優しい絶望は深海に眠る
千尋ちゃん、雲雀さんに振られたってさ。
友人のそんな情報に口に含んでいた麦茶を吹き出さなかったのは奇跡と言えるだろう。その後丸々一分咳き込んで「ビビりすぎ」と草付けつつ笑われた。お前はこの重大性がわかっていないと叫んでやりたかった。代わりにギロリと睨み付けてやればガチじゃんと軽く引かれた。マジかと短く聞けば、こくんと頷かれと。
どうやら友人の友人が告白当時たまたま応接室の近くを通りかかったようで、意図せぬうちに耳にしてしまったらしい。ちょうど応援用に持っていたメガホンを使ったから聞き間違いはないとのこと。完全に意図的じゃねぇか。それはもう盗み聞き。
説明しよう!千尋ちゃんは雲雀さんの幼なじみでカップル成立秒読みとうちのファミリーで噂されていた子である!誤解を避けるために言うと千尋ちゃん自体は普通に優しくて家庭的ないい子。実は雲雀さんに近付く女子を牽制してたとか全ての行動が計算済みとかそんなことは全くない。よくいるタイプの天然かわいこちゃん。雲雀さんとは十年以上の付き合いらしく、応接室への自由な出入りが許可されているので放課後雲雀さんを労りにか足を運んでいる姿をよく見かけたものだ。
理想の女の子像のような千尋ちゃんと趣味嗜好はともかく面はいい雲雀さんの二人は見てるだけではわはわするぐらいにはお似合いだった。よく沢田と二人で勝手に盛り上がってた。「二人やっぱりそーゆー感じなの?」「そうかなぁ?」「いやだって、もうさ二人の世界が完成されてるんだよ?も」「うーん……」「でも雲雀さん恋とか知ってるかな?大丈夫?」「秋山さんヒバリさんのことなんだと思ってるの……」阿修羅大魔神様ですがなにか?
ともあれ沢田とこそこそ話し合っていたのがあの二人だったのに!ファミリーで初めてのカップルだね。沢田も早くしろよ。な、何言ってるの秋山さん!?みたいにきゃははうふふしてたのに!絶対くっつくと思ってた。産まれた頃から一緒でどちらかというと家族みたいに思ってたんだけど中学生になって男女の差が出てきて雲雀さんはかっこよくなるし千尋ちゃんもかわいくなってきてお互いに少し今までと違う感情を持つようになるけど今までの関係を崩したくない余り違和感に気付かない振りをしてたんだけどギクシャクし始めた仲にモヤモヤしだす毎日なんだかんだあってやっぱり私きょうくんのことが好き情けないけど僕はあの子がいないとダメみたいだねみたいにきれいにまとまって二人の笑顔爽やかな風は晴れ渡った空に舞い上がってあの日もこんな天気だったねって真っ白なウェディングドレスを着た千歳ちゃんに雲雀さんがよく覚えてるねって笑って薬指に指輪が通った手を取って永遠の愛を誓ったりするものだと思っていたのに!それどんなアオハル?
やっすい夢小説みたいな展開はさておき、咬み殺される危険を犯してまでもガッツリ聞き耳を立てた友人の友人曰く、バッサリいったらしい。
「僕は君をそんな目で見たことないしこれからもあり得ない」
というのが、泣く子も黙る雲雀さんのコメントでした。
うっっっっっそだろ。こんなのってある……?残酷すぎる……やっぱり雲雀さんは人間じゃねぇよ……人の心を持ってたらこんなこと死んでも言わねーよ。まあ現実世界、幼なじみが恋仲になることはあまりないらしいけどさ、それでももうちょっとオブラートに包まない?
確かに今日千歳ちゃんは学校に来ていない。マジなのか……マジで雲雀さん振ったのか?千歳ちゃんみたいにかわいくていい子を?笹川ちゃんレベルじゃないけどそこそこモテててちょくちょく告白されたらしいんだよ?勿論全部断ってたけど、ずっと一途に思ってくれてた女の子をバッサリと日本刀で切り捨てるかの如く。やっぱり雲雀さんは呑気にカレカノしてるようなシャバの空気は似合わないんすね……血で血を洗う、弱いやつは死に方も選べない修羅の国の民。お願いだから生き方を改めて。
さっきからチラッチラこっちに視線を送ってくる沢田はもうとっくにこのことを知ってたんだな。お前も私と一緒で雲雀さんも彼女出来たら少しは大人しくなるかな……って頭抱えてたもんな……
ようやくひきつけも治まって再び水筒に口をつける。つつけばつつくほど蛇どころかアナコンダが飛び出してきそうな闇にこれ以上触れたくない私に対し、友人は愉悦と言い出しそうな顔で声を潜めた。もうやめてくれ。
「しかもね、雲雀さんが断った理由知ってる?」
「知らんよ……どうせ恋愛なんて甘っちょろいことがお好きじゃないんでしょ」
「それがね、雲雀さん、好きな人がいるんだって」
今度こそ麦茶を吹き出した。遠くから「秋山さーん!!」と沢田が絶叫するのが聞こえたけど私はそれどころじゃなかった。
あ、あの阿修羅大魔神様に春が!?戦闘にスリルを感じ過ぎて逆に性的快感に興味がない同人誌でモブおじさんに(規制ワード)みたいなことされそうなタイプなのに!?あ、だからこそ恋愛方面にウブなのかな?あの子を見てると発作が……そんな休心を欲しがる少女漫画あってたまるか。
はーマジか。あの人も一応人を愛する心はあったんだね。肝心のお相手が誰なのかは友人も流石に知らず、多分千歳ちゃんも知らないだろう。……言わないよね?○○って女子が好きだからとか言ったらその子次の日から不登校になるよ。雲雀さん一応いいとこのお坊ちゃんらしく、たまに世間知らずというか天然なところあるからな……というか相手が女子じゃない可能性も全然あるしね。というか人かすら怪しい。阿修羅大魔神様だしな……
まだ雲雀さんを人間として見れない私を他所に友人はすっかり話題に飽きたのか今はまってる推しの話を始めた。秋空より早いな乙女心は。もう少し三次元に目を向けて?
はいはい無惨様無惨様〜〜と適当に相槌を打つ私を沢田はちらっちら窺っていたのだった。
千尋ちゃんは色々巻き込まれているものの、正式なボンゴレファミリーではない。というのも、笹川ちゃんやハルのように沢田との繋がりであの規格外殺し屋幼児リボーンに目を付けられたのであって、千尋ちゃんはあくまで雲雀さん寄りだからだ。沢田との関わりだって「昨日は恭弥くんがごめんね!怪我大丈夫!?」と応接室乗っ取り事件(誤解)のあれそれで頭を下げに来てくれたのだ。それから雲雀さんが暴れる度に千尋ちゃんが飛んできて謝ったり暴走を止めたりしてるうちに仲良くなっていった。最初はびびったよね。あの阿修羅の擬人化みたいな雲雀さんを制御できてるとかあの人何者……?しかも、雲雀さんも千尋ちゃんが何か言うと渋々手を止めるからマジで救世主みたいなものだったよ。出来るだけのサポートをするからさっさとくっついてあの阿修羅大魔神様に首輪付けてくれって感じだった。話が逸れた。
要するに私は千尋ちゃんとは親友というほどの仲ではない。勿論嫌いではないし、挨拶も普通にするし、遊んだこともある。でも確実に「ねえ雲雀さんにコクったってホント?」とは聞けない。
当たって砕けろの心構えだったならまだいいよ?振られたけどなんかすっきりした!ってなるじゃん?多分千尋ちゃんはそのつもりじゃなかったと思う。普段の雲雀さんの千尋ちゃんとその他の扱い見てりゃ千尋ちゃんを特別視してるのは明白だったし。漫画だったら二人だけのシーンではキラキラお花トーンを背景に使うぐらいの空気だったよ?あれで期待するなって言うのは酷だよ。千尋ちゃんも絶対成功するって思ってただろうに……何?そう見えてたのは周囲(と千尋ちゃん)だけってこと?よくわからないよきゅうべえ……
人の噂に戸は立てられない。昨日の友人との会話は超声を潜めて話したからあれから広まるのは考えにくいが、盗聴犯である友人の友人からも広めたのか、次の日には学年のほぼ全員がこの告白のことを知っている状態になっていた。おいおいおいおい。学校という人間関係がポケットに適当に突っ込んだイヤホンのようにがらんじめになってる閉鎖空間で人の恋の噂なんて格好の餌食だ。これマジで千尋ちゃん来れねぇよ。どんな顔して教室に入ればいいの……笑えばいいと思うよ。このネタはもうマンネリ化してんだよ引っ込んでろ。
常人なら完全に心が折れる環境だったがあの阿修羅大魔神様と十何年も一緒にいた千尋ちゃんは常人より上をいっていたらしい。来たよ。「おはよう!昨日は休んじゃってごめんね!」目を腫らした痕を残していつも通り笑った千尋ちゃんに何を言えるだろうか。もう何も聞けないよ。強いね……本っ当に強いね……少しぷっくりした瞼を見てると昨日はずっと泣いてたんだなってわかるし、あの噂は本当にマジだった証拠にもなって、流石にクラス中が空気を読んだのか雲雀さん云々の話をシャッと止めていつも通り話し掛けていた。クラスの馬鹿男子も下手にからかえない空気してたからね。大天使笹川ちゃんは少しぎこちない笑顔を浮かべながらも昨日の分のノートを千尋ちゃんに渡していた。私は何も出来なかった。無理。あんなに気丈に振る舞ってるけど内心絶対ヤバイじゃん。昨日告白しなかったら恭弥くんとの関係は崩れなかった恭弥くんの好きな人って誰私じゃ駄目なのなんで優しくしたのひどいまた元の関係に戻りたい……とか思ってそう。そりゃ思うよ。絶対未練あるよ。すっきりしたんならあんな顔で笑うか?無理してるって私でもわかるぞ?超直感というチート持ちの沢田は千尋ちゃんの深層心理を感じたのか顔を真っ青にして小鹿のように震えている。頑張れよボンゴレ十代目。
まあ恋愛偏差値30の私が首を突っ込めるほど簡単な話じゃないので変な干渉はやめることにした。千尋ちゃんも喪女に心配されても屈辱しか感じないだろうし、そこら辺は大天使と黒川に任せよう。あとハルもいるし。なんだったらこっそり千歳ちゃんと交流があるビアンキにも伝えておくから私はノータッチでいいだろう。
頑張れ千歳ちゃん。失恋を乗り越えた女は強くなれるぞ。知らんけど。
恋愛って大変だな……と悟った喪女の私は千歳ちゃんへの接触を普段より気持ち少なめにしつつ表情筋をフル稼働させてシグナルフェイスを保っていた。心の動揺を表情に出さない訓練みたいな気分。マフィアになったら多分この作り面がデフォルトになるんだから今から慣れておいて損はない。心臓はバックバクだけど。私の緊張に本当に気づいていないのか気づいていない振りをしてくれているのかわからないが、昨日の分の数学のプリントを渡した私に千歳ちゃんはふんわり笑って「ありがとう」と受け取った。ッカ〜〜〜〜。つよい。かくしん。私でもわかるクラスのどよめきや勝手な同情を押し付けられてもニコニコ笑顔を崩さない千歳ちゃんの心は防弾ガラスですか????いや恋の弾丸だけは耐えきれない種類のものですけどそれにしても強靭すぎる。恋する乙女は強いどころじゃねーぞ。ホントなんで雲雀さんは千歳ちゃんを振ったんだ。この健気さと精神の強靭さは雲雀ルールでいうなら彼女「咬み殺し甲斐(訳:好み)の小動物」じゃねーの??「面白いね、君」ルート入らないんですか???私夢小説は見る専だからわからにゃい……教えて神書き師様……
でも超直感のせいでSAM値ピンチ!の沢田が何も動いていないからあの鬼畜家庭教師はこの状態は雲雀の問題だと静観しているのかもしれない。まあまだ中学生ですからね……色々忘れそうになるけど雲雀さんも一応日本の法律上では義務教育過程の保護されるべき青少年なんだよなぁ。並盛の自治法では知らんが。国家の法律を上回る一市町のローカルルールって何。しかし私も二人の問題は二人で解決してくれ派閥だったが、これが一週間二週間と続かれると話は変わってくる。流石に噂も他の話題で薄れてきて現在わざわざこの話を掘り返すような馬鹿は少なくなってきてはいるが、千歳ちゃんは相変わらずニコニコニコニコ。雲雀さんはいつも通り。応接室?私が知る限りでは一度も行ってるところを見たことがありませんねぇ……。毎朝千歳ちゃんを見てさっと視線を反らす沢田を見てああまだ気持ちの整理がついていないんだなぁと察する私。一代目を越える超直感の感度の良さがこんなところで裏目になるなんて沢田も想像していなかっただろうに。かわいそう……と奴と同じく恋愛ばぶちゃん(しかし片方は絶賛片想い中)の私は沢田にケーキをあげた。ほら、お前が好きなナミモリーヌのショートケーキやぞ……これで生気を養え。そして一緒に恋愛お勉強しよ……沢田は泣きながらケーキに食らいつき、その日はうちんちで今流行りの少女漫画をキャーキャー言いながら一緒に読んだ。私らには無理だなこんな芸当!!と再認識できた。何も進めていねぇじゃねぇか。まあ今回はリフレッシュが目的ですから……と自分で自分を宥める私に火照った頬をコーラで冷やす沢田はうーんと首を傾げた。
「他に好きな人がいるから、かあ」
「誰だろうね。いやこの噂が嘘の可能性も十分あるんだけどね。阿修羅大魔神だし」
「秋山さんはヒバリさんのことなんだと思ってるの……うーーーん、でも……」
「やめろやめろ。自分から超直感発動させるとかまた正気値削られたいのかダイス振ってください」
「クトゥルフ!じゃなくて!その、本当に好きな人がいるなら、ヒバリさんの性格なら多分今頃猛アタックしてるだろうなって」
まあ俺の偏見なんだけどと笑う沢田にそれをボンゴレでは未来予知と言うんだとツッコミそうになった。
マジか。明日から雲雀さんの言動に気をつけて見てみようと好奇心で一歩しくじれば即ゲームオーバーの一人チキンレースに参加しようとする私に、沢田はもしかしたら秋山さんかもねとけらけら笑った。おいやめろお前の冗談は洒落にならないんだよやめてくださいお願いします。
体力がつかねぇ!!!!!!
マフィアの世界は武力が絶対だがやっぱりそれ以外の技能や知恵も必要なんだけどなんだかんだ戦いで決まっちゃうような世界である。つまり戦闘能力の有無が身体的社会的含めた生死を分ける。とんでもねーな平成とは思えないんですけど。ガタガタうっせぇなぶち殺してやる!!!!が基本スタンスってどういうこと?もっと理性を働かせて頭脳戦バトルしようぜ?いやそっちはそっちは勝てる気がしないんですけども。
そんなマフィアの世界の頂点とも言えるボンゴレのボスの直属の幹部になってしまった私の目下の目標は、そう。筋肉である。とにかく貧弱。惰弱。脆弱。ファラオが高笑いしながらビームを打ってくるほど私は弱い。ほーーんと弱いの。サポート役って言えばそこまで戦闘能力いらないんじゃね?って思ってたけど違ったわ。基礎体力から平均以下なんです。学年始めの新体力検査いっつも校内で下から数えた方が早いんです。いつもコメント欄が「定期的な運動を生活に取り入れましょう!まずは軽いジョギングからでも大丈夫ですよ!」って運動初心者にあてたとしか思えないアドバイスばっかなんです。ジョギングとか簡単に言うけど、家から学校までのさほど距離があるわけでもない道のりを走っただけで心臓バックバクな人間なんですよ?趣味:ゲームが程よい筋肉つけてるわけないだろ。現実を見ろ。
今までのバトルは上記の通りサポートに徹し、動かざるえないときは炎の力を上手く使って機動力を上げてたりしてたけど、それも短時間を前提にしてるから沢田みたいにゴオオオオって使った日には吐血&失神不可避。現に何度か倒れかけたし。
これじゃいかんと自分の生活を見直すことにしたのが数ヵ月前のこと。ダンベルチャレンジよろしくジム通いも考えたけど、インストラクターの人に「なんで中学生なのにジム通いを?」って聞かれて「いや私実はマフィアで数年後には戦場を駆け抜けてなきゃいけないんスよ笑」なんて言えるわけないので却下。あと普通に金がかかる。
かといって自分でプラン立てられるわけないし、立てられたとしてもそれを続けられる自信がない。コーチ、いやアドバイザーでいい。専門家が必要だ!と駆け込んだ先が並盛中学校保健室だった。
こいつ絶対教師にしちゃいけないだろランキング一位に輝いているシャマルだがこいつは一応肩書きは医者である。しかもワールドクラスの。アンダーグラウンドのブラックジャックと呼ばれてもおかしくない腕を持つ天才医師だ。まあブラックジャックと違って要求するのは金ではなく女の子であるんだけどな。余計に質が悪い。
シャマルは最低限のラインさえ上だったらメスであれば美人だろうがなんだろうがとにかく口説くが、私も例外でなく、保健室に訪れたときも「おっ、紅葉ちゃん今日もクールビューティーだな。身体検査でもするか?ん?」と手をワキワキさせて出迎えた。しかし、私が無言で今年の体力テストの結果とこの前怪我したついでに病院で体脂肪などを検査したやつを渡すと一瞬でドクターモードに切り替わった。さすが世界一の医者と言われてるだけのことはあるなと謎の上から目線で待っていると、シャマルは体力テストのシートの何重も何重も囲むように書いた赤丸の部分、「あなたの身体能力はEです」の一文をなぞった。ちなみに評価はA〜Fの六段階です。一番下のじゃなくてよかったね!!!!!!!
「メニュー、一緒に考えような」
「よろしくお願いします……」
シャマル……いやシャマル先生に足を向けて寝れない日々が始まった瞬間だった。
もう一度検査し直して本当の今の私のスペックを確認したシャマルは、運動は勿論、食事や睡眠なども一つ一つきちんと細かく設定し、相談してくれた。
「取り敢えず今は肉をつけろ。お前痩せすぎだ」
身長と体重のBMIみたいなグラフの見方はいまいちわからなかったが、数値的にはお前三食食ってんのか?ってレベルに痩せてるらしい。栄養は辛うじてとれてるがにしても軽すぎる、と皮しかない二の腕を揉まれながら言われた。全然いやらしく感じなかったわ。医者の手つき。
こんな状態からいきなり筋肉をつけようとしたって身体壊すだけなので、現状は食べる量を増やす!体重をせめて平均ぐらいまで増やす!その間軽い運動を入れてまずは身体を慣れさせろ!と、まあ随分長丁場になりそうな感じではあったが覚悟の上である。やってやんよ!腹筋6DKになってやるよ!背中に鬼神宿らせてやるよ!はい、サイドチェストォ!!このアニメ面白いよね。
やだ、私の基礎体力低すぎ……!?と手を口に当てて驚いたのはもう過去の話。世界が認める天才ドクターシャマル(兼殺し屋。指名手配犯。セクハラ魔。浮気性。女子の支持率最下位)のサポートを受けた私に死角はない。付随する他称が酷すぎるものの、やっぱりシャマルのアドバイスは医者らしく的確で、この人の言うことを聞いていれば私も力を手に入れられる……!と闇落ちしそうなライバルの心境に浸りながらも何か物を食べる日々。ほんと食べないの私。少食なのもあるんだけど、そもそも食というものにあまり重点を置いてないんだよね。いや、食べられたらなんでもいいって訳じゃないし、そりゃおいしいもの食べたいなーって思うこともある。でも、少し食べたら満足しちゃうの。あーおいしかった満腹満腹さて周回の続きやるかって感じなの。食に関わる全ての方々に謝れ。
でも食事で身体を建設ってひびきちゃんが言ってるから朝はコーヒー一杯生活はダメなんだろう。ひびきちゃんじゃなくてもダメだな。生活習慣悔い改めます。
- 19 -
*前次#
ページ: