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午後3時半。
「こんのクソ迷子がァー!!」
「あっ!爆豪くんいたー!!」
座っていた椅子から立ち上がって爆豪くんの方へ駆け寄ると出会い頭に一発殴られた。割と強かった。痛い。ここ最近で一番キレてんじゃないかってくらい目を吊り上げている爆豪くん。わー、めっちゃ、怒ってる。
「痛いよ爆豪くん、私が迷子なんていつものことじゃん」
「ざけんなやてめェ!!なんで俺が迷子放送されとんだクソカスが!!迷子はてめぇだろが死ねカス!」
「ひっ!」
怖っ!迷子センターのお姉さんたちも引いてるじゃん。どうもお騒がせしてすみません。
気付いたらいなくなった爆豪くん。しょうがなく行き慣れた迷子センターへ何とか辿り着き、爆豪くんを呼んでもらった。
「だいたいてめぇ携帯はどうした!持ってんだろが!!」
「あっ、忘れてたー」
「嘘つけや!」
「爆豪くんを迷子放送かけてみたかっただなんてそんなそんな」
「ブッ殺ス!」
呼び出し