▼2026/05/06:矢車草の青を食む、甘けりゃいいってものでもない。
ここ最近、忙しさ故なのか巧くいかない私生活故なのか、夜中になると夜食を貪ってしまう日が続いている。それでも如何にか体重が減っていくか現状維持なのは、純粋に運動量が一般よりも多いからなのだろう。減っていくとは言ってもゆっくりとしたペースではあるけど。体重計に乗る頻度も恐怖故に減少傾向にあるし。動かないから増えるのではなく、動く以上に食べるから増えるのだ、食事による摂取カロリーと運動による消費カロリーのバランスで体重は変動するし、ただ食べ過ぎれば体重も体脂肪も増える。当然の話なのだが、食べる事ってどうしてこんなに気持ちが良いのだろうか、食べている瞬間だけは何もかもから解放されているような錯覚(明確に錯覚だ)に陥る。こんな毎日を送っているから、この前の体調不良の際若干に糖代謝異常の疑いに怖くなってしまった。急性膵炎は乱れた食生活でも起こりうる病気である。
ちなみに痛みはもう無いので、心配してくださった皆さんには安心してほしい。抗生物質で一発で治った。
しかしこのままだと心安らかに夏を迎えられないので、ここらで自分に喝を入れようと思う。
少し前まで『夜食を摂らない方が調子がいい』『甘い物はたまにで良い』『食べるより運動する方が楽しい』などと宣っていたのにこのざまは何だ。夜食を摂らないとなんとなく満たされないし、甘い物はやっぱり毎日食べたいし、運動するのは確かに楽しいけど食べるのはもっともっと好きだとなれば当たり前の結果と言うべきか。
でも甘い物って本当に美味しいんだよなぁ…暫く忙しくてダイエットおやつの材料を買いに行けてなかったので、明日スーパーマーケットの食品コーナーへ走ろうと思う。
それと、職場の方にお菓子を貰う機会が多いのも困っている。節約も兼ねて自分ではお菓子を買わないようにしていても職場の休憩室には常に袋菓子があるし、連休をとった人からのお土産もあるし、こういう時に限って親がお菓子を買って持って来るのだ。親に関しては『あんたがダイエットしろっていつも言ってんだろ!?』と思ってしまうが(おまけに「食べすぎるなよ?」とも言われる。だったら買って来るな)、結局、『これを食べたら間違いなく体重が増えます!』とされる食べ物は存在しない。極論を言っている自覚はあるが、摂取カロリーを消費カロリーが上回れば体脂肪がエネルギー源として使用され全体量は減少するのだ。これは間違いないし、現に一日かそこら食べ過ぎたところで体脂肪がダイレクトに増えるわけじゃない。食べ過ぎた翌日の体重増加はほとんどは塩分や糖分過多による浮腫みだ。
とは言えこのまま放って置くのは悪手以外の何者でもない。体脂肪が1kg増えるのに必要なカロリーは7200㎉。逆算すると一日に240㎉余計に摂取すれば、1ヶ月で1kg、体脂肪が増える事になる。240㎉ってどのくらいだろうか、と考えると確かポテトチップス1袋分にも満たない量だ。どら焼きひとつ分でも200㎉は軽く超えるし、この前食べたスターバックスコーヒーのお菓子は一つあたり300㎉を優に超える。と思うとお菓子に使用される砂糖と油脂の量に慄いてしまうが、それを毎日食べて何の運動もしなかったら肥るし肌も荒れるだろう。しかもほんの少しの積み重ねと云えてしまいそうな量なのが怖い。ちなみにスタバで食べたのは餡バターを挟んだスコーンだ(美味しかった)。たまに行く牛丼屋のチーズを載せた牛めし、マヨネーズの掛かった葱の牛めし、どれも美味しいがカロリーは並盛でも800㎉を超える。まだラーメンの方がカロリーが低くトッピング次第で栄養価も高いというのが恐ろしいようなそうでもないような。
人間は進化の過程で生き残るために調理の技術を身につけたが、肥る食べ物がおいしいのは、生き残るのに有利なものを食べると美味しいと感じるようになったからかもしれない。甘みも塩味も油脂も、そうそう簡単に手に入る味付けではなかったらしい。割りと長い時期人間は甘味や塩味や油脂を求め続けてきたのだ。だからそれらを口にすると本能的に安心してしまうらしい。加えて『栄養がある上に美味しいんだから、もっと食べないと!』なんて恐ろしい事を考えて箸を進めてしまうのだ。
しかし、本能に抗う理性を持ったのが人間と言う生き物の側面でもあるので、此処はひとつ、理性に頑張って貰おうと思う。理性もそうだし、考える能力もフルに使う。たまに『自分は好きな事を好きなだけして、好きなものを好きなだけ食べて太く短く生きるんだ!』と宣言している人を見かけるが、現代日本で『太く短く生きる』はかなり難しい。行き過ぎた食習慣で病気になれば間違いなく皆保険のこの国では治療対象となるし、何より簡単にピンピンコロリなんて実現できない。本人が改めなかったとしても半端に苦しみながら生きる事になる時期が幾らかは続く。かと言ってそう言う生き方をし続けた人が早々自らの首を括れるのかと言うとそうでもないだろう。
改めて言っておくけれど、私は現在『死に急ぎ』なんて真似はしたいと思わない。生き急いでもいない。なるべく健康に或る程度長く生きて、幸せを味わい人生を楽しみ切って、見送りたい人たちを全員見送ってから安らかに旅立ちたい。多分後数十年は先だと思う。
なので、『楽しく幸せに生きる為』にも健康で自分の理想とする体にならないといけない。いけないって言うより、そうで在りたい。努力する自分が一番好きなんだから。
と、言う事で、此処に宣言する。今日の夜は何も夜食を摂らずに眠る。明日も明後日もその後も、きちんと味わえる時にだけ美味しい物を少しづつ頂くんだ。やりたい事も味わいたい体験も尽きないので、まずは今夜、歯磨きの後は何も味わない様にしたい。