memo

▼2024/03/05:今日も身繕い、白粉の前に整えるうわべ

下の記事では最近のメンタルについて書いたので、今度は見た目について語ろうと思う。
私はジバンシィのコスメが大好きだ。ベースメイクはほぼほぼジバンシィのものを使っていた。仕上がりは美しく均一な肌状態もそれが最高だと思っていたのだが、最近出逢った或るドラコスに乗り換えたら、昼間の化粧直しがほとんどいらなくなると言う奇跡が起きてしまった。おまけに、元々愛用していたアイテムの5分の1くらいの価格である。最早価格崩壊している。ちなみに変えたのは化粧下地とファンデーションだ。下地に関しては以前愛用していた資生堂マキアージュの『ドラマティックスキンセンサーベース NEO』で、SPF50+PA++++である。色はヌードベージュで、ラベンダーやミントカラーもある。肌の色や悩みに合わせて選んであげると仕上がりが底上げされてお薦めだ。そしてファンデーションは最近新発売されたメイベリンの『メイベリン SPステイ ルミマットリキッドファンデーション』である。SPF12PA+++の色番はC20を使っている(一番ピンク寄りの色)。憧れのユーチューバーさんが動画内で紹介していたのをきっかけに購入したが、まあこれがすごい。何がすごいって、昼休みの化粧直しが浮いた皮脂をティッシュで吸って、リップの塗り直しだけで済むようになった事。ジバンシィでベースメイクを仕上げていた頃には鼻の部分は一度オフして初めからやり直していたのに、である。件のユーチューバーさんも一日外出して帰って来てもほとんど崩れないと絶賛していたのでつい購入してしまったが、これは正解の買い物だったと思う。本当に崩れない。これはどうなっているのだと不思議だ。因みにこのファンデーションの価格は税込みで3000円弱。前使ってたのは16000円くらい。ガチで5分の1だ。
まあ、フェイスパウダーに関してはジバンシィのままだ。何だかんだ物が良いし化粧もちにはこれも関わっているだろう。あと、この組み合わせにしてから少し乾燥するようになったので、朝のベースメイク終わりには資生堂のエリクシール『ルミナスグロウミスト』をたっぷり吹きかけている。なので、手順としては↓

1.スキンケアを終わらせて5分以上経ってから下地と毛穴を埋める部分下地を塗る。
2.一分経過してからメイベリンのファンデーションを目元から塗る。
3.ヴィセのレッドトリックアイコンシーラーとカバーマークのソリッドファンデーションで肌のノイズを隠す。
4.ジバンシィのフェイスパウダーをたっぷりパフにとって全体に優しくたたき込む。
5.アイブロウとチークを入れ、シェーディングとハイライトを入れる。
6.エリクシールのミストを全体にたっぷり振りかける。

と言った感じだ。この工程に辿り着いてからは、昼休みの化粧直しが二分で終わるようになった。多少パウダーははたくが、それでもう朝の仕上がりに元通り。リップは食事の度に塗り直す習慣があるし、苦にはならない。
ドラックストアは元々大好きだが、無意識にプチプラを避けがちな所があった。しかし今は本当に『値段は関係ない』と思うようになった。よっぽど安すぎたりとんでもなく高かったりしなければ、選択肢は本当に幅広いのだ。とか言ってるけど、今ナーズの限定アイシャドウ(約10000円)を予約してるけども。高かろうが安かろうか、私に合うコスメを購入して楽しみたい、と言う気持ちである。

コスメの事を考えている時間は至福だ。お洒落についても同じこと。以前ある友人に『ルッキズムの権化』と評された時、嬉しくてたまらなかった。半ば冗談だし、本来の『ルッキズム』とは少し意味が違うのだろうけれど。私はあまり推し活をしないオタクだが、或る意味で『自分オタク』だ。自分の見た目をいかに満足いく状態で保つかに命を懸けている。見た目を整える事が=自分の精神を整える事だと理解しているから。私の推しは私だ。
別の友人には『矢野ちゃんはお洒落好きとか、美の権化って感じだけど』とも評されてそれも嬉しかった。私は私以外の人間の見た目が損なわれていようとどうでも良いので。友人になろうと思う相手の見た目もまったく気にしないし。
スキンケアはメイクの一部と考え始めて何年か経つけれど、毎日努力しなくともルーティーンをこなせるのは幸運な方かもしれない。面倒くさくて適当にしてしまう、と言う事はほとんど無い。苦にならないのだ、本当に。運動の方が辛いし面倒くさくなってしまう。ヘアケアは運動よりは楽。でも毎日は少々面倒。スキンケアは毎日やらないと逆に苦痛だ。肌が不快な状態だと総てが嫌になる。メイクを落とさず寝るなど一度もやったことが無い。酔っぱらった状態で帰宅してもメイクを落とし洗顔とシャワーは欠かさない。
これは美意識と言うのだろうか。美意識と言うのは少し堅苦しいもののイメージがある。私は私自身が不快にならない状態を保つ事へ尽力しているだけだ。やはり、自分に対してルッキズムを懐いているんだろう。他人に押し付けないならそれで良いと思う。お陰で体調管理も出来ているし、お肌の状態も悪くない。

以前飛び降り自殺を敢行して大怪我を負ってから嗅覚を失ったが、それでも毎日香水をつける。エチケットであり、見えないお洒落としてだ。最近発売されたジバンシィの『イレジスティブルオーデパルファム ヴェリィフローラル』やシャネルの『ガブリエルシャネル エッセンスオードゥパルファム』やディオールの『ミスディオール オードゥパルファン』の三つからその日の気分や服装にあわせて選んでいるが、勿論私にはそれがどんな薫りかは分からない。しかし、知識として身につけた薫りの情報や嗅覚があった頃の記憶を頼りに纏っているのだ。最近これを『概念を纏っている』と思うようになった。私は薫りを感じられない自分をそれでも良い薫りがする女性としたいから、薫りの概念を纏っているのだ、と。まるで、産まれた時には色が見えていた人物が後天的に色覚障害となって色が分からなくなったのに、別の感覚と見えていた頃の記憶を頼りに絵具を売るかのように。私にはもうわからないけれど、知識は身につける事が出来る。きっとこんな薫りだろうと概念を纏うのは、それはそれで楽しい。
化粧品検定を受けたのはもう何年か前だけれど、その時得た知識は現職でも活かされている。うちの店ではフレグランスディフューザーを幾つも販売しているが、それらの薫りを総て知識として身につけて接客をしている。お陰で店では一番芳香剤を売るのが巧いらしい。時には自分の障害をオブラートに包んで話す事もあるが、いつも『知識が正確なので驚いた』と言われるくらいには的確らしい。
努力で総て如何にかできるとは思わないが、報われた人は大体努力していると思う。だから私は努力が好きだ。努力できるのも才能と言うなら、私はそれに恵まれている。見た目の素地だってあるし、地頭と言う言葉もあるけれど。勉強したら報われるとは限らないけれど(実際この前試験に落ちたし)、見た目をよくする努力は大抵報われる。同時に楽しい。自分の見た目を自分の思う通りに近づける試行錯誤やトライ&エラーを、これからも楽しむ為に生きようと思う。



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