万が一、解かれた場合に、再び移動陣でも使われては、王宮での二の舞になってしまいます。私であれば、それが防げると──」

「声を落とせ、ギール」

 ジークハルトに鋭く睨まれ、ギールは、罰が悪そうに押し黙った。
会話の内容を理解できるかはともかく、ギールの傍らでは、ノイを捕縛しているし、少し離れた先の岩場では、ルーフェンが後ろ手にペンを動かしている。
二人とも、聞き耳を立てている素振りはないが、声を潜めなければ内容が筒抜けになってしまう距離であった。

 ジークハルトは、低い声で尋ねた。

「お前は、客観的に考えて、自分が監視役に適任だと言っているのか。それとも、ただ単に召喚師を討つ機会がほしいだけか」

「…………」

 ギールの目に奥が、ぐらぐらと煮え立っている。
きつく歯を食いしばると、ギールは首を振った。

「もちろん、前者ですよ。私は元より、召喚師制の廃止を望んでおりましたが、任務中に私情で動くつもりはありません。団長のご命令に背く意志もありません。……ただ、いざという時に、私であれば召喚師を止めることができます」

 ジークハルトは、眉を寄せた。

「万が一、いざという時……その想定にばかり気を取られるな。前にも言ったが、ルーフェンは生捕りだ。正式な処遇は、王宮に戻ってから決定する」

 ギールの顔に、かっと血が昇った。

「それは、何があっても召喚師を生かしておけ、ということですか? 再び逃げられるようなことがあれば、二度と捕縛することはできませんよ。リラード猊下げいかも、仰っていたではありませんか。召喚師の方の生死は問わぬ、と。……私情で召喚師を生かしたいと思っているのは、団長の方なのではないですか?」

「お前の所属はなんだ、レドクイーン。イシュカル教会か?」

「いえ……」

 静かながら、威圧感のある声で言われて、ギールは声を詰まらせた。

 ギールと大司祭モルティスは、互いを利用し合っただけの関係に過ぎない。
それこそ、トワリスがミストリアから持ち帰った鉱石──ハイドットに関する取引があったと知った時は、両者の関係性を疑いはしたものの、その間に、反召喚師派である、という以外の接点がないことは、ジークハルトも分かっていた。
だが、仮にも宮廷魔導師であるギールが、今のような迂闊な発言を繰り返せば、魔導師団内で波風を立てる原因になりかねない。
ギール自身は、召喚師制のない治世で、魔導師団と教会 (騎士団)が結託するべきだと考えているようだが、現状それは難しい話だ。

 今後ルーフェンがどうなるにせよ、魔導師団の象徴たる召喚師の地位が崩落した今、あの狡猾なモルティスが、教会優位の体制確立を考えていない訳がない。
魔導師団とて、教会の傘下に下るつもりはない以上、今まで水面下であった両者の亀裂が、表面化していくことは不可避だろう。
敢えなく劣勢となった魔導師団は、少なくとも、王家や召喚師の後ろ盾を失くしている内は、教会に懐を開くようなことがあってはならない。
それくらいは、ギールとて分かっているはずなのだが、頭ごなしに発言しているところを見る限り、やはり冷静ではないのだ。

 ジークハルトは、ギールの胸倉を掴むと、顔を近づけて囁いた。

「お前の言うように、二度目はない。ルーフェンの罪は、本人に撤回の意思がない以上、擁護しようのないものだ。もし再び逃げられるようなことがあれば、俺たちは、魔導師として奴を殺してでも止めなければならない。だがそれは、教会の思惑にまんまと乗せられるということでもある。……分かるだろう」

 ジークハルトは、ギールの目をじっと見た。

「お前の目的は召喚師制の廃止なのだろうが、モルティス・リラードの目的は、その更に先にある。召喚師という象徴の剥奪、イシュカル教会の台頭、王家に代わっての政治介入……そうなれば、俺たちの権威は失墜していく一方だ。いいか、お前が何を原動に動こうが構わないが、それだけに支配されて、一辺倒にはなるな。魔導師団に属しているなら、魔導師として動け。今は、殿下の保護と、万が一にも召喚師を逃すことなく王都に連れ戻ること……この二つが最優先事項だ。分かったな?」

「……はい」

 ギールの顔に、納得の色は浮かんでいなかったが、返事を聞くと、ジークハルトは胸倉から手を離した。

 ジークハルトの言葉は、解釈次第では「王族や召喚師一族がいなければ魔導師団の権威は保てない」ともとれる。
召喚師制を腐敗の元だと疑わず、新たな魔導師団の在り方を求めて入団してきたであろうギールに、その言い分は受け入れ難いものだろう。
だが、淡々と諌められて、ルーフェンを前にして煮え切った頭は、多少冷えたようだった。

 俯いているギールを尻目に、踵を返すと、ジークハルトは、アレクシアとノイに「いくぞ」と声をかけた。

「あら、いいの? そんなに心配なら、貴方が見張り番でも私は構わないけど」

「…………」

 くすくすと笑うアレクシアを無視して、ジークハルトは、ルーフェンの方へと近づいていく。
ノイは、勝手に歩いて良いのかどうか、迷っている様子であったが、ギールに行けと目で示されると、ジークハルトのほうへと向かった。

 ルーフェンが洞窟内の道筋を記したメモを取り上げると、ジークハルトは、舌打ちをした。

「なんだ、これは。お前、線もまともに引けんのか」

「えぇー? 縛ったまんまにしておいて、そんなこと言う? だってしょうがないじゃん。後ろ手によく見えない状態で描いたし、下が岩だし」

 ルーフェンは立ち上がって、ざらついた地面をトントン、と爪先で叩く。
その緊張感のない様子に、ジークハルトは嘆息してから、紙面を確認した。
メモに描かれた、枝道を示す線は、粗さは目立つものの、読み取れないほどではない。

(一つ目の分岐を右、次を左、その次は……)

 道程を確かめるように、ジークハルトは、線を目で追っていく。
ルーフェンは、その様子を無遠慮に横から覗き込むと、説明を付け足した。

「あ、この二重線は斜穴ななめあなって意味ね。途中二か所、上に続く道があるから。ここ、間違えて右に行っちゃ駄目だよ」

「斜穴? そんなもん、何の用意も無しでどうやって登ったんだ」

「杖かなんか突っかければ登れる程度だから、大丈夫だよ。まあ、もし無理だったら、ノイちゃんに頼んで登ってもらって、後で縄を垂らしてもらえばいい」

「…………」

 にこりと笑ったルーフェンを、胡散臭そうに見遣る。
次いでジークハルトは、ノイの方に向き直った。

「道はメモを見て俺が指示するが、さっきも言ったように、先頭には君が立ってくれ」

「……分かってる」

 固い声で返事をしてから、ノイは、ちらりとルーフェンを見た。
それから、魔術で縛られた両手を持ち上げると、ジークハルトの前に出した。

「今更反抗したりしない、貴方の言う通りにする。でもその代わり、この術を解いて。洞窟を歩くなら、先導の者が松明を持たないと進めないわ。両手が使えなきゃ、灯りを持つことはおろか、岩壁を登ることも出来ない」

 ジークハルトは、微かに目を細めた。

「松明なんぞ持ってない。この辺は枯れ木すら調達してくるのが難しいだろうし、灯りが必要なら俺が魔術で用意する。拘束は、どうしても手を使わなきゃならない場面が出たら解く」

「…………」

 ノイは、少し困ったように、ジークハルトとアレクシアに視線を投げた。

「……だったら、魔術で出すのは炎にしてほしい。洞窟に棲む獣達は、大抵炎を嫌う。我々リオット族も、洞窟に入るときは、襲われないように一人一人が火を掲げて進む。それから、この近辺の洞窟は岩山を通ってるから、基本的に急勾配だ。よじ登ったり、壁伝いに降りたりすることが多いだろうから、結局ほとんどの時間、拘束を解くことになるぞ。……お前か、そこの女が、私を担いで歩いてくれるなら別だが」

 アレクシアが、露骨に嫌そうな顔をした。

「私は御免よ。というか、そんなに険しい道なの? 私、やっぱり外に残りたいんだけど」

 アレクシアを睨んで黙らせてから、ジークハルトは、ノイをまじまじと見下ろした。
小柄ではあるが、彼女はリオット族だ。
丸腰でも、素手で岩を打ち砕くくらいの腕力は持っているのだろうし、地の魔術も使えるはずだ。
慣れぬ洞窟内で、そんなノイを背後にして進んだり、担いで進むのは避けたかった。

 逡巡の末、ジークハルトは、ノイに向けてパチンと指を鳴らした。
すると、ノイの両手が、途端に軽くなる。
ノイは、腕が解放されたことを確認すると、痺れていた指先をさすった。

「いいか、妙な動きはするなよ。少しでも怪しいと思ったら、その時点で、ルーフェンに加担した罪人として判断するからな」

 脅すようなジークハルトの言葉に、ルーフェンが口を挟んだ。

「怖い怖い、そんな言い方しないでよ。……巻き込んでごめんね、ノイちゃん」

「…………」

 唇を引き結んだまま、ノイは、ふるふると首を振る。
ジークハルトは、振り返ると、探るようにルーフェンを見据えた。

「……本当に、この先にシャルシス殿下がいるんだな?」

 ルーフェンは、顔を傾けて微笑んだ。

「うん、いるよ。……疑わしくても、これ以外に情報がないんだから、君たちも調べに行くしかないだろ?」

「…………」

 不愉快そうに鼻を鳴らして、ジークハルトは、傍らに魔術の炎を出現させる。
そして、岩壁にもたれているヨーク、ギールと視線を交わすと、アレクシアとノイを連れて、洞窟の奥へと足を踏み入れていったのであった。


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