閃光


魂の片隅で懺悔した


ホーム暮らしのサーヴァント達は、かなりの自由を有している。この時代の法律や常識にさえ触れなければ何をしても問題ない。逆に言うと、それを守れる自信がない者は外出禁止だが、ホーム自体かなり広いため不自由を強いられている感覚は薄い。
召還されたてのサーヴァント達はまずはマスターの同伴で町を一周するのが通例だった。最初の関門は、個性だった。召還時聖杯からある程度の知識を得ているが、それでも実際目の前にした衝撃は変わらない。おとぎ話に出てくる怪物のような風貌の人を見て、頼光は「魔性特攻がかかるでしょうか?」と柄に手を掛けているのを金時が必死に止めたのは記憶に新しい。

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