トップページへ
目次選択へ
投稿日:2025年12月31日
ヨークは、駐屯地を横断する長廊下を抜けると、本殿の最上階にある、王の寝室へと向かった。
目通りが叶うかは分からないが、寝所では今、ヨークの師であるハブロ・ノームが、国王バジレットの護衛に当たっている。
西方カルガンに戻るならば、一言挨拶をせねばならなかった。
階段を上り、石造の回廊に出ると、周辺の雰囲気が一気に厳かなものへと変わった。
寒気すら感じるような静けさの先に、王の寝所へと続く扉がある。
壁掛けの燭台に、点々と炎が灯る中を進んでいくと、扉の前に立っていた二人の兵が、警戒したように長槍を交差させた。
「宮廷魔導師のヨーク・ヴィルマンだ。ノーム老にお目通り願いたい。老はこちらに?」
そう言って、宮廷魔導師の腕章を示すと、兵たちが答える前に、扉が内側から開かれた。
長槍を引いた兵たちが、驚いたように振り返ってから、道を開けるように一歩下がる。
現れたのは、真っ白な長髪と口髭を蓄えた尋人──国内最年長の宮廷魔導師である、ハブロ・ノームであった。
「久しいな、ヨークよ。そろそろ来る頃かと思うておったぞ。昨日の評議は、随分と盛り上がったようじゃからの」
茂った眉毛を上げ、どこか状況を皮肉るような余裕を見せながら、ハブロは言った。
もう七十近い高齢だが、あえて人を食った物言いをする意地の悪さと、頭の回転の速さは健在なようだ。
しかし、そう感じる一方で、彼を包む空気に違和感を覚えて、ヨークは眉をひそめた。
やけに重苦しい、禍々しさを伴った魔力が、その細い老体に煙の如くまとわりついている。
実際に目に見えるわけではないし、匂いがするわけでもないのだが、例えるならば、強すぎる香木の煙を深く吸い込んだかのような、鼻から頭にかけて痺れをもたらす、嫌な感覚がするのだ。
おそらく、王の寝所に張っている結界が、それほど強固なものであるということなのだろうが、それにしても、妙な異物感が拭えない。
ハブロには、なんだかんだで十年以上師事しているが、彼からこのようなどす黒い魔力を感じるのは、初めてのことであった。
訝しみながらも、頭を下げると、ヨークは口を開いた。
「ご無沙汰しております、師。評議で起こったことは、既にお耳に届いているようですね」
ハブロは、ふっと笑って、立っている兵の二人を見遣った。
「外で起こったことは、騎士団の兵たちが事細かく聞かせてくれる。なんせ、ここ数月は、扉の結界を維持し続けるだけの毎日だからのう。とはいえ、未だお目覚めにならぬ陛下の御身をお守りする大役、長く持ち場を離れるわけにはいかん。交代で来る門衛たちや、出入りする宮廷医師と話すのが、最近の唯一の楽しみじゃわい」
「…………」
ハブロに同意を求められても、兵たちは鬱陶しそうに顔をしかめるだけで、何も答えなかった。
彼らには、老獪な年寄りとの会話を楽しんでいるつもりなどないのだろう。
この門衛たちは、ハブロへの抑止力として配置されている教会所属の騎士だ。
国王バジレットの守護役として、また、国王に対立相手が擦り寄らないよう見張るお目付役として、魔導師団は宮廷魔導師(ハブロ)を配置したし、教会は騎士団所属の兵を配置した。
言わば寝所の護衛達は、いざ国王が目覚めた時に、どちらか一方が厄介な企てを起こさぬよう、互いを監視しあっているのだ。
しかしハブロは、そんな状況すら図太く面白がっているらしい。
一方的に管を巻くハブロを、渋々相手する羽目になっていたのであろう兵たちの心境を想像すると、今ばかりは、哀れなイシュカル教徒たちに同情できた。
ヨークは、コホンと一つ咳払いをした。
「昨日の一件を事細かにご存知だというなら、話が早い。召喚師追跡の任も終わり、正式な報告も済みましたので、私はカルガンへと戻ります。師はいかがされますか?」
「…………」
ハブロは、白い眉毛を持ち上げて、何かを探るようにじっとヨークを見た。
それから、門衛たちに「寝所の結界はこのままにしていくぞ」とだけ伝えると、身を翻して、ヨークが来た石の回廊へ戻っていった。
おそらく、黙ってついてこい、という意味だろう。
わざわざ場所を変えるということは、教会所属の兵には聞かれたくない話をするつもりなのかもしれない。
回廊を戻り、階段を降りると、二人は、四方を錦織の垂れ幕で覆われた"控えの間"へと下った。
姿が映り込むほど磨かれた大理石の床を踏み、ハブロとヨークは、垂れ幕をめくった先にある待機部屋へと踏み込んだ。
この待機部屋は、通常垂れ幕に隠されて外からは見えないように設置されており、中には兵が十数名ほど入れるようになっている。
王への謁見を願い出た者は、まず広大な控えの間に通され、どれほど身分の高い者であっても、案内役に持ち物などを精査される。
その過程で、王に害する可能性があると判断されると、待機部屋に隠れている兵たちが一斉に飛び出していき、その謁見者を捕らえるのだ。
現在は王への謁見の機会を設けていないため、控えの間にはもちろん、待機部屋にも誰もいなかった。
魔術で宙に光を灯し、長椅子以外は何もない待機部屋の最奥まで進むと、ハブロは、ようやく足を止めた。
そして、石壁に皺だらけの掌を添わせ、部屋全体に結界を張ると、ヨークのほうに振り返った。
これでこの待機部屋には、誰も入ることができないし、ハブロが結界を解かない限りは、自分達も出られない。
そこまでするほど極秘裏な話があるのかと、思わず息を呑むと、ヨークは師と向かい合った。
「先程の話だが……わしはしばらく、王宮から離れるつもりはない。そなたもじゃ、ヨークよ。今はシュベルテに留まり、わしと共に王室に付け」
打って変わって、神妙な面持ちになると、ハブロはそう口火を切った。
何を言い出すのかと身構えていたヨークは、拍子抜けしたように息をこぼすと、怪訝な顔つきになった。
「目覚めぬ老王の警護を続けろと? 私たちは元々、召喚師捕縛のための招集に応じただけですし、王室付きの命を下したバーンズ卿は、今や囚われの身です。居座ったところで、じきに教会から解任要請を受けることになりますよ」
ハブロは、呆れたように首を振った。
「だからこそ、ということが分からぬか。長らく続いてきた世俗魔導師団の支柱は、もはや腐り切っておる。こうなった原因は、中央常駐の宮廷魔導師たちだけにあるわけではない。むしろ、年若いバーンズ卿に中央の陣頭指揮を一任していた我々の方に責任があると言えよう。今ここで、現状から目を逸らしてはならん。先日、ウルガンジとコイドにも、一度王都に戻るようにと文を出した。今は少しでも多くの宮廷魔導師を中央に集め、教会勢力に対抗し、魔導師団の立て直しに尽力するべき時じゃ」
「…………」
ヨークは眉をしかめ、露骨な不快感を表情に出した。
ハブロは、ヨークを責めているのだ。
召喚師捕縛の任を完遂することも出来なかったくせに、窮地にある魔導師団を捨て置いて、何もせず西方カルガンに逃げ帰るのか、と。
ヨークは、こうして未だに上官のような態度で接してくるハブロの図々しさを、心底忌々しく思っていた。
確かにハブロとは師弟関係にあるが、その関係を結んだのは、もう十年以上も前のことだ。
しかもそれは、ヨークが元は軍部出身ではなかったからという理由で、不本意に結んだものであった。
自分からハブロに何か教えを乞うた覚えはないし、自身の実力は、あくまで己の才能と努力の上に成り立っているものであって、決して他者との馴れ合いで得たものではないと自負している。
ヨークには、今や実力的に下である師の指図を受けるつもりなどなかったし、勝手に調子づいて自滅していった中央部隊の魔導師たちの尻拭いをしてやる気もなかった。
ヨークは、眼鏡を掛け直した。
「魔導師団を立て直すといっても、具体的にどうするおつもりなのです? 地方勤務の宮廷魔導師を集めて、バーンズ卿を釈放しろと教会に訴える気ですか。それとも、ウルガンジとコイドのどちらかを、新たな団長に推進するおつもりで? 私には、あの二人に長が務まるとは思えませんがね」
憎らしげに言ったヨークに、ハブロは内心、ため息をついた。
こんな侮辱を平然と言い放てるほどの胆力を持ったヨークを、ジークハルトに代わる団長候補として堂々と推薦できたなら、あるいは、事態が好転することも有り得たのだろうか。
ウルガンジとコイドは、全部で九人いるハブロの弟子の中でも、特に優秀な二人であった。
だが、そんな二人すら見下すほどの術技を有し、ハブロと並んで呪術師の名を冠しているのが、このヨーク・ヴィルマンという男である。
にも拘らず、ハブロがヨークに能力に見合った地位を与えようと思えないのは、彼が決して他者を認めようとしない、自尊心の強い性格だからだ。
ヨークが、昔から自身の立ち位置に不満を抱いていることは分かっていたが、それでも、師として容認するわけにはいかなかった。
いかに魔術の腕があろうとも、自分以外を無能と決めつけて若い芽を潰すような者は、団を背負える器とは言えないのだ。
白い顎髭を撫で付けながら、ハブロは諭すような口調で言った。
「魔導師団がどう動くべきかは、今後のリラード猊下次第じゃろう。今回の騒動、バーンズ卿の不用意な発言が原因とはいえ、教会の暴走が目に余ることは事実じゃ。今までのバーンズ卿の功績を思えば、ここで彼を失うわけにはいかんし、我らの権威を守るため、召喚師に代わる統括者が必要であるなら、現宮廷魔導師の中から立てる他あるまい。なんにせよ、頭数が必要ということじゃ」
腕組みをして、ヨークは眉を寄せた。
「では、西方の守りはどうするのです。ウルガンジとコイドのいる北方でも、最近は人狩りが問題視されているとか。本来の管轄区での問題を放置し、カルガンはもちろん、マイゼン伯領が荒れることになれば、それこそ我々の責任が問われますよ」
ハブロは、ゆっくりと首を振った。
「カルガンにもウェーリンにも、我らの他に常駐の魔導師はおる。一般の魔導師とはいえ、人手は十分足りておるはずじゃ。不測の事態に陥ったという連絡が入れば、またその時に対処を考えれば良い。なんにせよ、わしは王宮から離れられん」
ハブロの頑なな態度に、ヨークは眉間の皺を深めた。
この老師の言い分も、全く理解できないわけではない。
だが、宮廷魔導師の弟子全員に本来の任務を放棄させ、中央に招集しようというのは、あまりにも強引で極端な案だ。
その物言いには、何か別の意図も含まれているように感じた。
目を細めて、ヨークは訝しげに尋ねた。
「何故そこまで王宮に残ることにこだわるのです? 教会は召喚師一族を告発し、ストンフリー卿やバーンズ卿まで失脚させた連中です。頭数が必要とは仰いますが、ここ数年、地方にいた我々が集って行動を起こしたところで、まともに話が通る相手ではないでしょう。師がシュベルテに残るというなら止めはしませんが、魔導師団の復権が目的なら、この場に留まっているよりも、いなくなったシャルシス殿下を探し出して囲い込むほうがよほど建設的です。……まあ、はっきりと申し上げて、今の王政にそこまでする価値があるのか、とは思いますが」
「…………」
ハブロは、重々しく息を吐くと、黙って室内を見回した。
濃縮された奇妙な魔力が、息苦しいほどに立ち込めている。
師は一体何が言いたいのかと、ヨークが苛立ち始めたところで、ハブロは乾いた口を開いた。
「……わしは、亡き十八代カーライル王に忠誠を誓った身。その妃である現バジレット王の名誉をお護りするためならば、この老命など惜しくはない。……ヨークよ、師の最期の頼みと思うて、わしのこの意思を継いではくれまいか」
「……どういうことですか?」
言われている意味が分からず、ヨークが問い返すと、ハブロは不意に、ローブの袖を肩のあたりまでめくって見せた。
骨と皮だけの細い腕に、びっしりと鈍く光る古語が刻まれている。
その文言を読み取って、ヨークは目を疑った。
──呪言縛りだ。ハブロは、己の魔力行使に制約をかけ、それが破られた際に呪言が心臓を食い破るよう、自らに呪いをかけている。
この術は、被術者側の合意があって初めて成立する特殊なものだ。
つまりハブロは、自分の意思で、自らに命がけの術をかけたということになる。
呪言縛りを自分自身にかけるなど、聞いたことがなかった。
目を見張っているヨークに、ハブロは淡々と切り出した。
「何者かが、バジレット陛下の御命を狙っておる。わしは、そのことに気づいてから、なんとしてでもその謀略を打ち砕かんとしてきたが、年寄りには荷が重すぎたようじゃ。……故に、そなたらに後を託すことにした。魔導師団のことは、ウルガンジとコイド、残っている若い魔導師たちに任せる。そしておぬしには、事が収まるまで、陛下をお護りする任を継いでもらいたい。このわしの命と引き換えにしても、じゃ」
「…………」
静かな口調ながら、決まりきった覚悟を浮かべた師の表情に、ヨークは鳥肌が立つのを感じた。
この老猾な師が、弟子を頼ってきたことも驚きだが、既に死を悟ったかのような気弱な発言をするなんて、全く信じられなかった。
「命と引き換えに、とは……? なぜ呪言縛りを自らに課すような真似をなさったのです。陛下を狙う者とは、教会からの刺客ですか?」
声を抑えつつ、ヨークが立て続けに問うと、ハブロは首を振った。
「正体は分からぬ。わしも最初は、猊下の手の者を疑ったが、あのような奇怪なものを操れる術者が、教会側にいるとも思えん。"それ"は誠に突然、結界を潜り抜け、まるで煙の如く王室に現れた。そして、眠る陛下の肉体を奪おうと、中に入り込もうとしたのじゃ」
「入り込む……? それは、一体どういった魔術なのです?」
まくった袖を下ろし、古語の刻まれた腕を隠すと、ハブロは再び首を振った。
「それも、明確なことは分からぬ。正直なところ、現行の魔術なのかどうかすら定かではない。死霊を扱う古の降霊術、憑依術かのようにも思えたし、俄には信じられぬことだが、身の内に悪魔を従える召喚術に近いようにも感じた。なんにせよ、陛下の御身に危険が迫っていると判断したわしは、咄嗟に現れた"それ"を、呪言縛りを以て自身の中に封じ込めた。もしわしの意志に反して魔力を暴走させるようなことがあれば、肉体諸共滅びるように、術式を刻んでおる。死霊の類ならば、器となる肉体を壊された時点で、元の形を保ってはいられないはず。わしの命と引き換えに、と言ったのは、そういう意味じゃ」
「…………」
ハブロの言葉を聞きながら、ヨークは、背筋が冷たく強張っていくのを感じた。
あまりにも突拍子もない、現実味の薄い話だ。
だが、ハブロの言っていることを信じれば、彼から感じたことのない妙な魔力が発せられていることも頷けた。
では、この話が真実だとして、一体なにがハブロの中に封じられているのだろうか。
召喚術は言わずもがな、召喚師一族にしか使えないものであるし、仮にルーフェンが生きていたとしても、自らシュベルテを去った彼が、今更病床に臥しているバジレットを狙う理由など思い当たらない。
死霊を扱い、遠隔で標的を呪殺する魔術も存在すると聞いたことはあるが、そんなものは当然、命を操る禁忌魔術として遥か昔に封じられているはずだ。
教会にはもちろん、魔導師団にも、そんな危険な魔術を行使できる術者が存在するとは思えなかった。
今一度、呪言縛りの術式を読み取ろうと顔を上げた時、師に起こっている異変を感じ取って、ヨークは思わず凍りついた。
真っ直ぐなハブロの白髪が、バチバチと音を立てて逆立ち、普段は長い眉毛に隠れている細い目が、大きく見開かれて橙黄色に光っている。
部屋を覆っていた禍々しい魔力が、呼吸もままならないような濃度で充満し、ヨークの喉元を締め付ける。
ハブロは、まるで糸が絡まった操り人形のように、不自然な動きで首や手を動かしていたが、やがて、ぴたりと静止すると、口元に歪な笑みを浮かべた。
「我を封じ込めただと……? 笑わせるな、脆弱な人間どもめが……」
びくびくと震えている唇から、男とも女ともつかない、中性的な声が紡がれる。
ハブロのものではない。
静かだが、腹に響くような威圧感を孕んだ声であった。
咄嗟に掌に魔力を込めると、ヨークは、先程ハブロが室内に張った結界を増強させた。
目の前に佇んでいる"それ"が、ハブロの姿をした別の何かであることは、一目瞭然であった。
「──何者だ! 陛下を狙う刺客とは、貴様のことか……!」
掠れた声を押し出したのと同時に、ヨークは激しく咳き込んだ。
身を締め付ける圧倒的な魔力と、本能的に湧き上がってきた恐怖から、うまく息が吸えない。
霞んできた視界に目を瞬かせた──その一瞬の隙に、刺客はヨークの目の前に接近し、長く伸びた爪を首筋に食い込ませた。
「──く……っ!」
およそ老体から出ているとは思えない、人間離れした力で首を掴まれ、背後の壁に叩きつけられる。
勢いよく後頭部を打ちつけて、目から火花が散る。締め上げられた喉の奥から、血臭が迫り上がってきた。
細腕を掴み返し、なんとか逃れようともがいているヨークを見上げながら、刺客はフッと鼻を鳴らした。
「狙うまでもない。サーフェリアの王が、まさか、あのような死に損ないだったとは。まだ抵抗する気概があろうものなら、嬲り殺してやったものを……じきに死んで朽ちる身体に、直接手を下す価値はない」
「……っ」
細腕に刻まれた古語が、熱を帯びて光り、その身体を蝕んでいる。
ハブロが自らに施した呪言縛りが、制約を破った者の心臓を食い潰そうと、効力を発揮しているのだ。
しかし、刺客はまるで苦痛など感じていない様子で、自身の皮膚に焼け付く術式を一瞥した。
「この老いぼれも、全く愚かなことを考える。我を道連れにしようなどと……」
ややあって、変色した肉が焦げ落ち、ハブロの腕の形が崩れた。
首を絞める力が、わずかに緩む。
悶えるように呼吸したヨークは、懸命に魔力を練り上げながら、尋ねた。
「一体、何が目的だ……っ! なんのために、陛下の御命を……」
呪言が全身に回り、焼けた四肢から煙が上がり始めても、橙黄の瞳は一切揺らがない。
それどころか、焼け爛れて頬骨が剥き出しになった悍ましい顔を近づけてくると、刺客は、その唇に笑みを浮かべた。
「このエイリーンが、サーフェリアの新たな王となるためだ──……」
To be continued....
- 59 -
🔖しおりを挟む
👏拍手を送る
前ページへ 次ページへ
目次選択へ
(総ページ数102)