妄想別館 弐号棟


元気がでるアメ その5


(Ca)「余計なことするなよ。そら準備しな」
(静流)「どうしようって言うのよ」
(Ca)「極楽の気分を味合わせてやろうと思ってね」
(羽純)「さっさと元に戻せぇー!」
羽純と詩音はさらに激しく吠えたてるうちに、手下たちがガッシリした台を運んできた。
(Dd)「なにも痛い目に合わせようってんじゃないよ。俺たちは温情家だぜ。気持ちよくさせてやるよ」
よく見れば台座からは『ニョキリ』と杭のような物が出ている。
静流は「あっ!」と叫んで顔が赤くなっている。
お察しの通りで、その杭のような物の形は長い〇根そっくりだった。
羽純と詩音も気がついて口を開けたまま赤くなっている。
「まさかそれを・・・」「やめろ、いやあ」
男たちは「よいしょ」と、彼女たちの体を持ち上げると、おとこ棒に『ブッスリ』という感じ上に載せた。
「あっ、うそでしょ!」
顔をしかめてもがくが、完全に奥まで差し込まれている。
さらに体がグラグラしないように支柱にガッシリと固定された。
一見すると、台の上にトルソーが立っているように見える。
「あうーー」
彼女たちは真っ赤になって感じているが、これはまだ序の口であった。

手下たちは太い木材を持ってくると、彼女たちを囲うように木枠を組み立て始めた。
(静流)「今度は何をするの? この木の枠はいったい?」
(Dd)「ネコが動き回るためのキャットタワーだよ。渡し板」
「ネコ?」「キャットタワー?」って、いったい何が起きるのだろうか。
考える間もなく、すぐに手下たちが白いネコの入った檻を持ってきた。
20匹はいるだろう。
(Ca)「こいつらは腹ペコなのさ」
ニャーニャーと泣き声がすごい。
ディディーやキャンディスのまわりをうろうろしてエサをねだる。
静流たちはこの様子の意味がさっぱり分からない。
(羽純)「まさか、あたしたちをエサにしようっていうんじゃないだろうね」
(Dd)「ま、半分くらいは当たりかな」
(詩音)「ふざけないで、ネコのエサになってたまるか」
大騒ぎをするが、ほとんど動けない彼女たちは成り行きを見ているしかない。
(Dd)「お前たちも知りたかったんだろ。なんで倉庫の女たちが真っ白だったか。なんでアメを舐めるとたちまち元気になるのか」
確かに知りたい。キャンディスは説明を始めた。
(静流)「それじゃ女性からエネルギーを吸い取って、女性の体を粉にして、それをアメにして売っていたっていうのね」
(ⅮⅮ)「その通りだよ」
(羽純)「なんという非人道的なことを! 女性の敵、絶対に許さないわ!」
ディーディーとキャンディスは笑いながら、
(Dd)「そんな体で、いったいどうするつもりかね」
(静流)「それは・・・」
(Ca)「おまえたちは、すぐにアメになってくたばるんだよ」

キャンディスは茶碗を持ってきた。
中には良い匂いのする液体が並々と入っている。
もったいぶるように刷毛でユルユルと溶いていたが、羽純の乳首を摘まむとペタペタと塗り始めた。
(羽純)「おいちょっと何をやってる! いやらしい! やめろったら!」
噛みつくように叫ぶが、キャンディスは涼しい顔だ。
(Ca)「こんなものかな。どんな感じだな?」
(羽純)「そんなので感じるとでも思ってるのか!」
(Ca)「いいや全然思わない。でもさぁ」
呪文を唱えると足元に群がっていたネコたちが一斉に、
「フニャーォ」
渡し板(キャットタワー)に跳びあがってきた。
板の上をウロウロしていたが、
(羽純)「い! え? あんたたち、ちょっと何する、あー!」
白ネコたちは争うように羽純の乳首に飛びついて舐めだす。
(羽純)「うわぁぁぁーーーー ちょっとネコちゃんたち、やめて、やめてよぉ!」
ネコは舐めるだけでなかった。チュウチュウと乳首を吸いはじめている。
羽純は「やめて、よして」と悲鳴を上げて体をよじろうとするが無駄である。
ガッシリと押さえつけられている上に、股の穴にハマっているブツにより、動くことができない。
(羽純)「あ、あ、あぁぁ!」
痺れて痛かったのは、最初の一なめだけ。
そのあとは、乳首の周辺は猛烈にかゆいような快感に変わっている。
(羽純)「あ、あぅぅ、気持ちいぃぃぃ・・・」
口からよだれをたらしてすぐに恍惚状態こうこつじょうたいになってしまった。
瞬殺! まさに一瞬で戦意喪失だ。
(Ca)「ね、すごいだろ、ネコはこうやってエネルギーを吸い取るのさ」
呆然と見ていた静流と詩音はハッとした。
キャンディスが近寄ってくる。
(静流)「ちょっと、な、何すんのよ。やめろぉ寄るな近寄るな」
いやがる静流の乳首を摘まみ上げて、
(Ca)「お前のもいいおしゃぶりになりそうだな。はい終わり」
キャンディスが呪文を唱えたとたん、足元にあぶれていた猫たちが飛びついてきた。
(静流)「あ、ちょっと待って、待ってったら・・・うわあ、待ってやめてぇ」
静流も上を向いて叫び出した。
(静流)「アハハ、やめてくすぐったい。なんなんだこれは。うわー、感じちゃう、だめーやめてえ」
目は完全に泳いでいるし、なまめかしい吐息もしだした。
やがて首をガックリと落とし、ブツブツとつぶやきながらカラカラと笑っている。
(Ca)「あらあら、ホワイトさんはご乱心の様子」
(詩音)「ちょ、ちょっと静流」
羽純もケラケラと笑いだした。
(羽純)「おいおいネコたち、あたしのオ〇パイはおいしいかい」
(静流)「よしよし。もっとたくさん吸うんだよ。大きくなるんだよ」
まだ5分と経っていないというのに、2人は完全におかしくなってしまった。
(詩音)「ちょっと、羽純、先生、しっかりしてよ、気を確かに持って」
(Ca)「この2人はもう終わりだね」
後はアメになるばかりだろう。
(Ca)「さあお前の番だよ。すぐこの2人のようになれるさ。試薬をたっぷり塗ってやる」
詩音はゾッとした。
大声を上げて体をよじろうとするが、乳首をつままれてしまった。そしてペタペタペタと。
(Ca)「恍惚の淵に沈むがよいぞ」
ネコたちはじっと待ち構えている。
呪文を唱えるとたちまち白ネコが飛びついてきて・・・

3人は頭の中が真っ白になっている。
(詩音)「ネコがネコが、あたしのオ〇パイを吸ってるぅ」
腹ペコのネコたちはハグハグと乳首をくわえて一生懸命吸っている。
どこかがあいてないかと狙うが乳首は6つしかない。
しかし懸命に吸う様は愛らしいものがある。
そしてネコにエネルギーを吸われるたびに、静流たちはどんどん白くなっていく。
(Ca)「さあ、スーパーガールのエネルギーを全部吸い取ってしまうんだよ」
羽純は何か言い返そうとするが、もうしゃべる力もない。
薄笑いを浮かべながら「あーーー」と、そのままガックリうなだれてしまった。
(静流)「まるで天国にいるみたいだな」
(詩音)「これぞ女の幸せよ!もっといっぱい吸うのよ」
気持ち良くて頭がグラングラン回る。わけが分からなくなっていく。
目の前で両方の乳首にブラさがるようにしてネコが夢中で吸っている。
(詩音)「ハハハ、これが母乳の感覚なのね。もっともっといっぱいおあがりなさい」
ネコは入れ替わり立ち代わり、なんとか隙を見て奪い合うように吸っている。
他のネコを追い出し、さらには追い出され、を繰り返している。
あぶれて床で待っているネコも多数いる。
(Ca)「大丈夫だよお前たち。このお姉さんたちは十分にエネルギーがあるから。
待ってればお腹いっぱい吸えるからケンカしなさんな」

数時間後。
お茶を飲んでいた2人は工場に降りて行った。
すっかり満腹になったネコたちは、寝床にもどっていったようだ。
一方・・・
完全にエネルギーを吸い取られた3人は真っ白になってしまった。
まさに石膏像と見紛うばかり。まったく動かない。いや動いていないということは・・・
(Dd)「はっはっは、こいつらは死んだな」
いやベネチアンマスクの力を使えば復活するが、
(Ca)「そうはさせないよ」
悪人たちの間では『スーパーガール対策マニュアル』なるものがすでにできている。
呪符の箱に封印すべし。
誰かが手に取って呪文をとなえればたちまち復活してしまうのだ。
(Dd)「マスクはどうした?」
(Ca)「大丈夫だよ。呪符箱に入れた」
これで完全に封印されてしまったわけである。
手下を呼び出して「それじゃ、お前たち、これを運んでアメを作るんだよ」
静流、羽純、詩音は粉砕機で粉々にされて『元気アメ』になってしまった。




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