二次試験 スシ
見事レオリオのお陰で受験者全員に食材について知れ渡ってしまった。
魚を取りに行く道中、スシの作り方をキルアとゴンに口頭で説明する。
「で、魚の切り身を一口大に握った米の上に乗っけたのがスシ。」
「「ほうほう」」
「まあ俺も作ったことはないから後は各自でなんとかしてね。」
「「はーい。」」
取り敢えず、親父と食べたスシを思い出しながら作る。
しかしやはり力加減や酢の量が難しくてうまくいかない。
取り敢えずできたものを試験官のもとに持っていく。
「あら…ようやくまともなのが出てきたわね。
どれどれ…見た目はいいわね!特に魚の切り方は中々だわ。
味は…うーん、シャリは少し硬いし酢飯の味が微妙ね。やり直し!」
「(やっぱりか。)」
その道のプロを納得させるスシを作ること自体が不可能なのだ。
ヨルイは余ったスシと小太郎用の刺身を持って試験会場の外に出る。
会場が見える木の木陰で遅めの昼ごはんを食べるためである。
そこで見知った気配を感じ近づく。
「あれ、一次試験の試験官さん。そんな木の上で何してるの?」
「皆さんの様子が気になりましたね。
あとスシ、という料理が気になりました…。
もしやその手にしてるものがスシですか?」
木から降り、まじまじとヨルイの持っている皿の上に乗っているスシを眺めるサトツ。
「そうだよ。といってもあの美食家ハンターさんの舌には合わなかったみたいだけど。」
「わんわんっ!」
「ああごめんよ。はいこれ。」
豚の丸焼きを食べれず、食欲がマックスになった小太郎が早く早くと吠え始めたので小太郎用の皿を地面に置いてやる。
「こんなのでよかったら食べる?」
「いいのですか?」
「構わないよ。
そのかわり試験が終わるまで話し相手になってよ。」
「そのくらいでしたら。
では早速お一ついただいて…。
これは…中々美味しいですね。」
「これで感動してたらスシ職人の作った本物のスシを食べたらひっくり返っちゃうよ。」
「ほう…それは是非とも食べてみたいものですな。」
その後もサトツの遺跡ハンターの仕事について聞いたりして時間を過ごした。
そしてついに二次審査のスシの課題は合格者なしで終了した。
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戻る魚を取りに行く道中、スシの作り方をキルアとゴンに口頭で説明する。
「で、魚の切り身を一口大に握った米の上に乗っけたのがスシ。」
「「ほうほう」」
「まあ俺も作ったことはないから後は各自でなんとかしてね。」
「「はーい。」」
取り敢えず、親父と食べたスシを思い出しながら作る。
しかしやはり力加減や酢の量が難しくてうまくいかない。
取り敢えずできたものを試験官のもとに持っていく。
「あら…ようやくまともなのが出てきたわね。
どれどれ…見た目はいいわね!特に魚の切り方は中々だわ。
味は…うーん、シャリは少し硬いし酢飯の味が微妙ね。やり直し!」
「(やっぱりか。)」
その道のプロを納得させるスシを作ること自体が不可能なのだ。
ヨルイは余ったスシと小太郎用の刺身を持って試験会場の外に出る。
会場が見える木の木陰で遅めの昼ごはんを食べるためである。
そこで見知った気配を感じ近づく。
「あれ、一次試験の試験官さん。そんな木の上で何してるの?」
「皆さんの様子が気になりましたね。
あとスシ、という料理が気になりました…。
もしやその手にしてるものがスシですか?」
木から降り、まじまじとヨルイの持っている皿の上に乗っているスシを眺めるサトツ。
「そうだよ。といってもあの美食家ハンターさんの舌には合わなかったみたいだけど。」
「わんわんっ!」
「ああごめんよ。はいこれ。」
豚の丸焼きを食べれず、食欲がマックスになった小太郎が早く早くと吠え始めたので小太郎用の皿を地面に置いてやる。
「こんなのでよかったら食べる?」
「いいのですか?」
「構わないよ。
そのかわり試験が終わるまで話し相手になってよ。」
「そのくらいでしたら。
では早速お一ついただいて…。
これは…中々美味しいですね。」
「これで感動してたらスシ職人の作った本物のスシを食べたらひっくり返っちゃうよ。」
「ほう…それは是非とも食べてみたいものですな。」
その後もサトツの遺跡ハンターの仕事について聞いたりして時間を過ごした。
そしてついに二次審査のスシの課題は合格者なしで終了した。
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