原色ハレンチ大図鑑 その4
ピシッと背筋を伸ばした直立不動、気をつけの姿勢、の写真。
平らなパイも、長い割れ目も、ぷっくりしたお尻もバッチリと写っている。
前も後ろも素っ裸になっていることは言うに及ばず、
碧の目はキラキラと輝いている。満面の笑みを浮かべている。
すべてを見てもらえるのが、幸せでたまらないような、喜びに満ち溢れた顔にされてしまった。
もちろんこれは、エロ図鑑の悪意である。
次のページでは、
足を肩幅に開き、腰のあたりから体を横に傾けて、Vサインを顔に近づけて、片目をウインクして、
まるでアイドルのようにニッコリとほほ笑んでいる。
(図鑑)「なになにプロフィールは・・・っと、
湯村 碧 28歳か、ふーん。
身長165p、体重38s、バスト79p、ウエスト70cm、ヒップ83cm
こいつはガリガリだな」
エロ図鑑は「男じゃないのか」と、失礼なことを言っている。
しかし、胸はなくとも碧の股間には立派なおマ〇コがついている。
のっぺりした土手に、みごとな長い割れ目がはいっていることこそが女の証であろう。
少しなで肩、体形によらず広い腰幅、丸いお尻も大きくキュートで、まちがいなく女である。
加えて、華奢で痩せてはいるが足がスラリと長いのも特徴だ。
(図鑑)「でもこういう体形が好きな奴も結構いるんだよな」
エロ本は少し考えたが、
(図鑑)「へへ、こいつは盾突いたからもっと恥ずかしくしてやる」
「えい」と声をかけると、えらく品の無いものに変わった。
グラマラスな女性がお〇ぱいを揉んでいるのは絵になりそうだが、
碧はペッタンコのお〇ぱいの両乳首を無理やり引っ張って伸ばしている写真になった。
グニ―っと伸ばした乳首は伸びた輪ゴムのようになった。
全然セクシーではなく痛々しそうだ。
膝立ちだが大きく開脚させられて、股間を突き出している。
さらにフンと声をかかると、碧の割れ目は勝手に『パカン』と、開ききっている。
意外と太くて大きい具がたるむようについていた。
(図鑑)「これでよし。お〇ぱいがないんだから、おマ〇コをよく見せて勝負しろよ。
え、はずかしいだろう。貧弱な裸を子どもたちに隅々まで見てもらえ」
ショッキングな内容が続く。
碧が一番新しく掲載されたので、美穂は次のページに移動している。
青柳美穂。32歳。
身長168p、体重42Kg、バスト93p、ウエスト58、ヒップ95cm
(図鑑)「こいつはまたモデルのような、すごい体つきをしているな」
ブツブツ言いながら、なにか考えていたが、
(図鑑)「そうだ、こいつらを使ったいい考えがあるぞ」
スーパーガールは人気者である。
もう少し彼女たちを利用して気を吸収してやろうと思ったのだ。
2人が図鑑の中に取り込まれると、公園は普段の状態に戻った。
(子)「あれ、おれたちどうしたのかな」
子どもたちはキョトンとしている。
黒い男が出てきたが、なんと横には、イエローとブルーが立っている。
彼女たちの本体は図鑑の中だが、残影として2人の複製を投影しているのだ。
本人たちと瓜二つであることは言うまでもない。
めったに話をしない男が話しかけてきた。
(男)「さあ、君たち、スーパーガールたちが裸を見せてくれるってさ」
(子)「え、本当に?!本当なの?」
(男)「そうとも。リクエストもいいぞ」
スーパーガールの裸が見られると聞いて、子どもたちは大喜びだ。
男の合図で2人は変身を解いてしまった。
さらに美穂と碧は、公園の真ん中で服を全部脱いでしまった。
子どもたちは、ワイワイととり囲んで、
「お〇ぱさわらせて」「おマ〇コ開いてみせて」
美穂と碧は無表情のまま、子どもたちの言いなり、リクエストに応えている。
その度に悶々とした気が発生する。
あたりはムラムラとした気配が漂って、いやすごく漂って・・・
(男)「これはすごいや。いやもう食いきれないかも」
その日の夜遅く。
美穂からも碧からもなんの連絡もない。
「おかしいな、まさか2人ともやられちゃったんじゃないだろうな」
しかたがない。
不安になった夏美は、すでに深夜になっているが、公園に行って見ることにした。
男はいないようである。しかしベンチの上になにか置いてある。
近づいて見ると例の大百科事典だった。
手に取って開いてみると、
ギョギョギョ!
ああなんということか。美穂と碧は新規掲載のヌード写真となっていた。
「なんなんだ、これは!」
すっごーく、はずかしい!
言葉に出すのも憚れる姿になってしまっている2人。
むしろ悪意からか、大事な所をわざと強調するように写している気がする。
夏美は「あんたたち、なにやってんのよぉ」と、言いつつも、しっかり見ている。
興味があるのだろう。
「うゎぁ、すごい」と、笑みがこぼれている。
美穂は胸も特大だが、フネッとしたおマ〇コも大きいのがついている。
それに対して、碧は胸はペタンと平たいが、しかし、
「へえ、碧のクリちゃんは美穂より大きいじゃない」
ツンと尖り気味の碧のナニ。胸では負けるが具では勝ってるって。
「意外だな。見かけによらないものだね」などと思っている。
しかしなによりドキンとしたのは、
「え、え、これって!!!」
美穂と碧の個人情報だ。
「どれどれ」
初めての人と体験した日や場所、
「碧は〇回もやってるんだ。最初の場所は彼氏の部屋。なに彼氏の名前は◇▽〇之君か。
好きなタイプは結構強引な人か」
ハハハと笑い、
「なんだ、碧って気が強そうだけど・・・
いじめられたり、いじられるのが本当は好きだって。
美穂は▽回か。結構すごいな。
なになに、今、好きな人って、職場の〇〇▽男さん!?へえ、そうなんだ。
いっ、なんとかこの人と結婚したいの!
どんなタイプなんだろう、へえ以外だ。おとなしい男性か。
え、以前、精力絶倫の◇▢◎次さんに振られてからは・・・」
普段は絶対こんなこと口にしないだろう。こんなひ み つは!
夏美はいつの間にかハアハアしながら読んでいる。
(仲間の秘密を知るって……いいなぁ!)
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