妄想別館 弐号棟


べっこう飴ラブロマンス その4


パネル盤の陰で、犯人がほくそ笑んでいる。
「チッ、莉乃の全裸開脚べっこう飴を作って、会社中にさらしてやろうと思ってたんだがな・・・
 どこかのガキも一緒になっちまったか。まあいいか、両人一緒のべっこう飴でも」

2人は鋳型の中で大事な所を隠そうと必死だ。
壮太は両腕を鋳型から出した。
隠すところが股の部分だけなので、比較的楽だ。
しかし、その有様と言ったら・・・大開脚で股を両手のひらで覆っている恰好!
(壮太:うゎあ、なんてカッコ悪いぃ)
莉乃は、右腕で大事なところ、左腕で胸を隠そうとする。
(莉乃)「うわっ、いやだぁ見えちゃう」
悲鳴が上がる。
一番大事なところは片手で隠せた。
が、大きなお〇ぱいを壮太に見えないように、左腕一本で隠すには、なかなかテクニックがいる。
一旦上半身を鋳型からだし、前かがみの姿勢になった。
体を鋳型の中に戻した時には、股は右手で押さえつけるようにして、お〇ぱいは左腕を胸の前で水平にして隠した。
(莉乃)「いやだわぁ。なんて格好よ」
2人とも、無理やりあちこちを隠そうするため、両腕は鋳型の外にはみ出してしまっている。

莉乃も壮太も、お互いの情けない格好を見ないようにしたいし、見るべきでもないと思うが、
この近さと裸への興味でついつい目がいってしまう。
お互いチラ見しつつ会話が続く。
(壮太)「莉乃さん、あの」
(莉乃)「なぁに」
(壮太)「こんな格好で壁が動いたら、俺たち体の半分くらいはつぶれちゃうね」
(莉乃)「・・・」
(壮太:俺もうダメかもな。でもすごい状況になっちゃたな。莉乃さんとやっちゃうかも。でも亜子には悪いことしたな。)
(莉乃:うそよ、うそうそ。なんでこんなことに。たぶん犯人はあいつよ。叱りつけてクビにしたことに恨みを持ってるに違いないわ。失敗だなぁこんなことになるなんてぇ)
鋳型の間は2mくらいしかないので、お互い上気している表情がよーくわかる。
それはそうだろうよ。
莉乃が鋳型を出てタオルを放る時、一瞬ではアったが艶めかしいものが見えた。
(壮太:莉乃さんの背中とおしり、少し見えたな)
莉乃もなんとなく気が付いている。
(莉乃:やだな、見られちゃったかな。はずかしいな)

再びブザーの音が鳴った。
(莉乃)「あー今度はダメかも」
(壮太)「なんでなの。どうしてダメなの」
(莉乃)「だって、飴を注入する音だもの」
(壮太)「えー」
莉乃は心なしか、甘えるような声になっている。
壮太はなんと言ったらいいかわからないが、
(壮太)「そうなの。ダメなのかなぁ」
(莉乃)「たぶんね。壁が閉まるまで5分、飴の注入が終わるまで5分」
(壮太)「じゃあ俺たちは・・・」
(莉乃)「10分後には・・・残り時間はそれまでね」
莉乃と壮太の人生の残り時間は約10分。
しかし今かれらにできることと言っても・・・

(壮太:あー、莉乃さんは白くて長い足だな)
壮太は両足を右から左に、左から右に目で追っかけている。
(壮太:右手で隠している、あそこに莉乃さんのマ〇コがあるんだ)
なんて考えてると、どんどん立ってくる。
おチ〇チンが立つにつれて、両手からはみだし気味になってきた。
強く押さえつけてはいるが、姿勢も莉乃と同じように、前かがみになってしまった。
「やばっ!」とおもわずつぶやく。
見ていた莉乃はクスリと笑った。
(莉乃)「ねえ、押さえきれなくなったんじゃない。大きすぎて」
(壮太)「な、なんてこと言うんですか」
(莉乃)「ハハハ、恰好悪いよ。その姿勢」
壮太も苦笑いをした。
(壮太)「たしかにそうだよね。この格好じゃ」
莉乃と目が合ったが、莉乃の目は潤んでいるようだ。
壮太は覚悟を決めた。
(壮太)「ねえ莉乃さん、どうせダメなら堂々としない。これじゃ俺もやだよ。あまりにも格好悪すぎるよ」
(莉乃)「壮太君も。わたしもそう思うわ」
一瞬だけではあったが悲しそうに、
(莉乃)「こんなことになってごめんなさいね」
(壮太)「いいよもう」

壮太は悲しいどころか、莉乃の体が気になってしょうがない。
(壮太:莉乃さんとやることになるのかも)
(莉乃:このまま壮太君とくっついて、あたしの人生は終わるのかな。終わる終わる)
莉乃はフウと一息ついて、
(莉乃)「こんなおばさんでよかったら」
(壮太)「何言ってるの。莉乃さん美人だよ」
(莉乃)「でもあたしパイパンなのよ」
笑いながら「知ってるよ。亜子に聞いたもの」
(莉乃)「えっ亜子のやつ」
(壮太)「いいじゃないですか」
(莉乃)「ツルツルでも?」
(壮太)「ツルツルなら丸見えでしょ」
(莉乃)「え・・・」
(壮太)「見たいよ」
莉乃は再び目をつぶってフフと笑い、
(莉乃)「わかった」
体を起こすようにして、両腕を型に入れ大の字の姿勢をとった。
壮太は思わず「あ」と声を上げた。
莉乃は目をつぶって消え入るような声で「はずかしぃ」と。
想像以上のボディであった。
長い手足が思い切り伸びている。
ピーンと伸びた両手。
水平に近い角度に開脚した細い両足。
(壮太:うゎぁ、なんか目がくらみそう)
壮太は本気でそう思った。
莉乃はバツ印をつぶしたようになっている。
そしてその手足を目いっぱい広げて大の字になっている莉乃は、ソフトボールのようなお〇ぱいと野球のボールのような土手を持っていた。
ソフトボールには、大きめの干しブドウのような乳首がのっている。
野球のボールにはくっきりした太い線がはいっている。
(莉乃)「あんまり見ないでほしいなあ。本当は見られたくなかったんだよね」
「うゎっ」壮太の股間は爆発しそうではあるが、
(壮太)「あ、お、俺もだね」
壮太もすぐに上半身を起こし両腕を鋳型に入れた。
大きくなっていたおチ〇チンがピーンと、しかもユラリと立ち上がった。
莉乃は、アハハと笑いながら「うゎーすごいねぇ」
(壮太)「そんなに見ないでよ」
(莉乃)「あたしのも見てるくせに。アハア、でもあたしの裸で立ってるのね」
(壮太)「そ、そうですよ。そう」
(莉乃)「うれしいな。まんざらでもないのね」


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